5月1日と2日はゴールデンウィークの連休の谷間で、出勤という方も、引き続きお休みという方も多いかと思います。
そういう僕はといえば、4/28(土)まで5泊6日で出張に行っていて、29日からは引き篭もりで、毎日、一日中原稿執筆です。
そう、僕にとってはゴールデンウィークは、9連勤、毎日ずっと仕事です。
でも僕は毎日仕事でも全然辛くないし、むしろ毎日たくさん執筆ができることが嬉しくて仕方がない状態です。
でも、多くの方は、「できたらずっと連休が続いて欲しい」と感じていたり、「連休の谷間に出勤するのはイヤ」と思っていたりずるのではないでしょうか。
なぜ同じように仕事をするのでも、楽しくて仕方がないと思ったり、しんどい、辛いと感じたりするのでしょう。
そして、いま仕事が辛かったり、しんどかったりする人は、そこから脱出する方法はあるのでしょうか?
ずばり、あります。僕はそう断言します。
僕自身、かつては、多くの皆さんと同じように、仕事がしんどい、仕事が辛い、会社に行きたくない、と感じていた一人です。
そこから自分自身も脱出したし、僕と妻が主宰する「ツナゲル ライフ インテグレーション講座」(TLI)を受講した多くの修了生たちも、人生の転換を迎えています。
キーワードは「主導権」です。
「会社に行くのがしんどい」から脱出する方法
僕はブロガーなのでブログを書くことも仕事です。
「好きなことを仕事にしているから辛くないんだろう」と想像されるかもしれません。
その要素もあることはあると思いますが、そうとも言い切れません。
出張が続いてたり講座が立て込んでいたりすると、ブログに集中できず、思うように書けないときも多々あります。
では、なぜ僕が仕事がしんどいと感じないかというと、上に書いたように、「思うように書けないな」と感じたときに、誰かから「書け」と命令されないからです。
「ああ、今日は思うように書けないから、ブログは止めて他のことをしよう!」
僕がそう決めたとき、それを妨害ずる人、「ダメだ!最後までやれ!」と命令する人は、誰もいません。
記事を思うように書けなければページビューは下がるかもしれないし、そうすると売上も落ちる可能性がある。
結果して、それらの結果は受け入れるしかないわけですが、その結果を受け入れるのと引き換えに、他人から自分の仕事に対して介入されることがない。
つまり、僕は僕の仕事と人生の主導権を、僕自身の手、自らの手に持っている状態なのです。
自分の人生の主導権が自分の手にあると、仕事でも家事でも「やらされ感」がないため、消耗しませんし、辛くなることもない。
もちろん長い時間仕事をしたら、肉体的・精神的に疲れてきます。それは当たり前。
その場合も、どこまでやるか、何時までやるか、今すぐ切り上げるか、あと一時間集中するかを、自分でコントロールできる。
そのような状況下では、人は一時的な疲れは抱えることになったとしても、心身ともに消耗したり、具合が悪くなったりすることはありません。
でも、多くの人は、やりたくない仕事を我慢してやっていたり、上司の命令で自分の主張とは違うことをやらされたりします。
業務命令の名のもとに、イヤイヤやりたくないことを、「食っていくため」「生活のため」「家族のため」「子供のため」にやり続ける。
これを毎日延々と繰り返したら、誰でも具合が悪くなってしまうというものです。
では、「会社に行くのがしんどい」という状況からは、どうやったら脱出できるのでしょうか。
短絡的に、「会社を辞めれば脱出できる」と思うのは、早とちりです。
実は、会社を辞めたからといって、仕事がしんどくなくなるとは限りません。
そして、裏を返せば、「会社を辞めなくても、仕事がしんどい状況からは脱出できる」のです。
実際僕自身、独立してから最初の3年ほどは、毎日追い立てられるように仕事をし、いつもお金がなくなる恐怖に脅え、人気が落ちて集客できなくなる恐ろしさに震え、全身ストレスだらけでした。
当時の僕は、会社という後ろ盾がなくなったため、サラリーマン時代より不安定な境遇にある自分の立場を楽しむことができず、毎日恐れと闘っていました。
