I think therefore I am

思うこと

1997年4月15日（火）

Fast Car / Tracy Chapman

今日はAOL JapanのKick Off Partyに招待されてきました。

僕の元同僚が勤めていることもあり、以前から楽しみにしていたのですが、当日になるとやはり若干不安です。元同僚のもりちゃんは別として、他の人達とはシゴト上の付き合いなので、あまりはめを外す訳にもいかないなあなどと思っているうちに夕方になりました。
そろそろカイシャを出ようかという段になって、ふと「お祝い」というコトバが。。。
招待状には「カジュアル・パーティ」とは書いてあるものの、やはり三井物産の資本が入っているカイシャですから、それなりに古くさい風習が生きているかも知れず、受付で積み上げられたのし袋を前に汗だくになるのも嫌だったので総務の美和ちゃんにお願いしてとりあえずお祝いを懐刀にカイシャを出ました。
会場に着くと僕の心配はあっさりと裏切られました。受付の女性は皆真っ赤なトレーナ姿で、お祝いだの御挨拶だのという雰囲気は全くないのです。受付の前には部長さんが陣頭指揮です。あ～どもども。
大規模なパーティには極力一人では出席しないようにしているのですが、今回は諸事情で僕一人での出席です。入口でいきなり部長さんと話をして大分リラックスできたような気がしました。
受付で言われた通り会場に入りました。
少し遅れ気味で到着したので中は随分賑やかになってました。会場はブッフェ形式なのですが、いわゆるホテルの宴会場のような真四角な会場ではなく、かなり複雑に入り組んだ造りのレストランで、照明はこの手のパーティにしては非常に暗いのが印象的でした。
ところどころには端末が置いてあって、招待客にコンテンツの内容を紹介しています。
まずはドリンクカウンターに向かいビールを一杯。そして知った顔を求めつつ、会場を一周。
あ～、いたいた。いました。もりちゃんです。
立ち上げ前の激務に引っ越しが重なったとのことで、ボロボロになっているかと思ったら以外と元気そう。よっ。
しばらくあれこれ話した後、彼女と別れて再び会場をぶらぶら歩いていると、ド派手なBGMと共にAOLグループの経営陣が入場してきました。
僕は会場の中でも一番ステージから離れたところにいたので、周囲は静かだったのですが、ステージ付近では奇声を発する人もいたりして、かなり盛り上がっているようでした。
やっぱりこういうパーティに一人で来てはいけないなあ、などとちょっと遠慮がちにＧＧなりに小さくなっていると、シゴトでお世話になったIさんが声を掛けてきてくれました。
いや～、それにしても派手ですねぇ（笑）。彼女と、彼女が紹介してくれたUさんとあれこれ喋っていたらC.E.O.のスピーチを聞きのがしてしまいました。
みんなで一斉に「じゃぱ～ん」と叫んで下さいとのアナウンスです。
モニタ越しには経営陣のオジサマ方が身構えています。
ああ、全然掛け声が揃っていない（笑）。
じゃぱ～ん。
なんとなく不安を感じつつも、とにもかくにもAOL Japanの日本でのサービスが始まったのでした。めでたしめでたし。

All Tomorrow's Party / The Velvet Underground and Nico

引き続きIさんとUさんとあれこれシゴトの話。

かなり具体的な話になったので、まずはカイシャに報告の電話なぞ。
戻ってきて何か食べようと思ったら、カウンターの上にはもう何も残ってない。がーん。マダ何も食べてなかったのに（泣）。
気を取り直して別のゾーンに行くとまだ料理は全然残っていたので、軽く食べる。一人でものを食べてると知った顔がぞくぞくと通り過ぎるので一応挨拶。Sさん、Tさん。どーもどーも。
一通りシゴトもしたし、挨拶も終わったので、別の目的のためにまた会場を一周。
多分一番前のステージ周辺辺りかな～などと思っていたら、ああ、やっぱり。
ばうわうさんを発見。経営陣と一緒に写真撮影などしていたので、しばらく近くで待つ。
どうやら写真撮影が終わったらしいので後ろからばうわうさんに近づき声を掛ける。いやあ、意外なところで。
ばうわうさんの今後を激励して、今日の僕のタスクは全て終了。パーティはまだ続いていたが、一人で会場に延々といるのも淋しいので早めに帰ることに。
帰りがけに、おみやげにTシャツをくれた。あ、あとマウスパッドと体験版のCD-ROMも。
でもマックではまだAOLは見れないから、体験版を貰ってもしょうがないんだった。
とほほ。
帰る途中のラーメン屋で夕食を採り、帰宅。
はー、なんか疲れた。
ま、楽しかったけど。
携帯に留守電が入っていたので確認したらカイシャの部長だった。部屋に帰ってから電話したらシゴトのこと（別件）。あれこれ話していたら不機嫌さんになった。
む。