熊本市内で開催された復興応援交流会を終えた僕は、ホテルに向かう道すがら、熊本市の繁華街下通りから熊本城に掛けて歩いてみた。
地震から3ヶ月近くが経っていたが、熊本市内にはこの時点でも大きな傷跡が、あちこちち残っていた。
(注:この記事は、2016年7月に熊本を旅してときの記録を2017年4月になって書いているものです。9か月前の状況であり、いまの熊本市内の状況ではありません)
旅の一つ前の記事はこちら
2016年7月 福岡・熊本旅行記 目次
地震の前、2月にも歩いた熊本の中心部に、あちこちに大きな被害が出ていることを目の当たりにして、心が痛んだ。
2016年7月 熊本市内 下通から熊本城にかけて歩いて見えた熊本地震の大きな傷跡 [2016年7月 福岡・熊本旅行記 その15]
▲ 下通のマクドナルドは閉店したまま。
▲ まったく通常通りなお店もあるが、依然閉まったままのところも多い。
このマクドナルドは移転して営業再開ということのようだ。
▲ 下通は一見看板やネオンが華やかで、賑わっている。
▲ しかし、営業しているお店も2F部分のタイルが剥がれ落ちてフェンスで仮復旧しているお店や。
▲ ご覧のように、建物と建物の隙間の金属製のパネルが剥がれ落ちたままになっているところもある。
▲ こちらのお店は被害が大きかったのだろうか、完全に閉鎖されたままになっている。
▲ カラオケのお店は、復旧工事中だが、それを逆手にとって盛り上げている感じ。
▲ 大好きな太平燕の「紅蘭亭」は、被害が大きく2Fより上が営業できない状態。
この記事を書くために2017年4月の状況を確認したが、2Fは営業再開したようだが、まだ完全復旧には至っていないとのこと。
▲ 土嚢もあちこちに積まれていて痛々しい。
▲ そして熊本城の近くまで来て、その痛々しい姿に呆然。
▲ ぱっと見は何ごともないように見えるのだが。
▲ 天守閣も、最上部の瓦がほとんど全部落ちてしまっている。
▲ 凛として美しいお城だけに、この姿はとても痛々しい。
▲ 一日も早い完全復旧を祈念して、熊本城をあとにした。
まとめ
冒頭にも書いたが、これは2016年、昨年7月の熊本市内の様子であって、いま現在(記事執筆は2017年4月20日)ではない。
9か月が経過しているので、この時点よりは復旧は進んでいるだろうが、熊本城の復旧はなかなか進んでいないというニュースも見た。
痛々しい状況だが、自分自身の目で見ることができたのは、良かったと思う。
一日も早い完全復旧を祈念します。
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2016年7月 福岡・熊本旅行記 目次
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。