自分を1.5流と思っている人間は絶対に超一流にはなれない
この言葉は衝撃だった。
本当に雷に打たれたようなショックを受けた。
「一流」とか「二流」というのは、「格」の問題だ。
日本には階級制度はなく、みんな自由に生きていくことができる。
だからこそ、自分の人生の格を決めるのは、自分なのだ。
自分を縛っているのは、自分の固定観念だけなのだ。
自分を1.5流だと思っている人は、1.5流のレストランに行くだろう。
超一流のお店に行ったら、「分不相応」と感じるだろう。
でも、「分不相応」ってなんだ?
誰がそんなことを決めたんだ?
1.5流の人間は、出世したら超一流になるのか?
金持ちになった超一流になるのか?
デカい家に住んだら超一流になるのか?
本がたくさん売れたら超一流になるのか?
違うでしょ。
順番が逆でしょ。
「超一流の人間だから、本がたくさん売れる」んでしょ。
「超一流の人間だから、お金持ちになる」んでしょ。
「超一流の人間だから、デカい家に住めるんでしょ。
大切なのは「現在地」ではなく「目的地」である
超一流の人というのは、自分を大切にしている人だ。
僕はこのやり取りを通じて感じた。
他人がどう思うかをコントロールすることはできない。
ある人はその人のことを三流だと思うかもしれない。
別の人は同じ人のことを超一流だと思うかもしれない。
でも、本当に大切なことは、他人がどう思うかではない。
世界中で一番大切な、自分のことを、一番大事にすることだ。
自分のことを1.5流の人間なんて定義していたら、1.5流の人生を歩むに決まっているじゃないか。
世界中の他人が「あいつは二流」と思っていたとしても、一番大切な自分だけは、自分のことを「超一流」と思っていなければ、自分がかわいそうではないか。
自分を粗末にするのはやめよう。
自分を一番大切にしよう。
大切なのは「現在地」ではなく「目的地」である。
「僕がいまどこにいるのか」ではなく「僕はどこまで行こうとしているのか」
これによって、人間の格というのは決まっていくのではないだろうか。
だから、僕は、胸を張って、「僕は超一流の人間です」と言うことに決めた。
もちろんそんなことを吹聴して歩くことはない。
日常生活でそんなことを問われることもない。
でも、心の中で、僕は常に自分を超一流の人間だと思って生きて行くことに決めた。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。