4. 写真を美しく撮ることにこだわりたいかどうか
iPhone 6とiPhone 6 Plusでは、カメラの性能に差がある。
iPhone 6 Plusには、光学式手ぶれ補正機能が搭載されていて、ちょっと暗い場面や動きが速いものを撮るときなどに、より美しい写真を撮ることができる。
画面が大きく被写体を見ながら写真を撮りやすいこともあり、写真にこだわる人には、iPhone 6 Plusがオススメだ。
次期iPhone 6s、6s Plusのカメラ性能が、現行機種の6/6 Plusと同じかどうかは現段階では分からない。
仮に同じ差があるとするならば、写真にこだわりたい人は、iPhone 6s Plusがオススメ、ということになるだろう。
5. iPadなどタブレット端末と併用するかiPhoneだけで使うか
iPhone 6 Plusは大画面とはいっても、iPad AirやiPad miniなどのタブレット端末に比べると大幅に小さい。
iPad Airは9.7インチ、そしてiPad miniは7.9インチある。
写真や動画を迫力ある画面で観たい人はiPhone 6s Plusがオススメ、と書いたが、もしタブレットも持っているなら、動画や写真はタブレットで見る方がずっと迫力がある。
iPadなどのタブレットも持っている、または購入する予定、という人は、iPhone 6 Plusの画面の大きさの恩恵を、あまり感じないかもしれない。
僕はiPad AirとiPad mini 3を持っているため、iPhone 6 Plusの大画面の恩恵を感じにくいユーザーだったと思う。
大画面で何かを見たいときには、タブレットを使えばいいのだ。
iPhone単体で大画面を追求したい人はiPhone 6s Plusを、大画面はタブレットを使う、という人はiPhone 6sを選ぶといいのかもしれない。
6. 外部バッテリーを持ち歩いてもいいか、iPhoneだけで済ませたいか
iPhone 6はiPhone 5sよりもバッテリーの持ちが良くなっているが、それでも僕の場合、1日外出だと外部バッテリーがないと電池切れしてしまう。
いっぽうのiPhone 6 Plusは、サイズが大きい分バッテリー容量が大きく、終日外出していても、その間にバッテリー切れになることは、まずない。
iPhone 6とiPhone 6 Plusでは、43グラムiPhone 6 Plusの方が重い。
しかし、外部バッテリーと充電ケーブルを持つことになれば、iPhone 6 Plus単体よりも重くなってしまうだろう。
使っている間に充電できる環境がない人で、できるだけ外部バッテリーを持ちたくない、という人は、バッテリー容量が大きく途中で充電する必要がない、iPhone 6 Plusがオススメだろう。
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。