寝室には余計なモノを置かずシンプルにするとぐっすり眠れる
我が家の寝室にはモノがほとんどない。
ベッドとサイドテーブルにスタンド、あとは背の低いタンスがあるだけで、とてもガランとしている。
寝室に余計なものがないと、目からの刺激が抑えられ、リラックスモードになることができる。
もちろんテレビも置いていない(我が家にはテレビがない)し、ラジオなど、音が鳴るものも置いていないので、耳からの刺激もない。
ゴチャゴチャとモノが散らかった部屋では、あちこちから刺激を受けてしまうため、熟睡できない。
寝室はシンプルに保ち、そしていつも清潔にしておこう。
余計なモノのないシンプルな部屋で静かに眠る。
これが最高の睡眠コンディションだと僕は思っている。
夏場のエアコンは体温リズムに合わせると快眠できる
夏場はエアコンの助けを借りて快適に眠りたい、という人も多いだろう。
僕は以前は真夏でもエアコンなしで生活していたのだが、奥さんと結婚してから奥さんがそれだと無理なので、僕も合わせてエアコンを使う生活になった。
眠るときのエアコンのコツは、人間の体温リズムに合わせること。
どういうことかというと、人間は眠りにつくときに、体温を下げるために汗をかき、部屋が暑く感じるのだ。
しかし、寝入りばなの体温リズムに合わせて、強い冷房のまま眠っていると、今度は明け方に寒くて目が覚めてしまう、ということになる。
なので、眠る前に強い冷房で部屋を十分冷やしておいたうえで、眠るときにはエアコンは弱くしておく。
すると、寝入りばなにも快適で、しかも明け方に寒くて目が覚める、ということも防げて、快眠ができる、というわけだ。
僕もこの方法を実践するようになってから、とても調子が良い。
ぜひ試してみて欲しい。
「安眠」から「快眠」へ
「安眠」と「快眠」の違いについて皆さんは考えたことがあるだろうか?
著者の三橋美穂さんは、この違いについて、以下のように書いている。引用しよう。
「安眠」はマイナスをゼロにリセットする眠り。つまり疲れをとるための眠りです。「快眠」はマイナスをプラスに転換する眠り。これは疲れをとったうえで、明日へのパワーを得る眠りです。
僕もこの考え方にとても共感する。
三橋さんは「睡眠は本来、疲労回復のためではなく、成長のためのものです」とも書いていて、これもとても同意。
僕は46歳になるが、正しくしっかり眠れた翌日は、いまでも20歳の頃と同じくらいのパワーとキレで活動することができる。
眠りは疲れをとってくれるだけではなく、翌日の自分を新しく作り出してくれる、もっともっとクリエイティブでポジティブな活動なのだ。
たっぷり良い睡眠をとり、そして日中は活動的にガンガン動き、そして夜はまた最高の睡眠をとる。
このスパイラルが、僕たちの身体だけでなく心をも、ずっと成長させてくれるのだと、僕は信じている。
まとめ
人間は人生の約1/3を眠って生きている。
80歳まで生きるとすると、そのうち26年は眠っているのだ。
それだけ長い時間を眠る必要がある我々人間は、もっともっと睡眠についてどん欲であって良いし、もっと睡眠について知るべきだと思う。
睡眠の質を良くすることで、僕たちの生活はもっと良くなるし、もっと楽しくなる。
良い睡眠の追求を、僕はこれからもずっと続けていこうと思う。
「驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100」、素敵な本でした。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。