ワインツーリズム 山梨 2014 秋 参戦レポート。しばらく間があいてしまったが、まだまだ続く。なんといってもまだ初日なのだ(笑)。1日目の午後の部4軒目、そして通しでは9軒目のワイナリーにやってきた。
まるき葡萄酒(勝沼) — センスが光るネーミングとボトルデザインに注目!現存する日本最古のワイナリー! [ワインツーリズム山梨 2014 秋 レポート その12]
でっかい圧搾機に出迎えられてちょっとビビる。
順路的に僕らは建物の裏側から回り込んできたので、最初に目に入ったのがこの圧搾機だったのだ。
この日9箇所目のワイナリーは、「まるき葡萄酒」。
まるき葡萄酒の公式サイトを確認すると、まるきは”Marquis”と書かれている。
1891年、明治24年創業で、日本最古のワイナリーなのだそうだ。
明治時代中期にすでにワインを作っていたとは凄いなあ。
どんな人たちに飲まれていたのだろう。
最古のワイナリーだが建物はとてもモダンでオシャレだ。
試飲会場は建物の2階。
ふと目について、一目で気に入ったのがこちら。Yama Sauvignon、「ヤマ・ソーヴィニヨン」だ。
ぶどうの種類に「カベルネ・ソーヴィニヨン」というのがあるが、日本語の「山(ヤマ)」と「ソーヴィニヨン」を合体させたネーミングが素晴らしい。
思わず1本購入。
後から調べたところ、「ヤマ・ソーヴィニヨン」というぶどうを、山梨大学が交配して開発したとのこと。
このマルキ葡萄酒の「ヤマ・ソーヴィニヨン」は、その「ヤマ・ソーヴィニヨン」種とカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンド。
山梨県産100%なのだそうだ。嬉しいね。
エチケット(ラベル)も黒と白で統一されていてすごくカッコいい。
ここでもう1本買ったワインの名称は「甲斐ノワール」。
こちらは「ピノノワール」と「甲斐」を合体させたネーミングで、これもすごくいい名前。
甲斐ノワールもぶどうの品種として開発されたものらしい。
すごいなー。
午前中からワインを試飲し続け、そろそろ日も暮れる時間帯となってきた。
1日目のツーリズムとしてのワイナリー巡りはここで終了。
1日で9軒ものワイナリーを巡ったわけだが、まだこれで終わりではない。
我々には夜の部、「ガラディナー」が待っているのだ。
次回はドメーヌQでのガラディナーをお届けする予定です。
頑張って連載続けるぞ(笑)。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。