1年半ぶりとなる、僕にとって5冊目(紙では4冊目)の書籍「サラリーマンだけが知らない 好きなことだけして食っていくための29の方法」が本日発売になります!
サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法
立花 岳志 大和書房 2014-03-22
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17年間中小企業の無名サラリーマンだった僕だから伝えられること
僕は新卒で中小企業に営業担当として就職し、41歳で独立するまで、17年間サラリーマンとして働いてきました。
そして独立してフリーになって3年が経とうとしています。
エリートでもなんでもない、ごく普通のサラリーマンだった僕だからこそ、サラリーマンとして働くことのメリットもデメリットも知っています。
そしてフリーとして実際に生活してみた結果感じる、フリーの良さと不便さ、不自由さもイヤというほど痛感してきました。
サラリーマンがダメとか、フリーがいいというようなことではないのです。
21世紀の日本に生きるということは、無限の選択肢を持っていることを意味します。
どんな働き方を選ぶのか、どんな生き方を選択するのかは、自分次第なのです。
サラリーマンとフリーの両方の生き方を体験してきた僕だからこそ伝えられる、泥臭くもリアルなメッセージ。
それがこの本に詰まっていると思っています。
情報革命時代の自己啓発書
21世紀は多様性の時代だと僕は信じています。
何をするのでも選択肢は無限にあります。
しかし、多くの人たちは、選択肢が無限にあることに気づいていない。
もしくは、その選択肢を自分が掴み取ることができないと最初から諦めてしまっている。
それは非常に勿体ないことです。
多様性の時代をどう生きるかの選択権は自分自身が持っている。
そのことに気づいてもらうサポートをしたいと思い、この本を書きました。
現代は「情報革命」という、産業革命以来最大といわれる大きな価値観の転換の真っ最中です。
そして日本では、40代くらいを境にして、革命前の価値観の人と、革命後の価値観の人が、混ざって生きています。
多くの50代、60代、70代の人たちは、情報革命からは外れた場所で生きています。
ネットを使いこなす人ももちろんいますが、少数派です。
そして事実として、ほとんどの会社の経営陣やマネジメントを担っている人たちは、この「情報革命」前の価値観で生きている人たちです。
高度経済成長からバブル経済に至った、1億総中流の単純思考な20世紀型成功の構図が身体に染みついた人たちが、いまの社会の支配層なのです。
一部の先端的な会社を除けば、10代〜30代の革命後の価値観を持つ若者たちは、20世紀型の思考回路の人々に、可能性や選択の自由を奪われ、押さえ付けられているように見えます。
実際に業務で価値観の押し付けがある場合もあるでしょうが、「仕事とはこういうもの」「人生とはこんなもの」という、生き様の刷り込みが一番怖いと僕は思っています。
せっかく可能性は無限大にあるのに、上司の世代の価値観を押し付けられることで、「そんなものか」と諦めてしまうことが、何よりも勿体ないのです。
21世紀は多様性の時代です。その時代をどう生きて行くのかは、自分で選べる。
そのための心構えと準備に必要なこと、そしてノウハウについて書きました。
自分の人生は自分でデザインする時代!
定年まで会社に勤めるという生き方を否定するつもりはまったくありません。
自分が「こう生きよう」と決めてそのとおりに生きるのは、とても立派なことです。
しかし、20世紀と21世紀では大きく変化していることがあるのを、見落としてはいけません。
それは、従来には出来なかった働き方、生き方ができるようになっていることです。
典型的なのが、僕自身のライフスタイルです。
ブログを書き全世界に情報を発信し、広告収入を得るという働き方。
20世紀にはこんな働き方は存在しませんでした。
セミナー開催もそうです。僕は自分のブログとSNSだけで集客をしています。
20世紀にはこのような集客方法は夢の世界のお話でした。
代理店や運営会社を通さなくても、クレジットカード決済から会議室の予約、ケータリングの手配まで、すべてがネットでできます。
僕は24時間365日を自在にデザインして生活することができます。
そしてそのような生き方は、僕に特別な技術があったからできるようになったのではありません。
「こんなこともできる」「あんなことも自分でできる」と気づき、実行しただけです。
21世紀になって新たにできるようになっていることに気づき、自分の強みと組み合わせれば、それがライフスタイルなって実現可能になるのです。
ほとんどの人は、「10年前にはできなかったことが、今は簡単にできるようになって目の前にぶら下がっている」ことに気づかないか、敢えて目を背けています。
サラリーマンはイヤだけれど、かといってどうして独立したらいいか分からない。
そういう人が多いのではないかと思います。
そんな人が、いかに「最初のとっかかり」を見つけるか。
そして、どうやって「眠っている才能」を「独立したときに食っていくための『強み』」に育てるか。
さらには、「好きなことだけして食っていく」という人生をどうやってデザインするのか。
それらを網羅的に書きました。
スティーブ・ジョブズの言葉の中で僕が一番好きな言葉があります。
「Your time is limited. So don’t waste it living someone else’s life」
「君の時間は限られている。だから、他人の人生を生きて時間を無駄にしてはいけない」
あなたの隣のデスクに座る人の人生と、あなたの人生は同じですか?
もちろん違いますよね。
上司の人生でも社長の人生でもなく、あなた自身の人生を自分の力でデザインして欲しい。
それが僕の願いです。
まとめ
2012年に4冊の本を立て続けに出版し、僕は完全に燃え尽きてしまいました。
それは予想したこともないひどい状況で、僕は本を書くこともブログを更新することも、セミナーを開催することもできなくなってしまいました。
自分自身が空っぽで、中身に何もない。そんな気持ちでした。
でも、一度空っぽになって良かったと、今では思えるようになりました。
一度完全に空っぽになったからこそ、そこに、新しい僕が充填されたのです。
この本は去年の3月1日に最初の原稿を書き始めました。
そして実際に本になった分量の2倍以上のボリュームを書きまくりました。
書きまくった中から厳選に厳選を重ねて、一番濃くて強いメッセージだけを取り出して1冊の本に仕上がりました。
強いメッセージを込めた1冊にできたと思っています。
都心部の書店には今日から並びはじめるようです。
ただ連休があるのと消費税増税前の年度末ということもあり、新刊発行ラッシュなのだそうです。
全国の書店に行き渡るのにはしばらく時間がかかると出版社から言われました。
刺激的で魅惑的な表紙のこの本を見かけたら、是非手に取ってみていただければと思います。
著者として、大きな手応えを感じる本をリリースできたことを、心から嬉しく思います。
まさに気合いの1冊。ここまでの僕の一つの集大成と言える1冊に仕上がりました。
是非、感想をお聞かせください。
このブログを通じてつながってくださっているすべての皆さまに感謝します。
皆さまの応援がなければ、この本は完成しなかったと思います。
感謝を込めて、この本をお届けします。
本当にありがとうごさいます。
サラリーマンだけが知らない好きなことだけして食っていくための29の方法
立花 岳志 大和書房 2014-03-22
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。