水天宮前駅から近い、「日本橋蛎殻町すぎた」というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。
日本橋蛎殻町すぎたは、2017年3月現在、食べログのお寿司部門で日本全国38,615店のうち、「鮨 さいとう」に続く堂々の2位。
鮨 さいとう訪問記はこちら。
日本橋蛎殻町すぎたは、食べログのスコアも4.76と、3位以下を大きく引き離して凄い存在感を示している。
予約は半年以上待ちという大変な状況。
満を持しての訪問となった。
さっそく紹介しよう。
日本橋蛎殻町 すぎた 〜 食べログ 寿司日本2位！半年待ってついに訪問！！超人気も納得の陶酔フルコースが圧巻！！ [東京グルメ]
▲ やってきました、水天宮。
僕は人形町駅から歩いて「すぎた」へと向かった。
人形町からでも、歩いて5分ちょっとの距離だ。
▲ 17時30分、のれんがかかり、お店へと入る。
お店は階段を下り地下一階だ。
▲ こちらが階段を下った地下の入口。
とても凛とした、こざっぱりした雰囲気。
▲ カウンターの一番奥の席に座り、ご主人の挨拶を受ける。
柔和でにこやかだが、目が鋭いご主人だ。
「鮨 さいとう」もそうだが、まったく威圧的雰囲気はなく、終始おだやかな雰囲気で食事が進む。
まずはビールで乾杯。
▲ まずは「地ゼリ」、セリからお料理がスタート。
▲ お造りはヒラメ。
あまりの美しさに目を奪われる。
こんなに美しいヒラメの切り口は見たことがない。
手前にはエンガワも付いている。
▲ 続いてはサヨリ。春のお魚だ。
〆て浸けてあり、しっとり仕上がっている。
▲ 白魚。素晴らしく繊細な風味。
火が通りすぎたらあっという間にぱさぱさになってしまいそうだが、絶妙のふんわり感で仕上がっている。
▲ 茶わん蒸し。
▲ 中に穴子が入っている。
このタイミングで、ご主人から「もう少しつまみますか？握りますか？」と訊かれた。
もう少しつまみをお願いすることに。
▲ そしてこれが素晴らしかった。
カキを二週間ほどタレに漬け込んだもの。
身が締まってずっしりと重みまで感じ、中に旨味が詰まっていた。
いやあ、こんなに美味しいカキは初めてだ。
▲ 海老の味噌。おつまみに、と。
▲ 焼物は太刀魚。
▲ 冷酒をいただく。
▲ 併せてお水をお願いしたら、こんなカッコいいボトルで登場。
いかにも下町という感じ。
▲ 煮だこも今まで食べたことがないレベルのふわふわ感。
すぎたは煮物がめちゃくちゃ美味い。
▲ 白子ポン酢のポン酢も優しく奥深く。
ここで再びご主人から、もう少しつまむか、握るか、と訊かれたので、「ではそろそろ握りで」とお願い。
▲ ここから握り。
まずはコハダ。
すぎたの握りは2つ大きな特徴がある。
一つは、ネタがどれも大きく厚みがあること。
そしてもう一つ、シャリがしっとりしていること。
よくお寿司屋さんである、はらりとほぐれる、というレベルではなく、もう少し水分が多め。
このしっとりして、そして強くない酢のバランスが、すごく絶妙なのだ。
コハダも身が大降りで分厚く、素晴らしく迫力があるコハダだった。
▲ ガリは四角く切られて登場。
▲ 鯛もこの迫力。
この分厚さは凄い。
分厚いのだが、ボブ寿司みたいなパワー系ではなく、繊細さも兼ね備えているのが凄い。
▲ こちらは熟成させたサワラのスモーク。
チーズのようなねっとりした風味があり、力強い。
これも素晴らしかった。
▲ 中トロも、肉厚で口の中いっぱいに風味か広がる。
▲ このアジもど迫力。
いやあ凄い。
▲ 春を呼ぶトリガイ。
繊細ななかに爽やかな風味がある。
▲ 巨大な車エビ。
大きすぎて皿から尻尾がはみ出している。
大味にならず素晴らしい滋味がある。
▲ 紫ウニ。
ウニもどーんと大迫力の特盛りだ。
▲ そして〆は穴子。
この穴子がまた、折り重なっていて身が分厚くてすごい。
▲ さらにこの玉子焼も凄かった。
チーズケーキというか、プリンというか、とにかく濃厚なのだ。
▲ そして最後にあさりのお味噌汁なのだが、あさりまで特大サイズ。
ハマグリかと思ったよ（笑）
まとめ
日本橋蛎殻町すぎた、悶絶しつつの2時間半。
素晴らしかった。
ゆったりした雰囲気の中、丁寧な仕事のお寿司を味わう至福のときだった。
握りのネタの分厚さ、大きさと、それでも繊細さを失わない絶妙のバランスが、人気の秘訣なんだと思った。
残念だったのが、次回の予約を取れなかったこと。
訪問時に次回予約をさせてくれないのは悲しいね。
また行く機会があればいいが。
日本橋蛎殻町すぎた、素晴らしかったです！！
日本橋蛎殻町すぎた お店情報
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著者／出版プロデューサー／起業支援コンサルタント／ブロガー／心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった！40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。