楽しかった京都旅行も最後の夜。長いようであっという間だった。
// 亀甲屋 烏丸御池 京都の酒とおばんざいを味わい尽くす! [京都グルメ] //
最後の夜は、初挑戦のお店へ。食べログで何と4.07点というハイスコアを叩き出している居酒屋さん「亀甲屋」へ。
場所は烏丸御池の交差点近く。高倉通り沿い。のれんと亀甲型の看板に出迎えられる。のれんも渋そうだ。
店内は広めのカウンターと小上がり。他にテーブル席もあるのかも。僕らも予約していったが、続々とお客さんがやってきては、満席で残念そうに帰っていた。やはり人気店のようだ。
僕らはカウンターの一番端の席に案内してもらった。焼酎の瓶と並んで京都に関する書籍が置いてあって自由に手に取れるようになっている。昔の京都の写真集は面白かった。
ビールで乾杯すると、二種類のお通しが登場。こちらは煮豆。桜エビの風味が効いていて、ほのかに甘い。
こちらはシジミの時雨煮かな?山椒が効いていてうまい。
「おばんさい」と「居酒屋」の中間の雰囲気。ポテトサラダやトンカツまでメニューにある。こちらはポテトサラダ。
かなり玉子が多めに使われていてふんわり。東京だともうちょっとゴロゴロしている感じのものが多い気がする。美味しい。
こちらはシラウオの梅煮。初めて食べた。かなーりインパクトのある見た目(笑)。
なんかめでたい感じに仕上がってる。
こちらは牛肉と筍のきんぴら。こちらも東京よりずっと薄味で新鮮。
東京だと甘辛く煮詰めるところを、京都だとしっとり醤油が染みつつも辛くない程度。なるほどねー。
鶏の唐揚げの中華ソースかけ。これは完全に居酒屋メニューだね。
ビールのあとは日本酒へ移行。せっかくなので全部京都のお酒にすることにした。僕は「まるたけえびす」を。まろやかで軽い甘味が良い。
相方は「玉乃光」。こちらはずっと辛口。スッキリしている。
こちらは鱒の木の芽焼。「木の芽焼」なのでもっと表面が黄色くなるぐらい塗ってあるかと思ったが、あっさり。風味が良い。
日本酒をもう一杯。こちらは「古都の雫」。こちらも辛口だけどふわりとした甘さがほのかにあって美味しい。
こちらは珍しい「生麩のオリーブオイル焼」。一つ一つ全部違う風味の生麩。かぼちゃ風味とか胡麻入りとか色々。もちもちした食感が素敵だった。
こちらは「牛蒡の牛肉巻き」。きんぴらになった牛蒡が牛肉で巻かれて、軽く小麦粉をはたいてから揚げてある。これはとても素敵な食べ物だった。
そしてお漬物。上品な味。
本当は最後にご飯物を食べようと思っていたのだが、おなかがいっぱいになってしまいギブアップ。
これだけ飲み食いしてお会計は二人で8,400円と大変リーズナブル。店員さんは皆さんニコニコしていて対応も良い。和服姿の美人女将が評判のようだが、僕らはお話しさせていただく機会がなかった。
高水準だが庶民的「おばんさい居酒屋」、大満足(^-^)。
京都 烏丸御池 亀甲屋 お店情報
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著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。