僕が言いたいのは、「ブログを書きなさい」でも「独立してフリーになるのが偉い」でも「サラリーマンはダメ」でもない。
人の人生は人それぞれ。僕はたまたまミュージシャンの子供として生まれ育ったこともあって、自分の名前で仕事をするのが性に合っただけ。
警察官が天職の人もいれば、エンジニアが最高の仕事と感じる人もいる。どんな人生が最高かを他人が決めるなんて愚かなことだ。
みんな自分の生きたいように生きればいい。
自分の人生が不本意で、人生を劇的に変えたいなら、まずは自分の日々の生活をちょっとだけ変えてみてはどうだろうか。
やりたいこと、こころからワクワクすることを実行する時間を、今すぐできる範囲で持つのだ。
5分しか取れない人は5分でいい。1時間確保できる人は1時間。
「儲かるか」とか「これで独立できるか」とかは、考える必要はない。
とにかく「楽しい」「やってて時間を忘れる」「いくらでも続けられる」ことをやろう。
やりたいことをやっていると、全身の細胞の一つ一つが喜ぶのが分かるだろう。
「その時間を増やしたい!」と、潜在意識も含めて全身の細胞が願うのだ。
全細胞が望む願いを叶えるのは、実はわりと簡単だ。
なぜなら、自分で思う以上に、あなたは「本気」で取り組んでいるからだ。
自分では「楽しくて時間を忘れている」だけのことが、他の人から見たら「猛烈な努力」に見えるのだ。
そうなってしまえば、人生は「変える」のではなく、「変わっていく」段階に入る。
嘘だと思う人は信じなくていい。
僕だって15年前にこの文章を読んだら、「上手く行ったヤツが自分の成功体験をひけらかしてムカつく」と思ったかもしれない。
でも、これは僕の個人的な体験であるとともに、人生を劇的に変えるための成功法則でもあるのだ。
僕は自分の人生が大きく変わったことを契機に、たくさんの新しい友人を得た。
友人の多くは、自分の人生を謳歌し楽しんでいるすばらしい人たちだ。
彼らの中には、僕と同じように、不本意だった人生を劇的に変えてきた人たちも多い。
そして彼らも僕と同じような体験をしてきているのだ。
多くの成功者の人たちが輝いているのは、成功したからではない。
やりたいこと、楽しいことをやって生きているから、輝いているのだ。
そして輝いているからこそ、成功していくのだ。
まさに「プラスのスパイラル」なのだ。
だから、もし僕が書いたことをちょっとでも信じてみたくなったなら、とにかく「行動」を始めて欲しい。
やりたいことをやろう。5分でも10分でも。
やってみて辛かったり楽しくないことは、心の底からやりたいことではないかもしれない。
本当にやりたいことは、いくらでも続けられるものだ。時間を忘れて。
実際やってみてしか「本当に好きかどうか」すら分からないのだ。
だから、とにかくやってみて欲しい。
1日5分の「楽しい」行動が、あなたの人生を劇的に変える起爆剤になる。
僕はそう信じている。
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更新履歴
2014年8月27日 オリジナルコンテンツを公開しました。
2020年5月21日 内容を最新にアップデートしました。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。