あなたの温もり 思うこと 不明編
1997年4月18日(金)
It's no Game / David Bowie
剣の舞を聴きながら検問を突破しようとする暴走特急ことエアーヘッドGGですが、皆さま週末のひとときいかがお過ごしでしょうか?
早く、始めてしまおう。もう、後30分で19日になってしまう。自分がコーンを投げなくなったらどうなるのか、わからないが、とりあえず、今日スーパーに行く車の中で、決めてしまった。毎日、日記のように投げていたのをやめて、ここに、文章にして書いてみようと思う。確かに、不安はある。過去、27年間コーンを持ち歩いて、ミックスベジタブル中心の生活を送ってきたうえ、それが、そのまま作品に成っていたのだから。
ああ、そうですか。一周年、おめでとうございます。
不明なパクりになってしまいました。申し訳ない。
Alabama Song / David Bowie
南風を逆撫でするように乳房に顔を埋めると、
乾いた大地の声が反響しているように感じる。
ざりざりとこすれる皮膚の摩擦音に、
春の到来を知り、
砂漠に咲く一輪の、ハナ。
涙を流す低周波の断続的衝撃波が耳を焦し、
憂いの陽光は霞んだアスファルトを紅色に溶かす。
灰色に流れ続ける大河のたもとで抱きあう恋人達を、
せりあがるような涙が包み込み、
コンクリの街に霧が降る。
流れるのは、
白い涙。
それとも、
真っ赤な鳩の、
鮮血か。
Ashes to Ashes / David Bowie
透き通った小さなカビンに、
真っ青なバラを、
生けた。
真っ青なバラは、
夜になると開き、
紫色の花弁が、
部屋の空気を、
せき止める。
部屋中にたちこめる濃厚な香りに、
視界を遮られ、
のたうちまわる僕は、
青い青い青い、
バラのバラのバラの、
花粉の中、
あなたと、
恋に墜ちようと、
して、
青い、
青い、
青い、
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