東京ミッドタウンにある、ザ・リッツ・カールトン東京のメインダイニング、「アジュールフォーティーファイブ(Azure 45)」にディナーを楽しみに行ってきたのでご紹介。
アジュールフォーティーファイブには、これまでディナーで2回来たことがあり、今回が3回目の訪問。
この日は僕の49歳の誕生日前夜で、一泊二日でザ・リッツ・カールトン東京に夫婦で宿泊していた。
アジュールフォーティーファイブは、日本のテイストを活かしたフレンチで、形式張らずカジュアルな雰囲気が特徴だ。
また、リッツ東京の45Fは、一番奥のバーから一番反対側のアジュールフォーティーファイブまで、フロントを含め、一枚も壁がない構造が特徴。
レストランコーナーは、奥のアジュールフォーティーファイブと、手前のタワーズの二店が並んでいる。
この二店の境目もなく、双方が見え、スタッフも行き来できるようになっているのが面白い。
特別な日のディナーとして、雰囲気も窓からの絶景も素晴らしい。
今回の訪問をすぐ見たい方は、こちらからレポートセクションにジャンプしてください。
アジュールフォーティーファイブ(Azure45)訪問レポート 〜 ザ・リッツ・カールトン東京メインダイニング!地上45階のフレンチが圧倒的!! [六本木グルメ]
お店の外観
▲ 45Fのレストラン入口の看板。
ザ・リッツ・カールトン東京の45Fは、フロントからバーからレストランまで、壁による区切りが一切なく、どーんと一続きになっている。
左の「モダンビストロタワーズ」と「アジュールフォーティーファイブ」も、壁がなく繋がっている。
レストランコーナーの名前がタワーズで、奥がアジュールフォーティーファイブだ。
モダンビストロタワーズには、以前食事に来たことがある。
そのときの記事はこちら。
お店情報
店名 | アジュールフォーティーファイブ(Azure 45) |
---|---|
住所 | 東京都港区赤坂9-7-1
ザ・リッツ・カールトン東京 45F |
電話番号 | 03-6434-8711(ザ・リッツ・カールトン東京レストラン予約受付) |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 11:30 – 14:00
17:30 – 21:00 |
予約の可否・必須かどうか | 予約可、予約なし可(予約をオススメ) |
クレジットカード | カード可 |
席数 | 44席 |
駐車場 | あり(有料) |
ウェブサイト | 公式サイト |
アクセスと地図
都営大江戸線 六本木駅直結
東京メトロ日比谷線六本木駅 徒歩3分
東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩3分
店内の様子
▲ 2016年訪問時。
アジュールフォーティーファイブは、2018年3月にリニューアルオープンして内装が変わったので、こちらの写真は改装前。
▲ 目の前の絶景。
お天気がいまいちだったが、それでもすごい。
実はこの写真の中に、我々の自宅も写っている。
▲ テーブルの雰囲気。
ザ・リッツ東京のレストランはどこもカジュアル気味で、堅苦しくないのが良い。
▲ こちらは2018年7月訪問時。
リニューアルしても全体の雰囲気はほとんど変わらない。
▲ 窓の外の絶景も変わらず。
▲ 奥に向かって。
カジュアルでBGMも軽快なジャズが流れる。
▲ キャンドルも青で店名のAzureを表している。
▲ 僕の誕生日は7月上旬でいつもは梅雨の真ん中なのだが、今年は梅雨が6月29日に明けてしまったので、夏空を期待した。
でもちゃんと梅雨っぽい空がやってきて、やはり僕の誕生日は梅雨なのだなぁ、と。
訪問レポート
1回目訪問(2016年7月5日)
僕の誕生日に夫婦で利用。
この日のナンバーワン!これが美味かった!!
▲ なんといっても断トツでこちら!
フランスのバザス牛のヒレステーキ!
柔らしくて滋味豊かで最高に美味かった。2年たった今でも、過去最高のステーキと言われたらこれと答える。
当日の様子
▲ ロゼのシャンパンをグラスでいただき、奥さんと乾杯。
▲ まずはアミューズからお料理スタート。
小さいけれど、どれも凝っている。
▲ テーブルの雰囲気。
▲ そしてお食事がスタート。
1品目は冷製のガスパチョ。ほうれん草がシャーベットになって入っている。
▲ 徐々に日が暮れて、東京タワーにもライトが灯った。
▲ 続いてはアルザスの白ワイン。
▲ 自家製パンがびっくりするほど美味しかった。
天然酵母パンが最高。
残念ながら販売はしていないとのこと。
▲ バターも2種類。奥がお塩入りのフランスのバター。手前が日本の無塩バター。
▲ 続いての前菜は平貝の貝柱のマリネ。
左の付け合わせのゼリーがすごい!!
