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ペイザナ中原ワイナリー(勝沼)— 2014年に設立されたばかりの生まれたてワイナリーで未出荷ワインの「卵」を試飲!! [ワインツーリズム山梨 2014 秋 レポート その09]

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ワインツーリズム やまなし 2014 秋 参戦レポート。初日のランチを終え午後の部に突入。

パパソロッテでランチを終えた僕たちはタクシーで山奥へと向かう。

向かった先は、昨年のワインツーリズムでランチをしたフレンチの名店「エリソン・ダン・ジュール」。

エリソン・ダン・ジュール訪問記はこちらをご覧ください。

エリソン・ダン・ジュール — 山梨・勝沼の山間にある超隠れ家フレンチで紅葉を眺めるランチを | No Second Life

 

ランチを終えたばかりなのになぜまたレストランへ向かうのか?

実は僕たちが向かったのはレストランではなく、レストランの真上にある小高い丘に建つワイナリーであった。

 


 

ワイナリーの名は「ペイザナ中原ワイナリー」。

このワイナリー、実は今年設立されたばかりで、まだワインは1本も出荷していないとのこと。

僕はもちろん何も知らずに訪れたのだが、新しく自らの理想とするワインを作るという意気込みに感激してしまった。

さっそく紹介しよう。

 

 

 

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ペイザナ中原ワイナリー(勝沼)— 2014年に設立されたばかりの生まれたてワイナリーで未出荷ワインの「卵」を試飲!! [ワインツーリズム山梨 2014 秋 レポート その09]

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ここがペイザナ中原ワイナリー。

見えるのは山ばかり。そして急斜面の下にはフランス料理の「エリソン・ダン・ジュール」が見える(この写真では見えません)。

 

 

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正面玄関。ワイナリーというよりは工場とか資材置き場みたいな雰囲気だと思ったら、実際以前は資材置き場として使われていた建物を買い取ったのだそうだ。

 

 

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看板。とても事務的で、この辺りもいかにも「できたて!」というリアル感が漂っている。

 

 

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建物の中は極めて清潔で、外側と印象が違う。

真新しいタンクが整然と並んでいる。

この中にワイナリーとして初めてのワインの卵たちが眠っているわけだ。

 

 

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まだ誰も手にしたことがないボトルたち。出荷の時を待つ。

Webに乗っているPDFによると、初出荷は来年、2015年2月になるようだ。

 

 

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9種類のワインが発売されるとのこと。

これはぜひ飲んでみたい!

 

 

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これがまだ1本も出荷されていないペイザナのワインの卵。

興奮してしまって味を良く憶えていないのだが、熟成途上のワイン独特のほのかな甘味があったように思う。

これが来年2月までにどんなワインに育つのだろう。

 

 

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ペイザナ中原ワイナリーのオーナー(という呼び方で正しいのかな?)、小山田さん(左)と、今回のツアー幹事の真也さんのツーショット。

真也さんもきっと来年2月を首を長くして待っていることだろう。

 

 

 

まとめ

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当日の朝に、同行しているソムリエ軍団がすごく興奮していて、「ペイザナに行きたい!」と言っていたとき、僕は何のことだか分かっていなかった。

しかし、詳しく話を聞いて、皆さんが興奮するのも納得。

設立されたばかりのワイナリーで、直接ワインを手作りされているオーナーから、まだ1本も出荷されていないワインを飲ませてもらう。

そんな贅沢でレアな経験があろうか。

来年2月にワインがリリースされたら、僕もぜひ購入して飲んでみたい。

そして来年ふたたびワイナリーを訪れ、ワインについて語り合いたい。

夢と希望に満ちた空間と時間だった。

本当に素晴らしい。

 

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