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必ず結果を出す!プロ・ブロガーの超絶技 10の鉄則!!

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ブログは究極の個人情報メディアだ。

僕はそう確信している。

どんなにTwitterやFacebookが盛り上がっても、他のSNSが勃興しても、今も、これからも、ブログの重要性は変わらない。

ブログは個人メディアのベース基地なのだ。

 

 

文字数の制限がなく、ストックとして過去記事を探しやすく、画像や動画も自由に取り込め、デザインも自由に決められる。

そしてブログから収益を上げることだってできる。

ブログが持つ可能性は、他のメディアのそれを大きく凌駕するものだ。

 

 

もちろんブログは他のSNSと非常に相性が良い。

だから、「ブログをやるからFacebookはやらない」というのはナンセンスだ。

ブログで結果を出したいなら、SNSも徹底的に利用するべきだし、そうすることによって相乗効果は絶大になる。

 

 

そんな大きな可能性を持つブログだからこそ、「ブログで結果を出したい」「ブログをきっかけにブレイクしたい」と考える人も多いだろう。

そんな僕らの前に、プロ・ブロガー二人が夢のような本を書いてくれた。「必ず結果が出るブログ運営テクニック100」という本だ。

コグレマサトさんもするぷ君も月間100万PVを超える大物だ。

 

 

必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意コグレマサト,するぷ インプレスジャパン 2012-03-23
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この本ではプロ・ブロガーから見た100のテクニックが網羅的に紹介されている。

このエントリーでは、その中から僕にとって特にビシビシと刺さった10の鉄則を紹介したい。

 

 

もちろんこのエントリーだけでこの本の凄さは全然伝え切れていない。

もしこのエントリーを読んで「私もブログで結果を出したい」「僕もブログで食っていきたい」とちょっとでも思ったなら、是非この本を手に取って通読してみて欲しい。

では早速行ってみよう。

 

 

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必ず結果を出す!プロ・ブロガーの超絶技 10の鉄則!!

 

1. ブログを毎日更新するためのルールを決める

ブログは毎日更新が原則だ。

日々書き続けることで記事数が増え露出も高まるのだが、それ以上に大切なことがある。

 

 

それは、リラックスして肩の力が抜けた記事が書けるようになるという点だ。

更新感覚が空くと、「良い記事を書かなければ」と力んでしまい、結果として上滑りな記事を書いてしまう。

毎日書き続ければ、「10割の当たり記事は無理」「あのイチローでも3割」と心に余裕が生まれてくる。

 

 

そして大切なのは、書き時間・ネタ集めの時間を日々の生活の中に組み込むことだ。

朝なら朝、通勤中なら通勤中、夜なら夜と、決まった時間をネタ集めや記事作成の時間に割り当てよう。

これを続けていくと、やがて「書かないと気持ちが悪い」という状態に自分を持っていくことができる。

書き続けること。とにかくこれが鉄則中の鉄則なのだ。

 

 

2. 楽しんで書くことにこだわる

ブログはせっかく100%自分の自由にできるメディアなのだから、楽しまないと損だ。

アクセスが伸びることも大切だが、それ以上に「書いていて楽しい」を大切にしよう。

そのためのポイントとしては、楽しめるネタだけを書くということ、そしてもう一つは書くことに集中できる環境を作るということ。

 

 

ネタ選びに関しては、「こういう内容ならアクセスがたくさん来るだろう」と考えて狙う記事ばかり書いていては、疲れてしまい続かないということだ。

確かに10や20なら、好きではないことでも書くことはできるかもしれない。

 

 

だが、毎日更新し続けるとなれば、一年で365の記事を書くことになる。その時に自分が楽しめないようなネタでは、到底続けていくことなどできない。

だからこそ、読者にとって役に立ち情報としての価値があると同時に、「この作者めちゃくちゃ楽しそうに書いてるよな」という気持ちが伝わるような記事を書くことが大切だ。

楽しんで書く。これが鉄則。

 

 

書くことに集中できる環境については、ブログには画像を埋め込んだりリンクを張り込んだりという、「書く以外」の作業をいかに自動化できるか、という点にかかってくる。

この本では具体的にアフィリエイトリンクの作成方法や画像処理の方法などのアドバイスも満載だ。

書くこと以外は極力楽にして、楽しく書ける環境を構築しよう。これも鉄則。

 

 

