書評

苫米地思考ノート術 by 苫米地英人 〜 目から鱗!これは凄いぞ !! [書評]

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ブックレビュー2010年の33冊目の読了は苫米地英人氏著、「苫米地思考ノート術」を読了。

いやーびっくりした。すっごく良い。大変に良い。

苫米地英人氏の著書を読むのは今回が初めてだったのだが、今まで同氏のことは、なにか胡散臭いところがある怪しいおっさんと思っていた。

本書を読み終えた後もその印象は変わらないのだが、そこにもう一つ「恐ろしく頭がいい」という形容詞を追加することになった。

薄い本で内容もシンプルなのだが、これが凄いのだ。ノートとは何かから始まって実践的に彼が考えるノートが書けるようになるところまで持っていってくれるのだが、もう目から鱗が落ちまくりである。

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苫米地思考ノート術 by 苫米地英人 〜 目から鱗!これは凄いぞ !! [書評]

序盤は訳が分からない単語が続々と出てきて、放り出しそうになる。「ゲシュタルト」とか「スコトーマ」とか言われると、もうそれだけで怪しさ全開である(^_^;)。

だがそこを耐えて読み進むと、これがまあビックリ。凄いのだ。ノートをメモとして認識するのではなく、思考を整理して自分の人生すら変えてしまおうという試みの通り、一人ブレイン・ストーミングが簡単に出来てしまう。

この本は一度読んで終わりということではなく、何度も繰り返し読んで自分にこのノート術を徹底的にたたき込んでしまうことが最善なのだろう。僕も読了後に簡単に試してみたが、自分の思考が日常的にいかに限定されてしまっているかを実感するとともに、このノート術は本当に凄いと感激した次第。

自己啓発本やノート術の本を好んで読んでいる方は是非、それ以外の方にも強くお奨めしたい凄い本だ。でもこのおっさんはやっぱり怪しい(^_^;)。

「苫米地思考ノート術」のチェックはこちらから!

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