金沢に三つある茶屋街のうち、一番の代表格「ひがし茶屋街」を散策してきたのでご紹介。
金沢に行くと訪れたい名所はいくつかあるが、茶屋街は神社や飲食店に行く途中にあったりするので、ちょくちょく顔を出すことになる。
僕はひがし茶屋街と主計町(かずえまち)茶屋街が好きだ。
この二つの茶屋街は浅野川を挟んで歩いて5分ほどの距離にある。
ひがし茶屋街は日中はほとんどお土産物屋さんの商店街のようになってしまっている。
しかし夜になると観光客の姿は消え、昔ながらの茶屋街の風情を取り戻す。
特に今でも多くの料亭や旅館が軒を連ねる主計町茶屋街の夜の風情は格別だ。
地元の人は「東山茶屋街」「東山」という呼び方をする人も多いようだ。
さっそく紹介しよう。
- ひがし茶屋街 基本情報
- 最新!ひがし茶屋街 8回目の散策レポート 2019年12月
- 金沢スポット情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
- ひがし茶屋街 7回目の散策レポート 2017年5月
- ひがし茶屋街 〜 大好きな金沢きっての観光名所!毎回来てるけど今回も来られて良かった!! [2017年5月 金沢旅行記 その16]
- ひがし茶屋街 6回目の散策レポート 2016年6月
- ひがし茶屋街の夕暮れ 〜 金沢きっての茶屋街の夜はまだ始まったばかり [2016年6月 北陸旅行記 その29]
- ひがし茶屋街 5回目の散策レポート 2016年6月
- ひがし茶屋街散策 〜 金沢きっての名所はいつ来ても美しく、何を撮っても絵になる [2016年6月 北陸旅行記 その26]
- まとめ
- ひがし茶屋街 4回目の散策レポート 2016年2月
- 主計町茶屋街 と ひがし茶屋街 〜 雪の夜の茶屋街散策 寒かったけど美しかった!! [2016年 冬 北陸旅行記 その27]
- ひがし茶屋街 3回目の散策レポート 2015年8月
- ひがし茶屋街 の夜明け — 金沢随一の混雑スポットに誰もいない美しさ!早朝はオススメだよ!!
- ひがし茶屋街 2回目の訪問レポート 2015年8月
- ひがし茶屋街 — 金沢を代表する茶屋・料亭街!必ず訪れたい名スポット!!
- ひがし茶屋街アクセスガイド(金沢市観光協会)
- ひがし茶屋街1回目の散策レポート 2014年3月
ひがし茶屋街 基本情報
施設・エリア名 | ひがし茶屋街 |
---|---|
住所 | 石川県金沢市東山 |
電話番号 | – |
アクセス | 城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「橋場町」バス停から徒歩約5分 金沢ふらっとバス材木ルート「浅野川大橋」バス停から徒歩約5分 |
駐車場 | あり |
ウェブサイト | Wikipedia |
ひがし茶屋街 歴史
以下、Wikipediaからの引用。
江戸時代、城下町近郊を流れる犀川・浅野川両界隈に多くの茶屋が立ち並んだ。文政3年(1820年)、加賀藩の許可を得、犀川西側に「にし」の茶屋町、浅野川東側に「ひがし」の茶屋町が共に開かれ、大いに賑わった。この際、旧来の不整形な町割は改められ、整形な街区が形成された。
ひがし茶屋街 地図
最新!ひがし茶屋街 8回目の散策レポート 2019年12月
散策日
2019年12月16日(月)の午後
当日の様子
▲ やってきました、ひがし茶屋街。
iPhone 11Proを買ってから初めての訪問で、今まで撮れなかった画角の写真が撮れて嬉しい。
▲ 12月の金沢とは思えない快晴のお天気。
▲ 観光客も心なしか少なめ。
▲ 今回はメインストリートしか歩かなかったが、実は裏道にも良いお店がたくさんある。