当時の僕は、まだ「人生の主導権を自分自身に取り戻す」ことができていませんでした。
そこから、どうやっていまのように毎日の仕事を「楽に楽しく」できるようになったか。
それは、「心のあり方」が大きく変わったからです。
いえ、この言い方は正確ではありません。
「心のあり方」を大きく変えるべく、深く長い学びを経験し、自らの「心のあり方、Being」を徹底的に磨き、整えたからです。
同じ現象が目の前に起こっていても、心のあり方が整っていると、受け取り方、つまり「解釈」がまったく変わってきます。
心の中に「〜させられる」「〜られる」という想いが強いと、どうしても「被害者意識」を持って日々生きるようになります。
僕もまさにこのパターンだったのですが、被害者意識を持って生きる人は、カラーバス効果で、自らが被害者になるような、不幸で不運な状況をわざわざ選択してしまいます。
そして自らその罠にはまりこんで、「ほらやっぱり自分は不幸だった」「どうせ私はこういうことになる運命」と、自らの不幸を証明してしまうのです。
心を整えていくことによって、被害者意識がなくなっていくと、「自分の人生を踏みにじる巨大な力」など存在しないことに気づきます。
そして、「自分は無力で愚かで何もできない存在」という、ある種の「自己卑下」「無力感」からも脱出することができます。
自己卑下こそが、「上司のせいで仕事が辛い」「上司に逆らったらクビになる」「会社をクビになったら食っていけない」「会社をクビになったら家賃・住宅ローンが払えない」「家を追い出される」「ホームレスになる」「孤独になる」「野垂れ死に」という、恐怖のスパイラルの元凶です。
「会社をクビになったって、どうにかして食っていける」と腹をくくっている人は、理不尽な上司の命令には、きちんと「それはおかしい」と発言することができます。
やるべきことではないことは「やらない」。やるべきことは「やる」。
これがしっかり発言、行動できる人は、組織の中にいようと独立しようと、自分の仕事に誇りを持ち、楽しんで取り組むことができる。
僕はそう思っています。
そして、心を整える活動というのは、自分一人でブレイクスルーする地点まで辿り着くことは、かなり困難です。
だからこそ、僕と妻は「ツナゲル ライフ インテグレーション講座」を作り、「あり方」と「やり方」を統合するプロセスを、学びに採り入れたのです。
イヤな仕事を我慢してやり続けて心身を壊してしまったら、人生に大変な損失をもたらします。
回復までにたくさんの時間と労力がかかり、しかも、それは「マイナスになってしまったものをゼロに戻す」ことにしかならないのです。
そうならないうちに、自分の意志で行動し、自分自身を肯定できるような「生き方 = あり方」側に人生を変革すべく、自己投資をするべきだと僕は考えています。
病気になって病院に高い治療費を払って、マイナスをゼロに戻すよりも、
自己変革のための自己投資にお金を使って、いまの自分をどんどんプラスに成長させていくことにお金を使う方が、はるかに賢い選択になると僕は信じています。
12期ツナゲル ライフ インテグレーション講座ベーシックは、6月開講で、全5回、6ヶ月間続く長丁場の講座です。
今回は僕の新刊が出たこともあり、お申し込みのペースが早く、残席は6となっています。
今回を見送ると、次回は来年になってしまいます。
「会社に行くのがしんどい」から一日も早く脱出して、自分らしく活き活きと働き、自らの選択で人生を謳歌して生きる。
先送りを止めて、自分の意志で自分のステップを踏み出してはいかがですか?
12期ツナゲル ライフ インテグレーション講座、ご参加お待ちしております。
事前課題もありますので、お申し込みは早い方が良いと思います。
12期ツナゲル ライフ インテグレーション講座ベーシックについて、詳しくはこちらからどうぞ。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。