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岡部明美・第7期 LPL養成講座 — 5ヵ月連続セミナー第1講(2泊3日合宿)に参加してきたぞ!

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このブログにも何度も「二泊三日の合宿セミナーに参加」と書いていて、気になっている方も多い様子(笑)。

今回参加してきたのは、あけみちゃんこと岡部明美さんの第7期 LPL養成講座の第一講だった。

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あけみちゃんって誰?

今年の2月に通称「あけみちゃんワーク」と呼ばれる3日間のワークショップに参加した。

3 daysワークショップについては以下にエントリーを書いた。

 

「あけみちゃん 3days ワークショップ」に参加してきた!凄かった!! | No Second Life

 

 

「あけみちゃん」とは、知る人ぞ知る、カリスマセラピスト・カウンセラーであり、ワークショップ・トレーナーでもある岡部明美さんのこと。

あけみちゃんの公式サイトはこちら。

アナテース 岡部明美のホームページ

 

 

普通なら僕らは「岡部先生」と呼ぶところだが、あけみちゃんは組織や肩書きを一切取り外した、人間対人間の関係を重視する。

そのため、講座参加者はみな、心を込めて「あけみちゃん」と呼ぶし、「岡部先生」と呼びかけてもご本人は返事をしないという徹底ぶり(笑)。

講座参加者同士も「立花さん」「堀井さん」「山本さん」ではなく、「たけしくん」「よしのりくん」「みーちゃん」と、お互いが子どもの頃に呼ばれていたあだ名で呼び合う。

最初はずいぶん恥ずかしいのだが、全員がこうして呼び合うので、半日もするとすっかり慣れてしまうし、肩書きや名字で呼び合うよりもずっと仲良くなれる。

 

 

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△ 第1講終了後に、第4期修了生である僕の奥さん(左)、あけみちゃん(中央)、僕で3ショット。ありがとうございました!

 

 

岡部明美・第7期 LPL養成講座とは?

今回僕が参加したのは、あけみちゃんが講師を担当される「第7期 LPL養成講座」だ。

第7期 LPL養成講座のオフィシャルサイトはこちら。

岡部明美の「第7期LPL養成講座」のご案内

 

 

 

「LPL」とは、「ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」の略だ。

そして「ラビング・プレゼンス」とは、アメリカ人セラピスト、ロン・クルツ氏が考案した「ハコミ・セラピー」の言葉である。

ラビング・プレゼンスは、ハコミ・セラピーの最も重要な概念の一つで、注意深く愛に満ちた意識状態のことを言う。

この「ラビング・プレゼンス」に「リーダーシップ」という、まったく性質の異なる言葉が連結して、LPL養成講座は生まれている。

あけみちゃんのWebサイトからLPL養成講座とは何かを引用しよう。

 

 

岡部明美の「LPL養成講座」は、これまでの岡部明美「カウンセラー&セラピスト養成講座」の発展・進化系です。

LPLとは、「ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」の略です。愛と共に人の心に寄り添い、相手の中にある答や真実に出会うサポートをし、相手の中から「愛と意志」「新しい選択」が出てくるようなサポートの仕方をこの講座で学びます。

援助の手法としては、岡部明美が長年学び、使ってきた様々なカウンセリング、セラピー、ビジョンコーチングなどの手法を余すことなくお伝えします。いずれも、人がイキイキと自分らしさを取り戻し、自分の個性と可能性を発見し、いのち輝かせて生きる道を歩む支援の仕方を学びます。

カウンセラーやセラピスト、ドクターやナースなどの援助職の方にとっては、更なるスキルアップになる講座でしょう。そして、経営者などリーダーの立場にある方々にとっては、より豊かなコミュニケーション、人材育成の方法を学ぶことができ、良い社風になるための様々なヒントや答をこの講座で見つけられるでしょう。

 

 

LPL養成講座はもともとはセラピストやカウンセラーを養成するための専門講座で、受講生はセラピスト候補生だった。

ところが、この養成講座にいつの間にか会社経営者の方が混ざり始め、ついにその比率が逆転した。

僕が参加した7期では、参加者の8割が企業経営者で、セラピスト候補生は2割程度になった。

5期までが「セラピスト養成講座」。そして6期からが「LPL養成講座」へと名称が変更された。

 

 

 

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△ 会場は三浦海岸のマホロバ・マインズ。もともとはリゾートマンションだった建物をホテルに改造しているので、各部屋広くてキッチンもある。大浴場の温泉も嬉しい(^-^)。

 

 

 