3. SEOを考えてタイトルを工夫する

SEO(Search Engine Optimization)、検索エンジン対策だ。

どんなに記事の内容が良くても、タイトルに魅力がなければ読んでもらうことはできない。

 

 

たとえば、「新しいデジカメ買いました」というタイトルでは、ほとんどの読者は記事に魅力を感じないし、検索エンジンにも引っかけてもらえない。

デジカメを買ったなら何という機種を買ったのか。その機種を買った印象はどうなのかなど、検索エンジンの検索対象となり、しかもタイトルから読者が内容を端的に想像できるように工夫しよう。

 

 

多くのブログでは、検索エンジンからキーワード検索をしてブログに辿り着く人が50%〜70%だという。

具体的な名称をタイトル含め、しかも内容が分かるキーワードを入れよう。

 

 

僕が持っている機種を例にすれば「デジタル一眼Nikon D7000購入しました!操作性に大満足のファースト・インプレッション!」というような感じになる。

これによって、「Nikon D7000を買ったばかりの人が、満足して使っているレポート記事なんだな」ということが読者に分かる。

すると、他社製品との比較検討をしている人や、買おうかどうか迷っている人などが、検索エンジン経由であなたのブログにやってくるようになるだろう。

タイトルに工夫を。これが鉄則。

 

 

 

 

4. 視覚的メリハリをつけよう

パソコンではビッシリと文字が並んだ画面は読みにくいものだ。

適宜空の行を空けると読みやすい。

 

 

あと、小見出しを多めに入れて、文章を区切るようにするのも効果的だ。

さらに、長いエントリーにはアイキャッチ画像も効果的。

 

 

「意味のない画像を入れるな」という抗議をもらうことが稀にあるが、それ以上に「iPhoneからだとずっと文章が続くと読みにくい」という一般読者さんの声に耳を傾けたい。

視覚的にメリハリをつける。これが鉄則。

 

 

5. ネガティブな記事は書かない

ブログに他人の批判などのネガティブな記事を書かないようにする。

これは重要なことだ。僕もたまにネガティブな記事を書いてしまうことがあるのだが、いつも必ずその後で反省することになる。

 

 

批判記事は興味本位の読者が集まるので、簡単にアクセスを増やすことができる。

だが、そこに集まってくるのは刺激に反応した人達で、結果として論争や中傷が発生しやすく、ときとして炎上に至ることもある。

 

 

仮に炎上は避けられたとしても、ブロガーとしてどんどん強い刺激が欲しくなり、よりエスカレートした批判記事を書いてしまうようになってしまうことも考えられる。

そしてそれらのネガティブなエネルギーは、ぐるっと回って全部自分のところに戻ってきてしまうのだ。

 

 

批判を書くよりは代案をプッシュする、批判記事を書くのではなく直接相手と対話するなど、記事にネガティブな想いが出ないように工夫しよう。

ネガティブな記事は書かない。これが鉄則。

 

 

6. 写真は自分のサーバに置く

ブログに埋め込む写真置き場をFlickrにしてブログからリンクを貼っている人が多い。

だが、コグレさんもするぷ君も、そして僕もブログにアップする写真は自前のサーバにアップしている。

 

 

Flickrには全部の写真をアップしているが、ブログには使わない。

理由は簡単だ。Flickrがサービス終了してしまった時のリスクを考えているのだ。

 

 

Flickrにアップされている写真へのリンクは、もしFlickrがなくなった瞬間すべてデッドリンクになる。

サービス終了しなくても、買収等でドメイン名が変更になったりパーマリンクの形式が変更になっただけでも、ブログの全ての画像が表示されなくなるというリスクは是非避けたい。

 

 

コグレさんも書かれているが、「Flickrが危ない」と言っているのではない。

Flickrほど有名なサービスであっても、10年後といったスパンで考えた時には、どうなるか分からない、というリスクを計算しているだけだ。

 

 

自前のサーバに画像を置くことで、ブロガーとしてのリスクを最小にすることができる。

特にブロを目指すのであれば、このリスクは過小評価しないほうが良い。

画像は自前のサーバに置く。これが鉄則。

 

 

 

 

7. アクセス解析レポートを毎日チェックする

ブロガーにとってアクセス解析は日々の業務レポートだ。

毎日必ずチェックしたい。

 

 