▲ この日はこの後宇多須神社と東山菅原神社に参拝し、さらに日本酒真琴に立ち寄って昼飲みした。
最高に良い気分の午後。
この日のまとめ
しばらく来ることができていなかったので、ひさしぶりの訪問が嬉しい。
過去の履歴も全部まとめる形式にしたので、これからはちょこちょこ更新できると思う。
ひがし茶屋街は、金沢に来たら絶対立ち寄ってほしいスポット。
オススメです。
過去7回の散策レポートはこの下に時系列に並んでいます。早朝あり、夕暮れあり、夜ありと盛りだくさんですので、ぜひどうぞ。
金沢スポット情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
ひがし茶屋街 7回目の散策レポート 2017年5月
金沢きっての観光名所、僕が大好きな「ひがし茶屋街」に行ってきたのでご紹介。
2017年5月の金沢の旅、3日目の午後。
2017年5月 金沢旅行記 一つ前の記事はこちら
金沢で一番好きな観光名所を一つだけ挙げろ、と言われたら、僕はここ「ひがし茶屋街」が一番好き、というだろう。
となりの主計町茶屋街も大好きなのだが、やはり規模という意味では、ひがし茶屋街の方がずっと大きい。
今までも散々ブログに書いてきたが、今回もやはり書く。
朝も昼も夜も、雪の日も来ているが、今回は平日の午後。
さっそく紹介しよう。
ひがし茶屋街 〜 大好きな金沢きっての観光名所!毎回来てるけど今回も来られて良かった!! [2017年5月 金沢旅行記 その16]
▲ やってきました、ひがし茶屋街。
この日は「百万石祭り」を週末に控えた平日だったせいか、いつもより観光客が少なかった。
▲ お祭りの赤い提灯がたくさんぶら下がり、普段の茶屋街よりも華やかさが増している。
▲ 赤字に白抜きの文字の提灯はみんなおそろい。
▲ あと、今回約1年ぶりに来て思ったのが、お土産物屋さんが増えた感じ。
古い建物が活用されるのは良いが、あまり土産物屋さんばかりになると、那覇の国際通りみたいになって味気なくなるような気もする。
▲ いずれにしても、どんどん活気が増していることは間違いない。
北陸新幹線効果に、オリンピックに向けてのインバウンド増がどう出るか。
▲ 金沢は中国人観光客が少ないのも印象的。
欧米の人は多いんだけど、アジア系の旅行者が少ないのが特徴だ。
まとめ
どんどんお店が増えて、街に活気が出るのは良いことだろう。
次回訪問時までにどんな風に変わっているか、また楽しみだ。
旅の次の記事はこちら
ひがし茶屋街 公式情報(金沢市観光協会)
ひがし茶屋街 6回目の散策レポート 2016年6月
金沢のひがし茶屋街の夕暮れ時の散策の模様をご紹介。
2016年6月 富山・金沢・能登への旅 金沢編。
旅の一つ前の記事はこちら
お寿司屋さん「みつ川」でフルコースを堪能してお店を出た僕は驚いた。
まだ日が暮れ切っていないのだ。
6月上旬は、一年でも一番日の入りが遅い季節。
拍子抜けしつつ、もうちょっと飲もうと思い、ネットで目的地を検索して歩き始めた。
夕暮れ時のひがし茶屋街をご紹介。
ひがし茶屋街の夕暮れ 〜 金沢きっての茶屋街の夜はまだ始まったばかり [2016年6月 北陸旅行記 その29]
▲ ひがし茶屋街の裏道。
まだ日が暮れていない。
▲ 今まで食事をしていた「みつ川」。
実に良い雰囲気。
▲ 一旦表通りを歩こうと散策開始。
▲ ランチを食べた「十月亭」も素晴らしい雰囲気。
ランチの記事はこちらから。
▲ ランプを模した街灯が灯り、ひがし茶屋街が夕暮れ時に浮かび上がる。
▲ 以前に比べると現役で営業しているお店が増えて、活気が出てきた。
▲ そして目当てのお店にやってきたら、あれ?看板が消えている。
▲ なんと3連休だった。ショック。
さて、これからどこに行こうかな?