セラピスト養成講座に企業経営者が殺到する理由

LPL養成講座は長期に渡り、課題も多いハードな講座だ。

僕が参加している7期LPLは、7月から11月までの5ヶ月間、毎月3日間の講座と課題、さらには「自主トレ」から構成される。

価格は5ヶ月間で40万円(宿泊費は別)である。

しかし、40人の定員は春の段階ですでに満員となる大盛況の講座である。

なぜ、セラピスト養成講座に経営者が殺到することになったのか。

それは、20世紀型のボス・マネージメントの限界と、全企業の99.7%が従業員300人未満の中小企業であるという日本の事情が関係しているという。

 

 

多くの中小企業では、経営陣が家族で構成されている。

祖父が創業者で会長、息子が社長でその妻が副社長、さらに孫が次期社長候補、というような図式だ。

このような関係性においては、「会社の問題」はそのまま「家族の問題」に直結していることが多い。

僕ら誰しもが経験があると思うが、家族同士の感情のもつれは、他人同士の諍いやトラブルよりもずっと根が深くやっかいなものだ。

家族の問題には多くの場合「幼少期のトラウマ」や「親から子へのプレッシャー」などの問題が根ざしており、それらの問題が解決できないために、企業経営が軌道に乗らないケースも多発しているのだ。

 

 

また、終身雇用制から流動性が高い社会へと変質しつつある日本においては、旧来のトップダウン型ボス・マネジメントでは従業員が付いてこなくなり、優秀な社員ほど離れていってしまうという問題も起きている。

従業員にトップダウンで命令して効率良く働かせ、利益を上げることだけを目的としてきた20世紀型ボス・マネジメントから脱却したい経営者たちが、従業員と夢や価値観を共有し、共に幸せを追求していこうという「ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」を学び、習得するために、このLPL養成講座に参加するのだ。

実際に過去にLPLを受講した経営者の方が何人か再受講されていてお話しを伺ったが、企業経営にLPLの考え方を導入すると、従業員との関係や家族間(つまり経営陣)のコミュニケーションが劇的に改善し、結果として業績も大幅にアップするのだという。

「経営者」も「従業員」も幸せになり、しかも業績もアップするという、どこかのブラック企業の正反対を本気で目指すのが、LPL養成講座なのだ。

 

 

 

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△ マホロバ・マインズは、13階にたくさん会議室があるのも特徴。多くの合宿セミナーがここで開催されるのは、この会議室の存在も大きい。

 

 

 

僕がLPL養成講座に参加することにした理由

僕自身が本を出版したり、セミナーやワークショップを開催するようになり、人に対して物事を説明したり、人にアドバイスを求められることが劇的に増えた。

また、僕自身がなぜ短期間に本を立て続けに出版できたり、セミナーを開催できるようになったのかを自分自身で分析し、他の人にも応用可能にしたいという想いもあった。

それまで学んできた「自己啓発」「成功実現」「ライフハック」などはもちろん大切なことではあるのだが、どうも、それだけでは足りない。そう想うことが多くなった。

そんな時に参加したのが、冒頭で引用した、2月のあけみちゃん3daysワークショップだった。

このワークショップで、コーチングやライフハックなどでは解決できない「心の問題」を解決することが、成功実現や幸せな人生を謳歌するための大前提なのだと僕は痛感した。

 

 

ワークショップは、まさに「体験講座」だった。

僕は一参加者として、心に大きなトラウマを抱えた人がカリスマセラピスト、あけみちゃんによって「憑き物落とし」されるのを目の前で見て、大きな衝撃を受けることになった。

そして僕は、自分自身はセラピストになるつもりはないけれども、心の問題の解決をサポートするための包括的なテクニックと心構えを学ぶことは、今後の僕の活動に大きな糧をもたらすと確信し、早々にこのLPL養成講座に申し込みをした。

ワークショップでは「見学者」であったが、LPL養成講座を通じて、僕は自分自身をセラピーやカウンセリングもできるブロガー・作家に変化させようと決心したのだ。

 

 

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△ ホテルの夕食。ブッフェスタイルでかなり豪華。

 

 

 

第1講は三浦海岸での合宿セミナー!

前述したとおり、LPL養成講座は5ヶ月間に渡り開催される。

そのうちの第1講と最終の第5講は泊まり込みの合宿形式で、間の2〜4講は東京都内での通い形式となる。

先週の木〜土、7月25〜27日に三浦海岸のマホロバ・マインズで開催された第1講に参加してきた!

