1997年5月12日（月）

接吻 / Original Love

時々クサイ散文を書き散らす（泣）爪がキレイな踊るノスタルジックベンジョ紙ことトーテンポールＧＧですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

そのへんに確か地雷が。きゃー。←不明

今日は久し振りに部屋に香を焚いたりしている。今自分が座っているところから一番遠い、玄関の脇で焚いておくとゆっくりほのかに部屋に香りが満ちてきて非常に気持ち良い。はあ、リラックスリラックス。

カイシャをほぼ定時で出て、電車に揺られバスに揺られ、近所のコンビニで豆腐と長ネギと毎日骨太買って、酒屋でビール買って帰ってきても、アパートの階段の向こう側の西の空がまだ少し色を残していた。いやー、なんだか意味もなく嬉しい。一年前までの状況では定時にカイシャを出ること自体が軌跡的だけど、何よりも太陽の名残が空に残っている間に部屋に帰ってこれるっていうのが貴重な気がした。まだ夜じゃなくて夕方なんだって思うと、メシ食ってフロ入って日記書いて寝る他に、楽しいことに時間を使えるような気がしてしまう。

せっかくだからさっさと食事を作ってフロ入って、その後床の上に寝っ転がってしばらく本を読んだりしてみた。普段平日はバタバタと夜が終わってしまうので、音楽も止めてテレビも消して静かな部屋で本を読むなんてすごく贅沢をしているような気分。あーこりゃええわー。