まとめ
ひがし茶屋街は朝昼夜と、いつも違った顔を見せてくれる。
夕暮れ時もやっぱりいいね〜。
ひがし茶屋街 5回目の散策レポート 2016年6月
金沢きっての名所、ひがし茶屋街をカメラ片手に散策した。
2016年6月 富山・金沢・能登への旅 金沢編。
旅の一つ前の記事はこちら
ひがし茶屋街には、金沢に来る旅に必ず来ている。
北陸新幹線が開通してから、どんどん発展して新しいお店も増え、観光客も増えているが、それでも風情を失わないところが素晴らしい。
今回もぶらぶら歩きながら、とても良い空気感をたっぷり感じることができた。
ひがし茶屋街散策 〜 金沢きっての名所はいつ来ても美しく、何を撮っても絵になる [2016年6月 北陸旅行記 その26]
▲ 夜に来る予定のお寿司屋さんの場所を確認(笑)。
▲ 和服姿の女性たちも美しく華やか。
▲ どんどん新しいお店が新規オープンしていく。
▲ 和のお店だけではなく、洋のお店もどんどん出来ている。
▲ ここはフランス料理屋さんのようだ。
▲ この旅館、興味があって調べてみたら、高くない、というより安い。一泊5,000円前後。
一度泊まってみるか。
▲ 米屋さんの迫力がすごい。
▲ ぶらぶら歩いて主計町までやってきた。
まとめ
金沢にはひがし茶屋街、主計町茶屋街、そしてにし茶屋街の3つの茶屋街がある。
僕は芸妓さん遊びのことはまったく分からないが、街歩き、という意味では、ひがし茶屋街と主計町茶屋街は、最高に気持ちが良い。
朝も夜も、そして夕暮れ時も、いつでも絵になる町だ。
ひがし茶屋街、オススメです。
ひがし茶屋街 公式情報
ひがし茶屋街 4回目の散策レポート 2016年2月
金沢を代表する名所の一つ、茶屋街。
雪の夜に、隣接する主計町茶屋街とひがし茶屋街を散策してきたのでご紹介。
2016年冬 北陸旅行記 金沢編。
旅の一つ前の記事はこちら!
この日は夕方から雪が降り始め、夜になっても降り続いていた。
茶屋街には何度も来ているが、雪の日に来るのは一番最初に金沢に来たとき以来12年ぶり。
あのときは豪雪で凄いことになっていたが、今回はほんのり雪化粧程度。
さっそく紹介しよう。
主計町茶屋街 と ひがし茶屋街 〜 雪の夜の茶屋街散策 寒かったけど美しかった!! [2016年 冬 北陸旅行記 その27]
▲ まずやってきたのは主計町茶屋街。
最初に来た12年前と比べると、新しいオシャレな今どきのお店がグッと増え、どんどん様変わりしているのが分かる。
▲ 2Fもお座敷というよりは、オシャレな空間として使われている感じ。
▲ 浅野川を渡って対岸へと向かう。
▲ うっすらと雪が積もっている。
▲ 主計町茶屋街からひがし茶屋街までは、歩いて3分くらい。
こちらも雪の夜なのでさすがに観光客は全然いない。
▲ ところどころに灯が灯る夜のひがし茶屋街。
▲ 翌日が節分で、お祭りがあるとのこと。僕も参加予定。
▲ ここまで暗くなると、一眼だと三脚がないとぶれてしまうが、iPhoneだとキレイに撮れる。
▲ 夜の茶屋街も素敵な空間だった。
まとめ
雪が降る茶屋街の風情は抜群に素晴らしかった。
朝、昼、夜と来たことがあるが、夜は別の顔を見せてくれる。
やはり金沢を訪れたら、毎回立ち寄りたい名所である。
オススメです。
ひがし茶屋街 3回目の散策レポート 2015年8月
金沢随一の観光スポットであり、日中はとても混み合うひがし茶屋街に早朝に行ってきた!
2015年夏 金沢旅行記 4日目の朝。
旅の一つ前の記事はこちら!
毎朝のランニングは旅行中も欠かさない。
この日は朝から快晴、しかもホテルから茶屋街まではランニングなら10分かからない。
これは行くしかないでしょう。
ということで、主計町茶屋街に続いて訪れたのが、ひがし茶屋街。
さっそく紹介しよう。
ひがし茶屋街 の夜明け — 金沢随一の混雑スポットに誰もいない美しさ!早朝はオススメだよ!!
▲ やってきました、金沢No.1観光スポット、ひがし茶屋街。
見て見て、誰もいないんです。本当に一人も人がいない。
今回の旅では日中も来ている。あと前回の旅では夜に来ている。
▲ 大きな鳥が頭上を飛んでいくだけで、あとは完全な静寂に包まれる。
▲ 町全体が眠っているかのようだ。
▲ 端まで歩いて反対側を振り向いても、やはり誰もいない。
静かで凛として美しい、これこそが本来の茶屋街の姿。
日中の賑やかな姿もいいけど、早朝は本当にいいね。
まとめ
ひがし茶屋街は金沢に来るたびに必ず訪れている。
日中はもちろん、夜も、そして大雪の日も来たが、早朝は今回初めて。
それぞれに良さがあり、風情があるね。
賑やかな街も活気があっていいけど、やはり写真を撮るなら早朝か夜かな。
ひがし茶屋街、朝が最高でした!
オススメ!
旅の続きの記事はこちら!
