第2講のテーマは「第1チャクラ」:親との関係性
LPL養成講座では、第2〜7講を、毎回一つずつ「チャクラ」をテーマにして進めていく。
「チャクラ」とは何かにいては、詳しくは「7つのチャクラ」という本の書評をご覧いただきたい(本を読めばベター)が、ここでは書評の冒頭に書いた「チャクラ」の解説を引用しよう。
7つのチャクラ by キャロライン・メイス — 僕たちはモノやカネだけでは幸せになれない | No Second Life
チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」や「円」を意味する言葉で、インド起源の「気の流れの核」、エネルギーセンターを指す。
僕たちは「気」という言葉を何気なく使っているが、西洋的物質世界、科学主義的世界においては、「気」というものは存在しない。
しかし、東洋世界、日本で生きる僕たちにとって、「気が滅入る」「気を張っている」「気難しい」など、「気」という言葉はごく身近な存在である。
そして「気」という言葉を含む「空気」という言葉も、日本人なら誰しもが物質世界にある「酸素」や「窒素」という意味ではない「空気」の存在を知っている。
「会場の空気に飲まれた」「あのヒットが完全にチームの空気を変えた」「あいつは空気を読めない」など、僕たちは当たり前のように使っている。
チャクラとは、これらの「気」が集中的に集まる身体の中の「エネルギーセンター」で、7つあるとされている。
人間には第1チャクラから第7チャクラまで、7つのチャクラがあり、これらチャクラは3つの側面から捉えることができる。
「身体的な部位」「人間の成長段階」「学びと恐れ」である。
今回のテーマ、第1チャクラは、身体的部位は「性器や尾骨周辺」、人間の成長段階は「0〜7歳くらい」、「学びと恐れ」は、「家族関係、同族意識、生命力、死の恐怖や、組織や家族の崩壊の恐れ」などがテーマになる。
自らの第1チャクラを再び学ぶ
講座で2日間自らの第1チャクラについて、再び深く学ぶことができた。
自習課題に出た、「アダルト・チルドレン」のチェックリストには、思いのほかたくさんのチェックがつき驚くことになった。
7期LPLを受講したとき、僕は第1チャクラの学びのときには、「僕は幼少期の課題はすべて解決済み」と言い張っていた。
しかし、心の中には奇妙にのっぺりと平面な無力感のようなものがあり、とても気分が悪かったことを憶えている。
受講していることが苦痛なくらい、第1チャクラの回は辛かった。解決済みなのに。
今回9期LPLでは、僕は自分の第1チャクラの課題が全然解決済みではないことを、腑落ちすることになった。
アダルト・チルドレンの項目にもたくさんチェックが入ったし、解説文を読めば、「ああ、これは結構ひどい」と納得した。
でも、僕はそれでもまっすぐきちんと生きている。
自分の中の課題はこれからどんどんセッションを通じて解決していけばいい。
まっすぐ生きてきた自分を褒めてあげたい。素晴らしいじゃないか、と。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。