秋の夜長に 思うこと  自閉編



1997年9月15日(月)

Norwegian Wood / The Beatles

いや〜。みなさんこんばんは。立花です。元気ですか?

どうもイマイチ日記書きパワーが弱まっているようです。毎日更新しようと思いつつも、ついついサボってしまうのです。困ったものです。

今日までの3連休は何だかずっと飲み続けていたような気がします。いや、気がするのではなくてホントにずっと飲み続けていたのでしょう。

土曜日は、独立系無所属日記書きのみやちゃんとニナの3人で吉祥寺で飲んできました。お店は前から一度入ってみたかった「楽」という和風のお店です。井の頭公園の近くにおあるそのお店は、ちょっと気楽に入るのをためらうような、かなり重厚な雰囲気で、ひょっとしてすごく高いのでわ、などと心配してしまったり。

ところが実際に店に入ってみると外観の重厚さとはずいぶん違う雰囲気のスタッフの皆さまが。。。

板前さんが着るような白衣を着ている皆さんの髪の毛は何故かバリバリのドレッドだったりぶわぶわのアフロだったり、もみ上げが妙に強烈だったり。しかしこのお兄さんがたの作る料理がまた格別にうまいのです。「ゲンコツシュウマイ」はまさに逸品ですな。うふふふふ。

ムシャムシャと料理を頂きつつ相変わらずごくごくと飲んでいると、ううう、何だか下っ腹が痛い〜。どうやら出張の連発の疲れもあり、体調が急低下しているようです。しばらくじっとしていると痛みが引いたのでまたずびずび。でもいつものペースで飲んでいるとアタマがクラクラしてしまい、あまり飲めません。やはり体調が悪いのでしょう。

オナカが一杯になったところでカラオケ屋へ移動。なんだかんだで結局3時間半も粘ってしまい、喉が痛くなるまで唄ってしまいました。まあ、スッキリしましたよ。やっぱりストレスが溜まっていたのでしょう。ふんふんふん〜。僕って歌手だったのよね、そう言えば。GGの歌声を聴きたいという奇特な方、是非メイル下さいね。きゃー。

もう電車もなくなってしまったということで、結局立花宅へ移動。いい加減酔っ払ったのと体調もあまり良くないのでさっさと眠ろうと思ったのですが、修学旅行の夜状態のお二人に眠ることを許されずじたばたしながら結局4時過ぎまでだべり続ける。スネークマン・ショウのCDを掛けていたら一気に睡魔が襲ってきて気を失うように眠る。土曜日はこんな感じだったのです。



Love You To / The Beatles


前の日の痛飲がたたってか、アタマの重さと喉の渇きで目を覚ます。まだ9時過ぎだったので、水を飲んでもういちど気絶。結局12時頃に起き出す。しばらく布団の上で3人でウダウダとしてからせんべいさんに電話。夜のことを決めたかったのだがまだ寝ていた。また後で電話する約束をして電話を切り、近所のラーメン屋「一八亭」へ。みやちゃんは「辛みそラーメン」、ニナは「ネギみそラーメンもやし追加」、僕は「ネギみそチャーシュー」さらに餃子を2枚。相変わらず体調はいまいちのようで、鼻が詰まったり喉が痛かったり。うーん、今夜の飲み会が心配。

部屋に戻ってきてからはGG特製のコーヒー製作。コーヒー製作は自信があるのですよ、そう言えば。ふふふふ。うん、おいしくできました。

せんべいさんと電話で予定を確認し、ここでニナとみやちゃんと別れる。一人になった部屋でさくさくと仕度をするのだが、今日に限って何を着ていくか全然決まらない。いつもはそれほど着るものになんて気を使わないんだけど、今日はさすがに初対面のヒトが多いしな、ちょっとはカッコつけていこうかな、などと思いながらあれこれ服を引っ張りだしては着てみたり。

結局ぎりぎりの時間に家を出て銀座方面へ。地下鉄を出てせんべいさんの携帯に電話。すぐ近くにいるとのことだったので合流してちょろっとお茶。

いよいよ時間も6時に近づいてきたので会場のライオン方面へと向かう。ちょっと緊張気味。

5Fの会場に入ると、すでにずらっと並んだ皆さんが。まずは夜久さんに挨拶して席に着く。隣には何故か夜久さんの娘さんの担任の先生が。きゃー。はじめまして。遠くからcolonさんに手を振る。こんちわ。

