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一生お金に困らない生き方 目からウロコの10のあり方

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9. お金は「ある」ことにして行動する

お金が出来たらあれをしよう、お金が貯まったらこれを買おう。

そんな計画ばかりを立てている人も多いのではないだろうか。

「お金が貯まったら」と言っている人は、「お金はない」という前提で暮らしているので、お金持ちになれない。

お金を基準にして生活を振り回されるのではなく、「好きか嫌いか」を基準にして行動するように、前提を変えるのだ。

僕たちは、お金という紙切れが欲しいのではなく、お金と交換することによって得られる価値が欲しいはずだ。

ならば、お金がないからとか、お金がもったいないから、という、「お金基準」ではなく、「価値基準」でお金を使うようにするのだ。

僕自身、金額を優先して買い物をするのではなく、欲しいかどうか、買いたいかどうかを基準に買い物をするようになったら、とても気持ちが豊かになった。

「お金はどうせ入ってくる」と思っていれば、「いくらだろう?」と脅えながら使う必要もない。

逆に、「お金はいつでもいくらでもある」という前提でいると、「お金を我慢しているストレス」からくる、おかしな衝動買いをしないので、結果としてお金は減らなくなったりする。

お金はあるのだ。

そう信じられなくても、とりあえず「そういうこと」にして行動するのだ。

 

 

10. 自分を「すごい」と言うことを恥ずかしがらない

「存在給」を上げれば豊かさがやってくる。

自分のことを「すごい人」と認められれば、存在給が上がり、お金がやってくる人になる。

でも、日本人はなかなか自分のことを「すごい」と認めることができない。

僕もそんな一人だったが、その考え方を大きく変えた。

褒められたとき、以前だったら「いえいえ、とんでもない。僕なんてまだまだで」と、無駄に謙遜していた。

でも今では、誰かが褒めてくれたら、大きく微笑んで「ありがとう!嬉しい!」と受け取ることにしたのだ。

褒められると照れ臭い。

でも、褒められて「すごい」と言ってくれたら、間違いなく僕は嬉しい。

なので、誰かが僕を褒めてくれたら、堂々とお礼を言い、「僕はやっぱりすごいんだ」と自分に言ってあげるようにした。

困ったときには「助けて」。褒められたら「ありがとう」。これが言えるようになること。

そうすると、確実に「存在給」があがり、お金がどんどん入ってくる人になる。

 

 

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まとめ

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以前の僕は心の中で、いつも「必死に頑張らないとお金は入ってこない」と信じ込んでいた。

つまり、存在給が低く、歩合給ばかりだったのだ。

必死に頑張らないとお金は入ってこない、と信じていると、本当に必死に頑張らないとお金が入ってこなくなる。

「あり方」が「必死に頑張らないとお金は入ってこない」なので、やり方もすべてが必死に頑張らないと儲からない仕組みを自分で作ってしまうのだ。

必死に頑張るのでストレスが溜まり、お金が入ってくるとストレス発散のために無駄に使ってしまったり、ストレスから体調を崩したりして、お金が残らない人生を送っていた。

でも、僕はそういう「あり方」をやめた。

「僕はがんばらなくてもいい。ここにいるだけで価値が十分ある。だからお金も勝手にどんどん入ってくる」ということに、とりあえずした。

すると、世の中の景色が変わる。世界の見え方が変わる。だから行動が変わり、仕事の仕方が変わり、アイデアの出方が変わる。

お金に関する不安がないから、萎縮しなくなる。萎縮しないからどんどん自由に動け、アウトプットの質が上がり、ライフスタイルが良質になる。

結果、仕事のアウトプットが良くなり、収入が上がる。

他力を信じられるようになると、どんどん協力してくれる人が増え、仕事の規模が大きくなり、また収入が増える。

 

あり方を学ぶことの大切さを、僕はここ数年でイヤと言うほど感じている。

どんなに「やり方」を徹底的に学んでも、「あり方」が整っていなければ、無駄になってしまうことが多い。

「あり方」と「やり方」を両方学び、統合する。

それがとても大切なことだ。

お金に関する「あり方」を学べる、最高の一冊。

繰り返し読むことで、ストンと腑に落ちる日がくる。

腑に落ちると、あなたの人生が変わる。

オススメの一冊です!!

 

 

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