上野のアメ横近くのガード下にあるもつ焼き酒場「大統領」に行ってきたのでご紹介しよう。
上野のガード下は浅草とはまた違う風情がある。
しかし、最近は新しいお店が増え、かつての昭和な雰囲気は消えかけている。
そんな中、変わらずディープな雰囲気を残しているお店がこの「大統領」である。
最後の訪問が2016年8月だったので、5年半ぶりの訪問となった。
早速紹介しよう。
大統領 基本情報
大統領 お店の外観
▲ やってきました、大統領。
令和の時代になっても昭和の風情を残す数少ないお店だ。
大統領 店内の様子
▲ 店内はコの字のカウンター、そして店の軒先にはみ出る形でテーブル席。
手前には大きな煮込みの鍋がある。
大統領 メニュー
▲ 飲み物とつまみのメニュー。
▲ そして焼き物のメニュー。
大統領 お店情報
| 店名 | 大統領 |
|---|---|
| 住所 | 東京都台東区上野6-10-14 |
| 電話番号 | 03-3832-5622 |
| 定休日 | 年中無休 |
| 営業時間 | 10:00～24:00 |
| 予約の可否・必須かどうか | 予約不可 |
| クレジットカード | カード不可 |
| 席数 | |
| 駐車場 | なし |
| 開店日 | 1950年 |
| ウェブサイト | 公式サイト |
大統領 地図とアクセス
JR上野駅不忍口から徒歩3分
最新！大統領 3回目の訪問レポート！2022年2月
利用日と利用シーン
2022年2月2日（水）の昼に1名で利用。
予約はできない。
当日の様子
▲ やってきました、大統領。
ホッピーが良く似合う。
そしてジョッキに店名が入って今どきっぽくなった。
▲ まずは定番の煮込みから。
じんわりと美味い。
七味を多めに振るのがポイント。
▲ もつ焼き5本セット。
タレと塩とを尋ねられたので、どちらがオススメか聞いたところ、タレとのこと。
シロ、レバー、ハツ、タン、カシラ。
▲ ナムル。韓国系メニューがちらほらとある。
こちらも美味い。
▲ うずらは2本セット。
しみじみ美味い。
スタッフの対応
皆さんに良くしていただき感謝。
お会計
約1,500円（税込）。
この日のまとめ
約5年半ぶりの訪問となった大統領。
コロナのせいもあってか客層が変わって、若い人が多かった。
かつての独特の猥雑なエネルギーはなく、静かだった。
コロナが収束したらまたあの意味不明な荒っぽい雰囲気に戻るだろうか？
この日はこの後浅草へと向かった。
過去2回の訪問レポートはこの下にありますので併せてどうぞ！！
下町グルメ情報はこちらにも！もう1記事いかがですか？
大統領 2回の訪問レポート 2016年8月
上野のアメ横ガード下にある大衆酒場「大統領」にひさしぶりに行ってきたので改めてご紹介。
東京は西半分はなかなか昼間から飲む場所がないが、東側に行くと（特に北東部）、昼飲みのお店がとても多くなる。
僕は土日にイベントなどの仕事が入ることが多いので、昼飲みは平日なことが多い。
この日はお友だちの森川滋之さんと島田佳奈さんと、3人で南行徳「そめや」で美味しいうなぎをいただき、その後上野に移動して二次会となった。
そめやの記事はこちら。
大統領は何度も来ているが、ぶらっと来て立ち去るので、行っている回数の割に記事をちゃんと書いた回数が少ない。
大統領ではとんでもない目にあったこともある。こちら。
今回はどんなことになるだろうか。
さっそく紹介しよう。
大統領 〜 上野アメ横ガード下の温かい大衆酒場！ゲリラ豪雨時の店員さんの対応が素敵だった♪ [東京グルメ]
▲ やってきました大統領。
大統領は、すぐ近くに支店がある。
この日は本店が満員で支店に行ったが、支店も満員。
本店に舞い戻ったら、ちょうど3人分の席が空いたところだったので、本店に滑り込んだ。
▲ 下町昼飲みといえばホッピー。
実はは我々が座っていた場所は、お店の外で、しかも隣の店の軒先だった。
行った日がお盆で隣の店が休業だったので、大統領が拡張して、隣の店の前にテーブルと椅子を並べて営業していた。
普段だったら座れない場所にまで拡張してしまう大統領の柔軟さ、恐るべしである。
▲ うなぎでおなかいっぱいだったので、つまみは軽めで。
▲ もつ焼きは森川さんが頼んだもの。
実は僕はもつ焼きは全然詳しくない。
一口分けてもらったら、とても美味しかった。
▲ ポテトサラダはブラックペッパーががつんと効いていて美味い。
▲ ニンニク焼き。
ホクホクした食感が好き。
▲ 楽しく飲んでいたら、台風接近に伴うゲリラ豪雨がやってきて、周辺は水浸しに。
