思うこと
1997年5月18日(日)
Circle Dance / Yutaka Fukuoka
高校から大学時代にかけて結成していたアマチュアバンドのライブのテープなんか引っ張り出してきて聴いてしまった。きゃー。何がきゃーなのか。それはすなわちあまりの懐かしさとあまりの恥ずかしさできゃー、なのである。
聴いていると当時の生活や感覚等、まざまざと目の前に浮かんでくる。
あの頃の僕は人一倍恥ずかしがり屋で人とのコミュニケーションができなかった(ホントだってば!)。唄ってる声を聴いていると、緊張しきって力みきってうわずった声が微かに震えていたりして、きゃー、ハズカシイよー。
今ぐらい図々しいGGになってからバンドやったら、きっと楽しいだろうな。などとふと考えつつも、アマチュアの音楽を一生懸命聴いてたらすげく疲れてしまった。
やはりアマチュアの音には安定感がないことをつくづく感じた。
Hey Lula / Yutaka Fukuoka
今日、家の近くの中華屋さんへニナと行った。街の中華屋さんにしては、BGMはビートルズ、広い窓に観葉植物と言った感じで、ちょっと中華屋さんじゃないみたいな中華屋さん。昼時なので、どんどんお客さんが入ってきては注文が入る。店員は老紳士とその息子、それに娘(嫁?)、お母さんという構成で、老紳士とその息子が調理を行い、娘(嫁?)とお母さんが運び屋さんになる。
狭いオープンキッチンの中を所狭しと息子の方が動き回り、老紳士はひたすら中華鍋を振る。老紳士が次に作るものの材料は全て息子が取りそろえておき、しかも一品完成すると次に何を作れば良いのかを息子が指示している。
鍋を振るのはもちろん主役たる老紳士のシゴトなんだけど、息子がしっかり参謀として全体のオーダーと調理する順序を把握していて指示を出しつつ下準備をしている。
女性陣がごはんをよそったりスープの支度をしたり、テーブルに運ぶ前準備をしている。狭いキッチンの中、何か一つ混乱が起きたら人と人がぶつかりあってしまい大混乱になるところだが、決して肩と肩はぶつからず、流れるように作業が進んでいく。
見ていてすごく気持ちの良い流れだが、きっと最初はずいぶん試行錯誤があったんだろうな、などと思い、今自分がカイシャで構築中の社内システム標準のことなぞ考えてしまった。
あ、そうそう、そこのランチは、大変おいしゅうございました。
Fast Car / Tracy Chapman
もうかれこれ●カ月も全然更新されないページもありますし、ごく最近休筆宣言のあったページもあります。プロバイダのトラブルでずっと更新できないページもあれば、筆者が事故で入院したため更新されないページもあります。
今夜こそはと思ってクリックするのは楽しみでもあり、怖くもあるような気がします。皆さまの復帰をココロよりお待ちしております。
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忙しいというのと、混乱しているというのは端から見ていると結構似ているもののように思うが、当事者から見れば雲泥の差であるように感じた。
好きなページが更新されないとやはり悲しいものです。ええ、僕もそう思います(私信ぎみ)。