ボディメイク

辿り着いた仮説「筋肉を増やさないと痩せられない」「筋肉を増やすにはたんぱく質」を実践に移すも暗中模索 [ダイエットからボディメイクへ]

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昨日スタートした新連載、「ダイエットからボディメイクへ」の第2回。

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27kg痩せてダイエット本も出版した僕が痩せられなくなり毎月倒れるようになった!何故だ!? 〜 新連載「ダイエットからボディメイクへ」始めます!!
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ダイエットからボディメイクへ
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105kgの肥満体から27kgダイエットに成功し、「iPhoneダイエット」という本まで出版した僕が、出版後3年たって、体重がじわじわ増え始め、落ちなくなった。

体重が減らないだけではなく、疲労骨折したり毎月風邪を引いて倒れるようになるなど、さまざまな不調が出てしまった、というのが前回のお話し。

今回はその続き。

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辿り着いた仮説「筋肉を増やさないと痩せられない」「筋肉を増やすにはたんぱく質」を実践に移すも暗中模索 [ダイエットからボディメイクへ]

辿り着いた仮説「筋肉を増やさないと痩せられない」

2015年の不調を経て、僕は前々から感じていたことが、やはり事実なのだろうと感じ、仮説をたてた。

それは、「今の有酸素運動中心の運動スタイルでは、加齢とともに筋肉量が落ち、痩せにくくなっていく。なので筋肉量を増やす活動をする必要がある」というもの。

27kgダイエットが順調だったときも、常に筋トレはやってはいたが、iPhoneの腹筋アプリや腕立伏せアプリを使って、ちょこっとやるだけで、まったくの我流だし、全身に筋肉が付いている実感もなかった。

もっと本格的に筋トレをやって、体幹の筋肉、インナーマッスルを増やして基礎代謝を上げることが、僕に必要なのだ。

それが僕が立てた仮説だった。

「たんぱく質を増やす」ことで風邪を引かなくなった

同じく2015年の不調で、やたらと風邪を引いて倒れてしまう件については、友人であり僕のB塾の受講生でもある、ブログ「ビタミンアカデミー」主宰のまごめじゅんさんからFacebookでアドバイスをもらうことで、改善へと向かった。

当時の僕は、完全に「カロリー信者」だった。

痩せるなら「摂取カロリーを消費カロリーよりも減らせば良い」ばかり考えていた。

一応栄養のバランスが大切とか、「まごわやさしい」とかはイメージしていたが、実際自分の身体にどんな栄養素が足りなくて、何が過剰なのかなどは、まったく理解していなかった。

そんなときに、じゅんさんからもらったアドバイスが、「たんぱく質不足」。

それまでの僕の朝食は、毎朝パンとフルーツにコーヒーだけ。

炭水化物しかなかった。

アドバイスをもらって以降、まずはたんぱく質を増やそうと、目玉焼きとソーセージ、それにチーズを毎朝食べるようにした。

そして昼や夜も、「ざるそばだけ」とか「磯辺焼きだけ」というような、たんぱく質がまったくないメニューは避け、なるべくたんぱく質を意識するようにした。

その効果は抜群で、2015年は毎月1〜2回倒れていたのが、2016年は一度も風邪を引かず、そのまま2017年も8月まで風邪を引かずに済むようになった。

同じ人間が、食べるものを変えるだけで、ここまで体調が変わるのか、と驚くことになった。

ただ、それでも、ただ漠然と「肉をたくさん食おう」くらいしか考えておらず、自分の身体にどんな栄養素が必要なのかを具体的に考えるには至っていなかった。

したがって、たんぱく質の摂取を増やしたことで、風邪は引かなくなったが、体重が減るような効果はもたらさなかった。

スポーツクラブに入会するが我流では続かず断念

2016年1月に、「筋トレをやろう」ということで、自宅の近所にあるスポーツクラブに入会した。

そのクラブはパーソナルトレーニング形式は採っておらず、自分で行って自分でトレーニングをするスタイルだった。

実はこのときも、今年になって契約したパーソナルトレーニング形式のジムも検討したのだが、価格を理由に諦めて、フリー形式のクラブにした経緯があった。

ジムで筋トレをやってプールで泳ぐ、そして慣れてきたらエアロビクスも、という計画だったが、やはり一人では続かず、3か月で頓挫。

いま思えば、僕は筋トレに関してはまったくの初心者なのだから、独学で一人でやるなんて、そもそも無理だったのだ。

無駄に月会費を払う幽霊部員になりたくなかったので、さっさと解約できたのが、せめてもの救いだった。

というわけで、2016年はスポーツクラブで筋トレ、という目標を掲げたものの挫折をし、そのまま年末を迎えることになった。

その間も体重はじわじわと増え続け、2016年末の体重は87kgとなっていた。

「プロに習うしかない」とパーソナルトレーニングに入会

そして2016年末、このままでは本当にリバウンドしてしまうという危機感をもった僕は、意を決して、マンツーマンのパーソナルトレーニング専門のスポーツクラブに体験入学をした。

入会金54,000円、月会費が38,880円と、安くない金額だったが、費用が安くても自分一人でやる形式のクラブでは続かなかったのだから、もうやるしかない。

「最大の結果を出したければプロに習え」というのは、僕がいつもセミナーで受講生に言っていることだ。

それなのに、筋トレに関しては、なぜかなかなか「プロに習って最大の効果を最短の時間で」と思えなかった。

でも、とにかく意を決してパーソナルトレーニングを受けることにした。

そして2017年1月から、毎週1回、90分のマンツーマンのトレーニングが始まった。

ここが僕にとっての、大きなターニングポイントとなった。

まとめ

不調に苦しんだ2015年、そして暗中模索と挫折があった2016年。

そして2017年のスタートともに、やっと仮説を実証するためのPDCAサイクルか回せる環境となった。

ずいぶん時間がかかってしまったが、ようやくこれでリスタートができる。

そんな安堵感に包まれた一年のスタートだった。

つづく

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