京都市の四条烏丸近くにある、「京料理 木乃婦(きのぶ)」を利用したのでご紹介。
京都には先斗町や祇園に何軒かお気に入りのお店がある。
そこに行くと当然満足なのだが、たまにしか行かない京都で毎回同じお店に行ってばかりだと新規開拓ができない。
というわけで、今回はいつものお店ではなく、新規開拓をということで、地元京都在住のお友達におすすめのお店を教えていただいた。
それがこの「木乃婦」だ。
さっそく紹介しよう。
京料理 木乃婦(きのぶ)〜 四条烏丸 本格的な京懐石の贅沢に浸る! 料理も個室も凄かった!! [京都グルメ]
▲ やってきました、「京料理 木乃婦」。
まさに京都の町家という造りの建物。
風格が素晴らしい。
▲ 看板も暖簾もやはり東京とは一味も二味も違う。
▲ 案内されたのは二階の離れのような個室。
この独占感が凄い。
▲ 窓の外には中庭が美しい。
▲ 掛け軸と一輪挿しも東京とは違う雰囲気だ。
▲ ナプキンとお箸。
▲ 座って中庭を見ると、立っていたときとはまた風情が異なる。
▲ お箸にもロゴが入る。
▲ まずはハーフのシャンパンで乾杯。
そうそう、このお店は日本酒もだが、京料理だけれどワインにも力を入れていると聞いた。
▲ さあ、お料理がスタート。
まずは鯛の白子と「このこ」の酢の物。
このこというのは、ナマコの卵巣。
鯛の白子はあっさりしていて、ふぐはもちろんたらの白子よりもさらに淡泊でさらっとしている。
▲ 続いて何と大トロに握りが登場。
この握りがすごく特徴的で、京都だなぁと思った。
切り身がすごく薄くて繊細なのだ。
握り方もふわっとしていて、何ともはんなりしている。
▲ タケノコの木の芽和え。
こちらは一転して力強い。
木の芽の風味が華やかでパワフル。
まさに春のエネルギーの塊のような一品。
▲ お造りもすごくセンスが面白い。
▲ スミイカ、ボタンエビ、真鯛、カンパチ。
エビのところには卵黄を使った飾りが。
▲ アイナメと筍のお椀。
これがもう、「ザ・京都!」という感じで素晴らしかった。
出汁の風味の気高さ、アイナメはパリッと焼き上がり、筍の風味との一体感の芳醇さ。
まさに春爛漫の京都!だ。
▲ 京都は伏見のお酒を冷酒でいただく。
グラスは大吟醸専用のグラスだとか。
▲ お料理もいよいよクライマックスへ。
鱒とコゴミ。
鱒は素揚げ、コゴミは天ぷら。
▲ これもこの時期しか食べられない組み合わせ。
▲ 胡麻豆腐のあんかけ。
すごくシンプルなのだけれど、味にはインパクトがある。
深い胡麻の風味がじっくり効いてきて美味い。
▲ 銀ムツとごはん。
こういう形でごはんものが出てくるとは思わなかった。
銀ムツの向こうにごはんが隠れている。
▲ 香の物もはんなりと。
▲ シンプルな赤だし。
▲ デザートは日向夏をくり貫いたゼリーとシャーベット。
▲ いやあ、素晴らしかった。
春の京都を堪能した。
まとめ
さすが地元京都のお友達推薦のお店で、おもてなし、お料理、雰囲気、お酒もすべてが素晴らしかった。
女将もわざわざご挨拶にいらしていただいたり、お見送りまでしていただき、大変恐縮。
メニューはまさに春爛漫という感じで大満足。
京都で素敵なひと時を過ごしたいときにぜひどうぞ。
京料理 木乃婦(きのぶ)、オススメです!!
京料理 木乃婦(きのぶ) お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。