習慣書評

一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか? 7つの鉄則

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6. 自己管理は治療より予防を優先

数年前まで、僕はしょっちゅう肩と腰を痛めていた。

座り仕事なので、姿勢の歪みが出て、それが原因で寝違えたりギックリ腰になったりしていたのだ。

でも、ここ3年ほど、肩や腰の痛みで七転八倒することはまったくなくなった。

その理由は幾つかあるが、もっとも大きいのは、どこも痛くなくても毎月カイロプラクティックの治療を受けるようにしたことだ。

最初の頃は、腰や肩が痛くなってどうにもならなくなると、カイロプラクティックの治療院に駆け込んでいた。

痛いし辛いし治療に時間は掛かる(治療費もかさむ)しで、何もいいことはないと反省した。

そして、治療が終わって、どこも痛いところがなくなってからも、定期的に治療院に通うようにしたのだ。

痛みがなくても身体は軽く歪んでいる。

その段階で治療するので、辛くないし痛くないし、あっという間に終わるので、続けて通う必要もない。

これは身体のどの部位も一緒で、歯医者にも予防とチェックのために定期的に通うようにしてから、虫歯が痛くて辛い、ということはまったく経験しなくなった。

自己管理とは、「大変な状態にならないように先手を打つ」ことがとても大切。

とくに身体は資本なのだから、身体のケアは最優先で考えたいものだ。

 

7. 体験価値にお金を惜しまない

普通の人が普通の生活を続けているだけでは、そこに何も変化は生まれない。

誰かが突然大金をくれるわけなどないので、「分相応」な生活をしていると、その水準は一生上がっていかない。

自分のレベルを上げたいなら、自分の枠を飛び出した体験を、お金を払ってすることだ。

普段は行けない高級レストランに行けば、自分とは違うレベルの人たちがたくさんいることにイヤでも気づかされるだろう。

自分は1年に1回しかいけないようなお店に、毎日通っている常連さんもいる。

すると、同じ人間なのに、自分と何が違うのだろう?とイヤでも考えるようになる。

「どうしたら自分も同じようになれるか」と考え始めることは、枠を突破するキッカケになり得る。

普段の自分と違う場所、違う体験にお金を払うことで、1歩1歩経験値が上がり、ステップアップしていくのだ。

 

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まとめ

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欲が深いことは良いことだ。

僕はそう思っている。

欲が深いということは、実現したい夢や持ちたいモノなどがたくさんあるということで、それを推進力にすることができるのだ。

そして、夢を実現するスピードを上げ、実現にレバレッジをかけてくれるのが、「習慣」なのだ。

小川さんはこう書いている。

 

たとえるなら、習慣とはクルマのようなものです。

スポーツカーのアクセルを踏むのと、軽自動車のアクセルを踏むのとで、どちらが力がいると思いますか?

ふたつとも大した違いがないでしょうか。

しかし、実際に出るスピードは段違いです。

軽自動車をいかに上手く運転しても、時速200キロは出ません。

 

習慣を身につけることで、自分を常にトップスピードにキープしつつ、楽々ハンドルを切るだけで、200キロで突っ走ることができるのだ。

人生を変えたいなら、習慣を変えるしかない。

一流の人はきっと皆それを知っているのだろう。

僕もさらに習慣力を磨きたくなった。

素敵な1冊でした!オススメ!!

 

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