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複数Mac生活備忘録 その4. 容量無制限オンライン・ストレージ “SafeSync” を本気で使ってみよう! [Mac] [Net]

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27 inch iMacがやってきて、久々に複数台持ちとなり、いかに活用するかが新たなテーマとなった。

移行アシスタントでデータを全部iMacに移し、MobileMeで設定情報などは同期されるようにできた。

そして懸案の親指シフトも導入できた。

ここまでのバックナンバーは以下の通り。

 

 

ここまでで何とか2台をバラバラに使うことはできるようになった。だが、僕には一つ大きな未解決事項が残っていた。

それは、写真と音楽ファイルをiMacとMacBook間で完全同期させたい、ということだ。

 

最初はMacBookを自宅に持って帰ってきて電源を入れたら、iMacとWiFi経由で自動同期ができるアプリとかないか、などと考えていた。WiFiが無理なら、FireWireケーブルで接続して同期アプリで同期させるかとも思った。

でも、毎晩自宅に帰ってきてFireWireケーブルを繋いで同期アプリを起動させて、というプロセスを考えただけで、これはダメだと思った。面倒すぎるのだ。

 

直結がダメならオンライン・ストレージか。

 

ということで考えてみた。僕が使っているオンライン・ストレージはMobileMe、SugarSync、Dropboxがある。MobileMeは有料9,800円で20GBの容量、SugarSyncはキャンペーンで容量が増えて約50GB、Dropboxもキャンペーンで増量してて7GBほどある。

だが、それでは足りないのだ。全然足りない。

写真が入っている「ピクチャ」フォルダが約100GB、そして音楽が入っている「ミュージック」フォルダが150GBある。そして雑誌や書籍のスキャンが入っているフォルダも50GBほどある。合計300GBだ。

SugarSyncやDropboxの有料プランを検討したのだが、Dropboxは100GBプランまでしかなく、しかも年間199ドルかかる。SugarSyncは500GBプランまであることはあるが、年間399ドル,つまり3万4,000円前後もかかってしまう。これはちょっと高過ぎ。

そんなことを考えていた時に、トレンドマイクロ社が新しいオンライン・ストレージ・サービスを開始したと知り、早速調べてみた。

 

 

その名は トレンドマイクロ オンラインストレージ “SafeSync。ウィルスバスターの会社だけに、「安全な」というテーマなのだろうか?

トレンドマイクロ オンラインストレージ SafeSyncの一番のウリはなんと言っても容量無制限ということ。1TBでも2TBでもアップできる。これはビックリ。そして料金は年間4,980円。500GBで3万4,000円のSugarSyncよりもずっとお得な感じだ。嬉しいけど、サービスをずっと維持できるのか心配だ(^_^;)。

もう一つの特徴としては、同期フォルダを自由に設定できること。これはSugarSyncと似た感じか。僕の場合iMacのHDDが2TBあるのに対してMacBookは500GBなので、完全に全部のデータを同期させることは考えていない。

容量を食う動画データなどはiMacとSugarSync上だけにあって、必要に応じてMacBook側ではブラウズしたりダウンロードしたりできれば良い。

 

というわけで早速SafeSyncに申し込んでみた。

 

まずは写真と音楽ファイルの完全同期が目標。自宅のiMacに入っている写真にはいつでも即時アクセスしたい。音楽ファイルも同様。

 

ではということで、まずは写真が格納されている「ピクチャ」フォルダをiMacからSafeSyncにアップして、その後MacBookにダウンロードさせて同期を取ることにしよう。MacBook一台持ちの時は、iPhoto Libraryを分割していて、古いものは外付けHDDに逃がしていたが、2TBの容量を誇るiMacではその必要もない。

 

そして「ピクチャ」フォルダ100GBのアップロートをスタート!

予定では22時間ほどで全ファイルの同期が終わることになっている。

さあ、容量無制限のオンラインストレージ SafeSyncの実力やいかに!?

 

続く。

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