何故居酒屋の店名が「4番サード魚真」なのか。一瞬イロモノかと構えたが、逆に燃えた。行ってみようじゃないか！と。
ネットでもリアルでも仲良くさせてもらっている @ziprider246 さんと飲みましょうということになり、渋谷へ繰り出した。
できるだけ大人っぽく落ち着いた店がいいなと思い調べていて見つけたのがこちら、「4番サード魚真」。
さっそく紹介しよう。
4番サード魚真 名前は変だが魚は絶品！大人の渋谷・隠れ居酒屋 [渋谷グルメ]
場所は渋谷駅から東急本店に向い、Bunkamuraの裏手すぐ。駅からだと歩いて10分くらい。
出迎えてくれたのは落ち着いた看板。店名の突飛さに若干引き気味だった気分が盛り上がり始める。
入口外はこんな雰囲気。悪くない。人通りも少なく渋谷とは思えない静かな一帯。
ノリの良い「海鮮居酒屋」的な雰囲気を想像していたが、思ったよりシック。カッコいいなあ。
予約した名前を告げると座敷の広間に通される。頭上には大きな証明が。
座敷はこんな感じ。僕が着いた時点では誰もいなかったが、あっという間に一杯になった。
座敷の他にはテーブル席やカウンターがあった。それほど広くないのかもしれない。
ビールで乾杯。グラスはオリジナルなのかな？最初何が書いてあるのか分からなかった(^_^;)。
お品書きはこんな感じ。かなり品数は豊富。お酒の種類も多い。
まず最初はエビとアボガドのサラダ。酸味が強いドレッシングが意外だったがすごく相性が良かった。
さてビールの後は日本酒にシフト。「嘉泉 しぼりたて生」は東京は福生のお酒。初めて知った。
東京のお酒というと軽いという勝手なイメージだったのだが、予想よりどっしりしてかすかに甘く風味が良かった。
タコの唐揚げ。これもお店に置いていると結構な頻度で頼んでしまうアイテム。肴として最高。こりこり。
そしてお造りの盛り合わせ7種盛り。凄い迫力で、実際旨い。なるほどこれが人気の秘密か、と納得させられるレベル。すげー。
小さめのぐい飲みで出されるので、意外とお酒がすぐなくなってしまう。
2杯目は「伯楽星 特別純米」。こちらは宮城県大崎市のお酒。
大崎市は仙台市と栗原市の中間くらいにある内陸の町。
こちらはさきほどのより軽め。華やかな薫りが春らしい。
こちらは春らしく筍の天ぷら。大好物。日本酒に合うんだよねー。
こちらも季節の味。カキとホタルイカのニンニク炒め。今シーズンの終盤を迎えたカキと、出始めのホタルイカ。美味しい〜。
調子に乗って続いては石川県き「手取川」。こんなキレイなラベルの手取川は初めて見た。
純米の辛口。スッキリだけど純米酒の華やかさがある。
天ぷらが旨い！ということで連発。こちらはホタルイカの天ぷら。まさに季節を喰らう感じ。
こちらはマイタケの天ぷら。これでフキノトウなんかあったら最高だねえ。
そしてお酒は4杯目。陸奥八仙いさり火特別純米。こちらは青森は八戸のお酒。
お気付きの方も多いと思うが、今回のコンセプトは東北の魚を食い、東北の酒を飲む。放射線など気にせずぐいぐい行くのだ。
最後の〆ににぎり寿司。ネタを一つ一つ教えてもらったのだがメモし忘れた。残念。
でも居酒屋さんのお寿司とは思えないくらいバランスの良い握りだった。もともとがお寿司屋さんなのかな？
というわけで大満足。食べて飲んで一人7,000円。店員さんの対応も親切で良いが、二時間縛りはやはりちょっと切ないね。
注文した料理がまだ出てないうちにラスト・オーダーを取りに来られたのは残念。
でもトータルで、この雰囲気と味と料金。気に入った。また近いうちに来よう。
4番サード魚真 お店情報
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著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。