僕もGoogle AnalyticsとChartBeatというリアルタイム解析サービスを利用している。

数字に一喜一憂するよりは、「何をしたらどういう結果が出たか」という分析をするための材料としたい。

 

 

読者はどんなキーワードで検索しているのか。

どのエントリーが特に人気があったのか。

どのページからやってくる人が多いのか。

 

 

これらの結果を知ることができる。

アクセス解析レポートは毎日チェックする。これが鉄則。

 

 

8. 読まれている記事の関連記事を書く

アクセス解析を眺めていると、多くの読者が訪れている話題のキーワードを見つけることができるだろう。

急上昇しているキーワード、または、毎日コツコツと定期的に読み続けられているキーワード。

 

 

そういった人気記事や人気キーワードを見つけたら、それに関連する記事を書いてみよう。

そして記事を書いたら、たくさん読まれている記事から新しい記事にリンクを貼るのだ。

 

 

読者にとっては求めている情報に関する記事が増えるのだから嬉しい。

ブロガーにとっても読者が二つ目の記事にジャンプしてくれればPVが増えて嬉しい。

 

 

双方にとってメリットが大きいのだ。是非試してもらいたい。

読まれている記事の関連記事を書き、リンクを貼る。これが鉄則。

 

 

9. 記事を公開する時間帯を狙う

同じ内容の記事でも、ポストする曜日や時間帯を間違えると、思ったほどの反響が得られないケースが多い。

このNo Second Lifeの場合、金曜の午後から土曜日にかけてがアクセスが一番少なくなる。

 

 

アクセスが一番多いのは平日のお昼休み前後と、あとは夜の22:30〜0:30くらいの間だ。

だから、ビジネス書の書評を土曜日の午前中にポストしても、あまり効果的ではない、ということになる。

 

 

同じ努力をして記事を書いたなら、もっとも効果が高い時間帯を狙いたい。

一番アクセスが多くなる時間帯の前に記事を投稿すると、SNSでの拡散に勢いがつきやすく、記事が読まれる可能性が高くなる。

 

 

また、予約投稿サービスや時間指定でソーシャルにブログ更新のお知らせを流してくれるサービスなどもうまく使いたい。

ソーシャルとの連動を考慮して時間帯を考える。これが鉄則。

 

 

 

 

10. アフィリエイト・タグは専用アプリで使い回す。

ブログを楽しく更新して結果を出すためには、書くことに専念できる環境が必要と書いた。

「書くこと以外」の代表選手として真っ先にあがる「面倒くさいこと」。それがアフィリエイト・リンクの作成だ。

 

 

プロ・ブロガーはアフィリエイト収入で生計を立てているのだから、リンク作成は必須だ。だが面倒くさい。

ちょっとでも楽にするためには、繰り返し使うリンクを専用アプリかEvernoteに格納して使い回すことだ。

 

 

僕は早速するぷ君がこの本で紹介していたSnippetsという専用アプリを購入した。

アフィリエイトのタイプ別にタグを保存してくれるので、リンクを作成するたびにSnippetsに登録していけば、どんどんリンク集ができあがっていき、リンク作成が楽になる。

 

 

専用アプリを買うまではしたくないという人は、Evernoteで管理するだけでも大幅に手間が減るだろう。

アフィリエイト・リンクは都度作るのではなく、使い回そう。これが鉄則。

 

 

まとめ

アメリカに較べると日本はプロ・ブロガーの数が少ないという。

いっぽうで、国民に対するブログ開設率はアメリカよりも日本が圧倒的に高いという。

つまり日本人はブログが好きなのだ。そういう国民性のようだ。

 

 

僕もプロ・ブロガーを名乗っている身分だが、この本は「ここまで出していいのか?」というところまで徹底的にアウトプットにこだわった凄い本だ。

僕が書いた10の鉄則はその中のごくごく一部を抜き出したに過ぎない。

 

 

コグレさん、するぷ君の必殺技の濃度はこんなものではない。

このエントリーを読んで興味を持ってくれた方は、是非この本を手に取ってみて欲しい。

読み終わる頃にはもう、ブログを更新したくて更新したくて堪らなくなっているはずだ。

 

 

ブログで結果を出すための大鉄則は、とにかく楽しむこと。

そしてこだわるポイントはアクセス数より「更新頻度」。

とにかく楽しんで更新しまくろう!これが鉄則。

素晴らしい本だった。おすすめ!

 

 

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