前週末に勝間塾の夏期講習が入ってしまい、一週間で2回の合宿セミナーというハードスケジュールだったが、とても充実した時間となった。

 

 

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△ ホテルの部屋から眺めた朝の海。ホテルが丘の上に建っているので眺めが良い。

 

 

 

第1講で学んだこと

7期 LPLには、北は仙台から南は鹿児島まで、全国各地から40名の受講生が集結した。

参加者は5〜6名のグループに分けられ、中でも「バディ」と呼ばれる「相棒」が決められる。

各グループには、過去にLPL養成講座を修了したセラピストなどがグループリーダーとして、あけみちゃんをサポートする形で加わっている。

講座は、講演→ワーク→シェアの順番で進む。

あけみちゃんが18年間のセラピスト活動を通じて身に付けた様々な手法と心構えを「参加者が出来るようになる」ことが講座の目的なので、ワークの比重がとても高いのが特徴だ。

ワークはバディと1対1で行う場合もあれば、他のメンバーのワークを見学して学ぶ場合もある。また、グループリーダーのセッションを見学して学ぶケースもある。

 

 

第1講で学んだことは、「概要」と「多様性」、そして「高度な傾聴」である。

概要」では、このブログにも書いた、「ラビング・プレゼンス・リーダーシップ」の意味や、なぜ今企業経営者にセラピストとしての心構えやテクニックが必要なのか、などを学ぶ。

さらに、あけみちゃんがご自身のセラピストとしての活動で用いる各種セラピーについてのガイダンスや、セッションの行い方なども勉強する。

 

多様性」は、課題図書で読んだ「エニアグラム」を用いる。人間誰しも同じではなく、価値観が一人ひとり異なり、自分の考え方を押し付けては問題を解決できないことを知る。

 

高度な傾聴」については、これも課題図書で読んだ「セラピストの一番大切な仕事は「傾聴すること」」を実戦的に学ぶ。

ただ「聞く」のではなく、クライアントが抱えている問題を「解放」することを目的とした、高いレベルでの傾聴の術を知り、そして早速実践していく。

「人の話を良く聞く」という一般的な傾聴から離陸して、人が長年抱えてきた強い心の問題を解き放てるように導く、「高度な傾聴」の世界を知った。

 

 

LPL養成講座は扱う内容が高度なため、各講座の間に「自主トレ」と言われる、受講生同士が集まっての「練習会」が課題として設定されている。

講座全体を通して、セラピスト役で最低10回、クライアント役で最低10回のセッション練習をして、それぞれのレポートを提出しないと、修了証が貰えないのだ。

実際やってみると分かるが、人の話を聴いて、そこからその人が抱えている問題を理解し、解決の糸口を一緒に見つけていくというのは、1回や2回練習をしたから出来るようになるものではない。

あけみちゃんも「とにかくたくさん練習しなさい。量が質に転換する地点が必ず来るから」と言っていた。頑張ろう。

 

 

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△ 3日間の合宿を終えて記念撮影。でもこれで終わりではなく、11月までまだまだ続く。皆さんよろしくお願いします!

 

 

 

共に学ぶ新たな同士を得て

新しい分野に学びの場を持つと、それまでとはまったく異なる友人を持つことができる。

今回も40人のうちの多くが初対面の方だったが、早速仲良くなり、多くのことを語り合った。

合宿セミナーで長時間一緒にいるだけでも仲良くなりやすいのだが、この講座はその性質上お互いに心の内面の葛藤などを自己開示し合う場面が多い。

この場に参加した人同士の秘密の共有が多いので、いきなり同士というくらい仲良くなってしまうのだ。

これがまた素晴らしい。

全国各地で頑張っておられる経営者さんたちと強い絆を得ることは、もしかしたら講座参加の一番の大きなお土産になるのかもしれない。

 

 

 

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△ 最終日に東京に戻って打ち上げ。ほぼ初対面という方が3人いたのに、めちゃくちゃ打ち解けて盛り上がった。

 

 

 

まとめ

長丁場の講座はまだ始まったばかり。次の第2講は8月2週目、つまり来週に開催される。

その前に自主トレもしないといけないし、課題図書もどんどん読みたい。

結構ハードなスケジュールになってきたが、人間が根源的に抱える問題に切り込んでいくアプローチは圧倒的に興味深く、充実感に満ちている。

落ちこぼれにならないよう、しっかり勉強して実践して、しっかり身に付けたい。

そしてそこで学んだ多くのことを、ブログや書籍、それにセミナーやワークショップなどを通じて、皆さんにお返ししていきたい。

楽しみに待っててください!ご期待に沿えるよう頑張ります!( ´ ▽ ` )ノ

 

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