1997年4月29日（火）

Dirty Boots / Sonic Youth

いえーい、ブチこわれたダンシング・サイケデリックモンキーこと立花です。うきーうきーうきー！皆さま「ミドリキョジンの日」の今日、いかがお過ごしでしょうか。

ああ、夢にまで見た4連休が終わってしまいますう。

悲しくて今夜は飲まずにいられません。いいえ、止めないでくだせえ、オッカサン。

というわけで今夜もバーボンです。いつも飲んでるだろという外野の声はこの際無視することにしちゃいましょう。

実は電話嫌いの僕としては、夜部屋にいて電話が鳴ると縮こまってしまって見えなくなってしまうぐらいなのですが、今日は何故か電話がバンバン入ってきます。しかも小学校一年生の頃からの友人だったりとか、AOLで働いている友達からだったりとか、なかなか豊富なメンツなので切るに切れません。

昔は電話魔だった時期もあったのですが、最近どうにも電話は嫌いです。顔が見えないのと、時間を選べないのが辛いのです、きっと。メイルなら自分の都合の良いときに返信すれば良いのですが、電話だとそうも行きませんし、興味のない部分も「ふんふん」と聞き続けなければならなかったりもするのでなかなか切ないのです。ええ。

でも逆に、小学校時代からの友人から電話を貰ったことで、いろいろと考えることもできました。最近とみにネット関係の人間関係ばかり濃厚になってしまっていたため、オフラインの友人達との人間関係が殆ど断絶状態だったことに気付きました。

なにしろ殆どの友人に自分が引っ越したことも知らせてないような有り様ですから、いかに僕が友人と連絡をとっていないかが分かろうと言うものです。

ヒサシぶりに彼の声を聞いて嬉しかったですよ。ハイ。だから早速飲む約束などを取り交わし、どうせ飲むなら大人数の方がってことで手帳片手に電話連絡です。ハイ。ああ、また電話が鳴る回数が増えそうだな。きゅ。

It's no Game / David Bowie

今日、近所のディスカウントストアに行って、細っこい本棚を買ってきました。いわゆる隙間家具というヤツでしょう。

引っ越しして3カ月経過してついに家具らしい家具を購入してしまいました。

テーブルも椅子も本棚も何もない状態を結構気に入っていたのですが、本を毎回押し入れから出したり入れたりするのが面倒なのと、CDの山を積み上げておくと、聞きたいものがあった時に崩れてきて非常に危険だということで、購入を決心した次第。

ずっと前からこれがいいな、と目をつけてあったので選択には全然時間がかかりませんでした。僕の部屋からディスカウント屋さんまでは歩いて15分ぐらいなので、持って帰る旨伝えました。

ところが、いくらきちんと分解されて梱包されていても、やはり本棚は重いのです。ええ、重いのです。非常に。

おりしも初夏を思わせる陽気の関東地方です。サーファーのように段ボール包みを抱えたＧＧが歩き初めて5分後にはすでに汗まみれのスウェッティ野郎になってしまいました。

持ち手を変えたりちょっと休憩したりしながら、何とか僕の部屋までたどりつきました。

汗でカラダ中びっしょりですよ。ハイ。

条件反射で冷蔵庫からビールをとりだしてまずはゴクゴクゴクゴク。

で、汗をぽたぽたと垂らしながら本棚を組み立てたんですが、いざできあがってみると、思ったほど収納能力がないことを発見しました。予定ではCD全部と段ボール箱3個に入ったままの本のうちの最低一箱は出せると読んでいたのですが、CDを全部一列に並べてしまうと本は殆ど何も入りません。

しかたがないので、あまり聴かないCDを二列にして、良く読みそうな本を突っ込んだのですが、結局一箱全部は入りませんでした。

うーむ。

実家にはまだ本が入った段ボールが10箱近くと、カセットテープが500本も残っているのに。

うううう。困った困った。