どのお料理も素材がしっかり残っていて、美しく、そしてとても美味しい。
▲ 続いてはリードボーのコンフィ、下にはジャガイモとシードルのソース。
上にデコポンのジェルが乗っている。
リードボーはずいぶんひさしぶりに食べたが、さっぱりしていて美味しい。
▲ 続いてはオマール海老の茶わん蒸し。
これがすごい風味だった。
コンソメの下に茶わん蒸しがあって、全体的にどどどどどーっとオマール風味。
四角く浮いているのは冬瓜。
すべてのお料理に和のテイストが入っていて、まさに世界に向けて開いている東京、という感じだ。
▲ ゆったりお料理を楽しんでいると、すっかり日が暮れていた。
▲ 続いては金目鯛のポワレ。
ふわっふわに仕上がっていて感動。
ここまで金目鯛をふわふわに仕上げるのって、どうやるんだろう??
▲ そしてメインディッシュ、フランスのボルドー地方のバザス牛のステーキ。
これがもう、ビックリするくらい美味しかった!!
▲ 密度が濃くてしっとりして柔らかく、ジューシーで素晴らしい滋味。
こんなに美味しい牛肉初めて、というくらい美味しい。
▲ 最近流行りのデザート2弾重ね。
まず1つ目は、フロマージュブランとイチゴのムース。
▲ 濃厚なフレンチスタイルのデザート。
▲ そして二つ目のデザートには、誕生日のプレートとキャンドルが。
ありがとうございます!!
▲ こちらは奥さんのデザート。メモするのを忘れた。
▲ エスプレッソをいただいてゆったり。
▲ 〆のお茶菓子もおいしかった。
▲ というわけで、47歳の誕生日を二人でお祝いしました。
奥さんありがとう♪
1回目訪問のまとめ
憧れのザ・リッツ・カールトン東京のメインダイニング。
45Fから見下ろす景色も、お料理も、雰囲気も最高だった。
レストランは比較的カジュアルで、店員さんのサービスもフレンドリーで形式張っていない。
そしてお料理は、最近流行りの分子料理的な方向に行かず、素材がしっかり主張していて、しかも和のテイストが強めに入っていて楽しかった。
とても良い時間と空間だった。
ぜひまた大切なときに訪れたい。
2回目訪問(2018年7月4日)
49歳の誕生日のお祝いに夫婦で訪問。
この日のナンバーワン!これが美味かった!!
▲ どれも美味しかったけれど、メインのフランス産子羊。
しっとりして柔らかく、まったく臭みがなく、言われなければ羊と気づかなかっただろう。
当日の様子
▲ まずはヴーヴクリコのロゼで乾杯。
僕はこのあとワインペアリングの5杯コースをお願いした。
▲ 一番最初に、ポテトチップスとオニオンリングが登場してビックリ。
ジャンクなフレンチか!?
風味豊かなポテトチップス美味しかった。
▲ 最初の一品はガスパチョ風味の冷製スープ仕立て。
▲ アルザス地方のロゼとペアリングしていく。
▲ アジュールフォーティーファイブは、このパンとバターが絶品!!
フランスの発酵バターが本当に美味しい。
▲ 良い感じに日も暮れてきた。
▲ 前菜二つ目もスープ系。ラビオリブイヤベース。
濃厚なスープの旨味が際立つ。
▲ シャトー・ヌフ・デュ・パープの白は、初めて見た。
▲ リー・ド・ヴォー。仔牛の胸腺。
フリットにしてあってしっかりした風味。
▲ 白身魚はハタ。身が締まってプリッとしていて美味い。
▲ ここで山梨は勝沼のワインが登場。
ワインペアリングは、どうしても白ワインの比率が高くなるね。
この辺から赤に行きたかった。
▲ ここでスッポンのスープ。
▲ ここで赤ワイン登場。
しっかりした腰の入った赤で素晴らしかった。
▲ メインはフランス産の子羊。
柔らしくてしっとりしていて素晴らしかった!!
▲ 付け合わせは別皿で。
▲ デザート前に軽いバジルのムース。
▲ コーヒーの代わりに僕はレモンチェッロをいただいた。
▲ 彩りの美しいデセール。
▲ プチフールは下に敷き詰めてあるのがビターチョコと砕いたナッツで、下も食べられる。
▲ 今年も素晴らしいひと時でした!
この日のまとめ
3回目の訪問(記事を書くのは2回目)だったが、今回もやはり素晴らしかった。
1回目の訪問時のインパクトか強くて、2回目はちょっと印象が薄かったのだが、今回行ってみて、やはり素晴らしいと感じた。
特別な日のディナーに、やはり最高だ。
フランス料理情報はこちらにもたくさん!もう1記事いかがですか?
更新履歴
2016年7月26日 コンテンツを公開しました。
2018年8月11日 2018年7月4日訪問分のコンテンツを追加し、全体をフルリニューアルしました。
2018年8月14日 記事タイトルと地図をアップデートしました。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。