秋の夜長に 思うこと 自閉編
1997年9月9日(火)
Catwalk / The Art of Noise
日帰りで京都の長岡京というところに出張してきました。東京は一日はっきりしない天気だったようですが、京都は良く晴れていて暑かったです。まあ、今回の出張は比較的スケジュールに余裕があったのですが、それでもやっぱり長距離移動は疲れますねえ。帰りにカイシャに寄って家についてから食事を作ったらもうすっかり脱力状態です、ええ。
でもようやく精神状態が落ち着いてきたようなので、日記は書きたいのです。まあ、そんなこともあります。
ニナも今日はずいぶん仕事が忙しかったようで、食事の後片付けが終わったら速攻で眠ってしまいました。そうそう、そう言えば最近NINAさんという日記書きの方がいらっしゃるようですが、ウチのニナとは全く無関係ですので、念のため。
今はお風呂からあがって水を飲んで、髪の毛を乾かしながら日記を書いているのです。バーボンのロックを飲んでおります。窓の外は青梅街道が大渋滞です。この先の交差点で大型トレーラーが横倒しになって電柱が折れているのです。どうやら単独事故のようですが、もうあと2メートルでラーメン屋の軒先でした。間一髪というヤツでしょう。
バーボンを一口飲んで、タバコをゆっくり吸ったらようやくリラックスすることができてきたようです。なんともメリハリのないのっぺりした文章を書いているような気がしますが、たまにはこんな感じも良いのではないでしょうか。
Robinson Crusoe / The Art of Noise
彼は仕事で今は名古屋に住んでいて、来月名古屋で結婚することになった。式はオーストラリアで挙げて、披露宴は特に行わないらしい。
まあ、それはおめでたい話なのだが、彼の今の連絡先を尋ねたら、彼は部屋の電話番号の他にケイタイの番号を二つ教えてきた。一つはドコモで、もう一つはJ-Phoneか何かだったような気がする。
どうして二つも持つのか尋ねたところ、仕事の時には電波の届く範囲の広いドコモを使うのだが、プライベートでは音質が良いJ-Phoneを使うとのこと。
先週末に慎太郎に会いに行ったときも、ヤツはケイタイを2つとPHSを1つ持っていて、ケイタイは音が悪くて嫌だとブツブツ言っていた。
なんでそんなにたくさん携帯電話を持つ必要があるのかサッパリ理解できないのだが、彼らにとっては大事なことのようだ。
確かに携帯電話は持っていると便利だが、僕はどうもあまり好きになれない。何とも追いかけ回されているような気がするのと、せっかく外にいても、携帯を持っていると自分の周辺に自分の世界を持ってきてしまっているような気がしてもったいない。
逆に考えると、ああやっていくつも携帯電話を持って歩く人っていうのは、自分の世界を常に身に付けていないと不安で仕方がないということなのだろうか。
まあ道具の活用法は人それぞれなので、これ以上深入りはしないが、僕はどうもあんまり携帯電話でのコミュニケーションというのは好きになれないのであった。
Dan Dare / The Art of Noise
結局一カ月半の入院生活だったが、本人はもう元気が有り余ってしょうがないようで、毎日僕の部屋の留守電にヤタラと長いメッセージを入れて遊んでいる。
来週からは早速ピアノと歌のレッスンを再開すると息巻いていて、さすが立花家の妖怪は健在である。
今回の入院で、医者からは心臓その他の内蔵は50代の若さとのお墨付きをもらったとのことで、結局は入院して前より速く歩けるようになった分、きっちりと元を取ってきたようだ。
僕もしばらく実家に帰っていないので、今度の3連休あたり、ばあちゃんとネコ達に会いに行こうかな、と思ってる。
心配してくれた皆さん、どうもありがとうございました。
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こんばんは、立花です。元気ですか?
一昨日の夜、中学時代の友達が久し振りに電話をしてきた。
ばあちゃんが木曜日に退院することになった。