六本木四丁目の路地裏の地下という、かなり分かりにくい場所にある「鮨由う」(すしゆう)というお寿司屋さんに行ってきたのでご紹介。
鮨由うは2016年12月にオープンしたばかりの新しいお店。
回転早々話題になっており、僕は初めて行くまでに6〜7回予約が取れずに再チャレンジすることになった。
ただ、毎晩満席というわけではなく、週末を中心に混雑しているそうで、平日にはまだ空いている日もあるとのこと。
さっそく紹介しよう。
鮨由う(すしゆう)〜 六本木に2016年12月に誕生した新進気鋭の寿司店のお任せコースが繊細でセクシーでヤバい!! [東京寿司道]
▲ やってきました、六本木 鮨由う。
場所は外苑東通りから赤坂側の路地裏で、この看板くらいしか出ておらず、しかも地下。
非常に分かりにくい場所に潜んでいる。
▲ 地下の入口。
コンクリート打ちっぱなしと木の看板の組み合わせが斬新だ。
地下で奥まっていることもあり、携帯の電波の入りがかなり悪い。
▲ カウンターに陣取り乾杯。
カウンターの内側には男性の職人さんがお二人。
この日は2回目の訪問で、1回目のときは奥のメガネの男性で、その方が大将かと思ったのだが、実は違って、手前の威勢の良い男性が大将だった。
▲ まずは自家製のクリームチーズ豆腐からスタート。
ごま豆腐を爽やかにしたような風味で美味い。
▲ 冷酒はお店オリジナルの「すぷらいと」。
▲ まずはつまみから。
美しいシマアジ。
▲ 生ガキも素敵。
▲ 手前がカツオ、そして奥が鯵。
▲ 鰻の白焼き。
天然物で、すごく腰が強く、ワイルドな風味が素晴らしい。
▲ 続いての冷酒はZAKU。
▲ これが美味かった!
ずわい蟹の握り。
下に海苔を敷いた状態で手渡してぐれ、自分で海苔を巻いて食すのだが、風味が際立ち素晴らしい。
▲ 白バイ貝。
▲ ここでシンプルな茶わん蒸し登場。
これも素敵。
▲ 平貝の磯辺焼き。
香ばしい風味と海苔の相性が抜群だ。
▲ 新イカのゲソ。
▲ 金目鯛の昆布締め。
▲ そして新イカ。
ふわっふわで柔らかい。
▲ 鯵も脂がたっぷりで美味い。
上に乗っているネギとの相性も抜群。
▲ もはや新子とは言えない立派なサイズのコハダ。
▲ 焼きたての玉子焼きは青のり入り。
アツアツで、ほのかに甘い。
▲ ここで貼り紙が先に回ってくる。
大間の本マグロだ。
ワクワクするねぇ。
▲ 出ました、大間の本マグロ、まずは赤身のヅケから。
しっとりした赤身に煮切りが良く馴染んでいる。
強い滋味が素敵。
▲ 続いては中トロ。
赤身よりも数段華やかになり、口の中でとろける。
▲ そして三段ロケット3つ目は大トロ。
脂が多いがしつこくなく華やかで力強く、でも口の中で溶けていく感覚が優しい。
▲ 唐津の赤ウニとイクラのコラボ。
これも堪らない。
▲ そしてこれまた季節の風物詩、マツタケの握り。
手で裂いたマツタケが一番風味が際立つとのこと。
たしかにスライスしたままのマツタケよりも、大幅に風味が強く出ていた。
▲ ノドグロの炙り寿司。
ノドグロは脂が強いが、上品に仕上がっていてしつこくない。
▲ そして穴子が二貫。
まずは塩で。
ふわふわの穴子にナチュラルな塩の風味で甘さが際立つ。
▲ 金目のアラのお吸い物がめちゃくちゃ美味しくて感激!
これはちょっとなかなかない美味さ。
▲ そして最後はツメの穴子でフィニッシュ!
こちらのツメは甘さ控え目で上品。
まとめ
最初から最後まで、何もかもが洗練された繊細さのコースで、唸りっぱなし、悶絶しっぱなし。
個人的には最近の麻布・六本木界隈でも5本の指に入る充実っぷりだと感じた。
ここはぜひ定期的にリピートしたいお店だ。
季節の変化でネタがどう変わっていくのか、楽しみだ。
六本木 鮨由う、オススメです!!
鮨由う お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。