ハードロックカフェ上野駅をランチタイムに利用。
ハードロックカフェといえば六本木を思い浮かべる人も多いだろう。僕もその一人だ。だが、徒歩圏内に長年住んでいたにもかかわらず、六本木店には一度も行ったことがなかった。特に嫌だったわけではないのだが、なんとなく観光客向けの店で、地元の人間が行くところではない、というイメージを持っていた。
今回、連休中にハンバーガー、それも美味しいハンバーガーが食べたいということになり、相方が食べて美味しかったという、上野のハードロックカフェに行ってみた。
場所は駅構内。中央改札口を出て徒歩30秒という素晴らしさ。アクセス的には文句なしだろう。13時過ぎに到着したところ、ほぼ満席ではあったがカウンターに空きがあり、すぐに入店できた。禁煙席もあってありがたい。
ハードロックカフェという名前だけあって、音楽が比較的大きめの音量で鳴っているが、想像していたほどではなく、会話は普通にできる。掛かっている音楽は80年代ぐらいのものが多く、ハードロックというよりは、アメリカのヒットチャートもののポップスが多い。
客層も掛かっている音楽に近く、30代〜40代が多いようで、合間に若者の姿もちらほらと見える。もっと若者が多いと思っていたので意外だ。
メニューはハンバーガーやナチョス、ステーキなどの、典型的なアメリカン・テクスメクスという感じ。大人数で取り分けると楽しいだろうが、今回は二人だしランチなので、大人しくチーズバーガーとコーラを注文。チーズは4種類から選べ、サイドのフレンチフライは追加料金を払うとオニオンリングやシーザースサラダなどに変更できる。僕はオニオンリングに変えてもらった。コーラはお替わり自由で、喉が渇いていたので、早速お代わり(^_^;)。
ハンバーガーはそこそこのボリュームだが、「でかすぎて大変!」というほどではなく、日本人サイズで適量であった。最近すっかり小食になってしまった僕でも全部食べられらる分量。パテは炭火で焼かれて香ばしく、外側はかりっとして美味しい。
この手の本格的なハンバーガーは手に持って食べるのが困難なので、ナイフとフォークで切って食べることになる。本当はソースをボタボタ垂らしながらでも両手で持ってぱくつきたいのだが、大人なので我慢(笑)。
ハンバーガーとコーラで一人2,000円ちょっと。ちょっと高いような気もするが、こんなもんかね。接客はフレンドリーでカジュアル。若い店員さんが多いが、特に不愉快な対応などはなく、スムーズであった。
美味しいハンバーガーで満足。でもやっぱりこの手のお店は夜に来てみたいなあ。夜に行くなら大人数の方がいろいろ頼めて楽しいだろうね。
ハードロックカフェ 上野駅 (アメリカ料理 / 上野、京成上野、稲荷町)
★★★★☆ 4.0
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