昨日12月5日に開催された、第4回いたばしリバーサイドハーフマラソンに参加し、無事完走することができました!
11月3日に那須塩原ハーフマラソンに出場、完走したばかりで、わずか一ヶ月のインターバルでの参加となりました。いたばしリバーサイドハーフマラソンは去年に続いて2年連続の参加です。
今回のテーマは三つありました。
- 一つ目は、前回出した1時間55分というタイムは「まぐれ」ではなかったかを確認したい
- 前回余力を残してのゴールとなったので、全力で行ったらどれぐらいのタイムになるか確認したい
- どこまでタイムが速くなるかを試したい
去年のいたばしリバーサイドでは2時間14分というタイムだったのが、今年の那須塩原では1時間55分と、20分近くもタイムが良くなり、僕自身もビックリの結果でした。
この記録がたまたまラッキーで出たものではなく、一年間精進した結果と確認したいという想いがありました。
そして、前回はゆったりと入り、後半ペースを上げていき、きついながらも余裕のあるゴールだったので、前半もうちょっと速めに入ったらもっとタイムが良くなるのではないかと感じていた点を確認しようと思っていました。
そして、現段階の自分の限界がどこなのかを知りたい、そんな想いも強くありました。
レース当日は朝から雲一つない好天で、最高のコンディションとなりました。今回は @beck1240 さんや @taro_ogata さん、 @hosshina さんはじめ、Twitterでの知りあいの方々が同じレースに出場するというのも初めての経験でした。
今まではいつも独りでエントリーして独りで走っていたので、仲間がいるというのが、こんなにレースを楽しくし、そしてモチベーションを高くするものだとは思いませんでした。次回以降も是非仲間と一緒にエントリーしたいと思いましたよ。もちろんスタートした後はゴールまで、独りでの闘いになるわけですが…。
さて、レースですが、結果としては、先月の那須塩原とほぼ同タイム、1時間55分47秒でした。タイムは同じだったのですが、後半とてつもなく辛く苦しいレースとなりました。以下簡単に振り返りましょう。左の表が1キロごとのラップペースです。
レーススタート序盤から積極的に前に出ました。最初の1キロはスタートの渋滞に巻き込まれていたので仕方がないのですが、2キロから5分そこそこのペースになっています。今思えば、ここまで速く入る必要はなかったと思います。ちょっとここでエネルギーを使い過ぎました。
11kmの折り返しの段階で、すでに結構脚に疲れが出始めていて、「これは後半やばいかも」と思いつつ、今レースの目標タイムであった1時間50分を1分程度短縮できるペースを維持して走っていました。
後半もキツイきついといいつつも、何とか5分30秒前後を維持したまま17キロ地点まできました。このままなら目標の1時間50分を切ることができそうだ!と気持ちは前向きになったのですが、この時点で脚が限界になってしまいました。
心の中では、18kmから最後の3kmを、キロ5分10秒くらいまでペースアップして、あわよくば1時間45分くらいまでタイムアップしてやろう、と思っていたのに、もう身体が動きません。
必死に頑張ったのでタイムを見る限り極端なペースダウンにはなっていませんが、それでも最後は5分50秒前後かかってしまい、1時間50分の目標タイムには届かず、1時間55分という、前回とまったく同じタイムでのゴールとなりました。
上のグラフはコースの高低差とペースを表しているものです。グリーンのグラフが高低差です。見てもらうと分かる通り、細かいアップダウンが延々つ続きます。
とにかく最後の3kmはきつくて、前を走っている人が歩き出すのを見て、思わず僕も歩こうかと思ってしまいました。レースに出るようになって、歩きたいと思ったのはこれが初めてでした。ゴールが見えてからは、もがくように一歩ずつ脚を前に進めました。
そして1時間55分でゴール。あと5分速く走りたかったですし、作戦をきちんと立てられていれば、決して達成不可能な数字ではなかったと思います。今回は経験値を上げたくて、意図的に無茶した部分が多々あったので、仕方がありません。
とにかく、無事完走できました。にっこりです。
今回一緒に走った仲間と記念撮影!レース中一番近い位置で走っていた @uskmr さんとはレース終了後はお会いできず残念。
というわけで、今回のレースから学んだことは圧倒的に以下の3点です。
- 前半から突っ込む勝負は絶対避けよう。同じ1時間55分のタイムでも、前回はすごく楽しかったが今回はとても辛かった。余力がない状態でのレースは地獄
- イーブンペースを狙っても身体が疲れてしまうと何もできない。やはり前半は抑え目に入り、後半最後に向けて力を使い果たすぐらいのスパートをしよう
- とてもしんどいレースだったが、1時間55分で走れた。それだけの実力はあると思って良い
あと、やはりインターバル1ヶ月で2レースはちょっと詰め過ぎだったと思います。前回のレースからの疲労回復の時間と今回の準備をうまく行うだけの余裕がなかったと思います。
とにもかくにも無事完走、しかも前回と同じタイムで走れたことは素直に喜び、次のレースへの教訓としたいと思います。
次のレースは来年3月20日の板橋シティーマラソン、ついにフル・マラソン初挑戦です!十分練習して臨みたいと思います!
そして僕のランニングを常にサポートしてくれるiPhoneとアプリ達に感謝したいと思います!
最後に昨日のハーフマラソンをサポートしてくれた装備達を紹介したいと思います。
iPhone、iPod touch および iPad 互換 iOS 3.0 以降が必要
カテゴリ: 健康&フィットネス 価格: ¥1,200
更新: 2010/10/31
まずiPhoneアプリを二つ。ご存知RunKeeper ProとNike+ GPSです。RunKeeper Proは目標タイムに対する誤差を5分単位で教えてくれます。目標の1時間50分から自分が遅れているのかアヘッドしているのかが音声で案内してもらえるので、レースの時には最高のパートナーになります。
そしてNike+ GPS。こちらはレースの実戦用というよりは、走行距離のログ収集用に起動していました。
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そしてiPhoneからBluetoothで音楽と音声ガイドを飛ばしていたのがSonyのBluetoothヘッドセット です。防滴仕様なので汗にも強く頼りになる相棒です。
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iPhoneはアームバンドに格納して走っています。こちらは晴天用。雨天用の防水アームバンドもあります。
皆さんもiPhoneと一緒に街を駆け抜けてみませんか?今まで「辛い」「つまらない」と思っていたランニングやフィットネスが、ちょっとだけ楽しくなりますよ!
そして楽しいと、続くのです(^-^)。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。