僕らの席も雨が直撃してきたのだが、いつもいるひげの店員さんがさっとやってきて、隣の店の日よけをグルグルと回して出してくれた。
さらに隣の店の日よけと大統領の日よけの隙間に傘を引っ掛けてくれ、これでまったく濡れなくなった。
お客さんが帰ったテーブルを撤去して広くもしてくれて、すごく快適。
ヒゲでだみ声の店員さん、本当にありがとう！！
▲ 他のお店はガラガラだけど、大統領だけが満席。
人気の理由が分かるよね。
▲ 今回思ったのが、大統領の客筋がずいぶん変わってきたこと。
昔は中高齢の、いかにもな感じの人たちが多かったけど、この日は若いお客がすごく多くてビックリ。
特に隣の席には、若い女の子3人が飲んでいて、へぇ〜、大統領に若い女の子がねぇ、と驚いた。
時代は変わる。
▲ 若者たちが大統領にやってくる。
今まで大統領で飲んでいたオッサンたちは、どこに行くのか？
赤羽か？
▲ 夕方になってきて、ちょっと小腹が空いてきたので、ほうれん草のごま和え。
これもちゃんと美味しい。
▲ 牛ハラミ串。
柔らかい。
▲ 飲むと食べたくなる、うずらの卵♪
まとめ
ホッピーのあとはハイボールを飲んだのだが、シングルの濃さの「ハイボール」とは別に、ダブルの分量のウィスキーと炭酸が瓶で別々に出てくる「カクハイ」があって嬉しい。
当然カクハイにして、ハーフロックくらいの濃さでチビチビと。
今回ひさしぶりに来て、ずいぶん大統領も洗練された感じがした。
昔はかなりワイルドでカオスで、ひどい酔っ払いがいたりもしたが、今回はみんな行儀良く楽しく飲んでいて、変わったなぁと思った。
お客が若い女の子に変わっても、大統領は大統領であり続けて欲しい。
末長く繁盛してほしいね。
大統領 お店情報
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大統領 1回の訪問レポート 2015年12月
上野のアメ横ことアメヤ横丁のガード下にある酒場「大統領」のご紹介。
下町には「居酒屋」ではなく「酒場」と呼びたくなるお店がたくさんある。
若い頃に読んだ「下町酒場巡礼」という本に載っているような、煤けた店だ。
客の8割は男性で、一人客も多い。
そして年齢層は高く、比較的回転が早い。
そんな酒場の代表格、上野の「大統領」に久し振りに行ってきた。
大統領に関しては、以前こんな記事を書いたことがある。
このときは大変なカオスだったが、今回は昼だったこともあってか、静かで平和な滞在だった。
さっそく紹介しよう。
大統領 — 上野 アメ横 ガード下のディープすぎる酒場は午前中から今日も超満員！ 平日下町昼飲み万歳！！ [東京グルメ]
▲ やってきました、アメ横ことアメヤ横丁。
一つ一つのお店を見て歩くと、結構ユニークで面白い。
カバン屋さんがたくさんあって、スーツケースを安く売っているのが気になる。
▲ 大統領に到着。
大統領は本店と支店があるが、本店の方が断然ディープ。
ディープすぎると怖い人は支店からどうぞ（笑）。
僕は本店が好き。
▲ カウンターには大きなもつ煮の鍋が。
鍋は二つあって、ちょうど左の鍋がなくなりつつあり、右で新しく煮込んでいるところ。
▲ 大統領に来ると頼むのは必ずホッピー。
下町に来るとビールではなくてホッピーを飲みたくなる。
▲ もつ焼き、もつ煮が名物なのだが、この日はあまり肉を食べたくなくて、野菜系ばかり頼んだ。
まずはオクラキムチ。
オクラとキムチの合わせがどうかなと好奇心で頼んだが、抜群に良かった。
これが300円。
下町酒場は一人客が多いので、一人前の盛り付けが少なくて値段が安いのが特徴。
一人飲みの僕としてはとても嬉しい。
▲ ナムル。
これは意外にも盛りが良くてたっぷりで嬉しい。
▲ 厚揚げ焼き。
個人的には厚揚げにはこれぐらい大量のネギが載っていると嬉しい。
できれば白ゴマとおろし生姜も乗せて欲しい。
▲ ニンニク焼き。
なんとなく芸術的な配置。
まとめ
この日は月曜日の11時30分すぎに到着したのだが、お店は満席の大盛況。
平日の昼から飲んだくれているのはどんな人種だ？と思うのだが、実は僕もその一人なのだ（笑）。
一人で静かに飲むも良し、仲間と語るも良し、隣の人と意気投合するも良し。
上野 アメ横 大統領。
失われつつある戦後日本の原風景みたいなお店。
末長く繁盛してほしい。
大統領 お店情報
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著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。