ひがし茶屋街情報(金沢市観光協会)
ひがし茶屋街 2回目の訪問レポート 2015年8月
金沢に行ったら必ず訪れる名スポットが幾つかある。ひがし茶屋街もその一つ。
2015年7月〜8月 金沢旅行記1日目。
旅の一つ前の記事はこちら!主計町茶屋街に行ってきた!
ひがし茶屋街は、季節や時間帯によって見事に表情が変わる。
今回は真夏の真っ昼間。主計町茶屋街を訪れ、そのまま歩いてひがし茶屋街までやってきた。
主計町茶屋街とひがし茶屋街は、歩いて5分もかからない。
そういえば、10年前に最初に金沢に来たときも、真夏だったし、ひがし茶屋街に来たのは真夜中と真っ昼間だった。
今回は平日だったが、ものすごく観光客、特に欧米人が多く感じた。
これも新幹線開業効果だろうか。
さっそく紹介しよう。
ひがし茶屋街 — 金沢を代表する茶屋・料亭街!必ず訪れたい名スポット!!
▲ やってきました、ひがし茶屋街。1年半前、2014年3月に来たときは、夜にやってきた。
▲ 主計町茶屋街は川沿いなので片側だけだが、ひがし茶屋街は両側にびっしり木造家屋が並んでいるのが特徴。
▲ 写真を撮っている間に、どんどん人が増えて、なんだか浅草の仲見世みたいになった(汗)。
▲ すごい人で、ゆっくり散策できない感じだが、負けずに頑張る。
▲ 真夏の真っ昼間の茶屋街も、風情があるねぇ。
▲ 人が写っていない写真を撮るのが至難の業。まあ、ここにいた全員がそう思っていたんだろうけど(笑)。
▲ 今回1年半ぶりにひがし茶屋街に来て感じたのは、主計町と同じで、茶屋街の古い建物を利用したカフェやレストランが新規オープンしていること。
▲ 10年前に初めて来たときは、ほとんどの建物が茶屋または料亭か、料亭跡という感じで、観光客が気軽に立ち寄れるカフェやレストランはほとんどなかった。
▲ 新幹線効果だろうか、飲食店のほかに、お土産物的なお店も増えているように感じる。
▲ いずれにしても、閉店しているお店ばかりでは、観光客も通りすぎるだけでつまらないだろう。
カフェやレストラン、土産物屋さんがある程度あると、そこでお金も使うし、良いことなのではないかと思う。
▲ ちょっとだけ人が少なくなったときを狙って。
▲ 時間帯によっては、建物の中から三味線の音色が聞こえてくることもあるが、今回は時間が早すぎて聞こえず。
▲ この日の天候のせいもあったが、とにかく熱気に満ちた金沢の、熱気に満ちたひがし茶屋街だった。
▲ 一軒のお店が気になって、ちょっとチェックしてみることに。
これは次の記事に書きますね。
まとめ
僕は今回で5回金沢に来ているが、毎回必ず茶屋街に来ている。
ここに来ると、ああ、金沢に来たな、という実感が湧く。
今回はあまりにも観光客が多くてビックリしたが、それだけ人気のスポットということなのだろう。
一度ここの料亭で夜に芸妓さん遊びなんてしてみたいものだ。
ひがし茶屋街、オススメです!
旅の続きの記事はこちら!ひがし茶屋街で見つけたお店がヤバい!
ひがし茶屋街アクセスガイド(金沢市観光協会)
ひがし茶屋街1回目の散策レポート 2014年3月
ひがし茶屋街にやってきた。
到着したのは午後7時過ぎ。まだ夜も早い時間帯だが、すでに人影はまったくない。
雨に濡れた石畳がまた良い風情だ。めちゃくちゃ寒かったけど(笑)。
ひがし茶屋街の家々は灯が消えているところが多い。
もともとは料亭や茶屋だったところが、今では土産物屋になっていて、夕方で店を閉めてしまうせいだろうか。
ところどころに営業しているらしい料亭もある。
料亭かと思ったら、あとから調べてみたところ「陽月」という民宿だった。
朝食付きで1泊5,000円は安い。この場所でこの値段はいいなあ。
一度泊まってみようか。
自動車が駐車しているのが惜しい。
総籬(そうまがき)の向こうに見えるのは料亭というよりはレストランという感じだった。
ここは高級そうなお店。もちろん怖くて入れない(笑)。
ガス灯風の街灯が柔らかい光で夜の茶屋街を包んでいる。
江戸時代の茶屋街に一度でいいから行ってみたいと思わせる風情。
昼間にも何度か来ているひがし茶屋街だが、やはり風情という意味では夜が格別だ。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。