フルマラソン走っての第一印象
実際に42.195kmを走ってのファースト・インプレッションは「もっと練習して走れば良かった」の一点に尽きる。
レース前の一ヶ月間は約140kmしか走れておらず、明らかに走り込み不足だった。
レース一週間前に42kmの一人フル練習を予定していたのだが、仕事やらイベントやら雪が降ったりやらで実行できなかった。
「まあなんとかなるだろう」と思ってスタートしたが、23kmくらいからがっくりとペースが落ちてしまい、復活できなかった。
栄養補給や給水はバッチリでエネルギー切れではなかった。
とにかく脚が持たなかったの一言。これは完全に練習不足。
練習不足なら練習不足なりに、あと1kmあたり30秒くらい遅いペース配分にすれば行けたかもしれない。
実際の自分の練習量と自分の中のイメージに乖離があったのがまずかった。
次回フルに出る時は、もっと練習して出場しようと誓った。
苦しかった?
25kmくらいでペースが落ち始めてからはかなりしんどかった。
「30kmの壁」とか「35kmからがキツイ」と良く言うが、走り込み不足だった僕はこれが25kmで来てしまった。
具体的に何が苦しいのかというと、今回の僕の場合は足が痛いということだ。
故障しているわけではないのだが、足の裏全体、それに膝から上の太ももがとにかく痛い。
痛いからスピードが出ないし、痛いから苦しい。これが厳しかった。
あと、走っている最中から既に二の腕から胸にかけても筋肉痛になっていて、これも意外とダメージがあった。
脚の痛みについては参考書でも「走り込むことで軽減できる」と書いてあった。
やはり練習が大事なのだと実感。
【次のページ】データで見る僕の館山若潮マラソン
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。