夜久さんに皆さんを紹介してもらう。いやー、玉川さん、ついにお会いできましたね。きゃー。質問攻めにするぞ、と気合を入れる。

ちょっと遠慮がちにビールを飲んでいるうちにおみやさんとかいねねさん到着。おおお、とヨロコブ。

席替えでcolonさんが近くにやってきた。colonさんと僕はMick、Keithと呼びあう仲なのだが、いきなりcolonさんがせんべいさんのことをバシバシ叩いた揚げ句土下座させているのを見て戦慄を覚える。きゃー。僕もcolonさんは39歳だという噂を信じ込んでいたので危うく土下座させられるところだった。ドキドキしながら隣のおみやさんと話して何とか気持ちを落ち着かせるが、結局訂正文を掲載することに。

Mick colonは22歳だそうです。

どうもMickが小さいヒトなような気がして立ち上がって並んでみると、僕の半分ぐらいしか身長がないことが判明(嘘)。巨大なヒトと小さなヒトの記念写真を撮ってもらう。写真を撮って下さった皆さま、よろしければあの貴重なフリークス画像を僕にも下さいませんか。よろしくお願いします。

会場がライオン音楽なんちゃらだったので、途中から何やら怪しげなステージが始まってしまう。完全に演奏を無視して騒いでいたらお店のヒトに注意された。ちなみに一番うるさかったのはもちろんせんべい氏であった。

わいわいとやっているところへOkbysさん登場。きゃー、いつぞやは大変失礼致しました、ってことで乾杯。hisakoさんや貞奴さんの話などしたり。ふと気付くと玉川さんの隣の席が空いているのでそそくさと隣に移動。念願の質問攻めに。オロナミンCはケース買いしてるのかと質問したところ、すでにその質問は今日3回目だとのこと。やはりみんな気になることは一緒なのである。他に質問したことは、ギターケースの温度と湿度の計り方、アスパラのお浸しをどうしていつも食べているのか、夕飯は外食なのかコンビニなのか、どうして土日になるとビールを飲むのか、などなど。いやいや、玉川さん、どうもすみませんでした。

あっと言う間に一次会はお開きに。ぞろぞろとすぐ近くの白木屋に移動する。帰ろうとする玉川さんをMickが強引に腕を引っ張ってきた。俗に言う9.14ずくなし拉致事件である。

一次会では話をするのに夢中になってしまい殆ど何も食べてなかったので二次会でむしゃむしゃと料理を食べる。昨日に続いてまたオナカが痛い。おまけに今日は胃も痛い。うーん、ちょっと最近体を酷使しすぎたかも知れないなーなどと思いつつも相変わらずバーボンをロックでずびずびする。夜久さんとせんべいさんと並んで座っているところを何枚か写真を撮ってもらう。ああ、なんて濃いメンツなんでしょう。

そろそろ電車の時間も気になり始めて二次会も無事お開きに。霧雨の降り続ける銀座の街を集団でぶらぶらと移動する。さらに何処かで飲もうかという話になり、結局六本木へ移動することに。夜久さんナリマツ君組とはここでお別れ。さいなら〜。同じ地下鉄利用組の玉川さんとたえさんも一緒に六本木まで。さらにここでもMickがずくなし拉致第二弾を繰り広げるかとワクワクしていたのだが、今度は大人しくお別れ。

六本木から西麻布に向かって歩いていく。僕の実家のすぐ脇を通り、西麻布の交差点へ。328に行こうかとも思ったが、みんな踊るよりは話をするほうが良いだろうということで結局「Zest」へ。僕は再びバーボンでずびずび。だいたいいつも真夜中を過ぎた頃から僕の飲み方にはターボがかかってしまうのだ。ゴクゴクと飲んでいると、大分体調が良くなってきたような気がしてベラベラしゃべる。

悪魔君についてツッコミを入れたりなどしているといきなり携帯が鳴る。ナリマツ君からで、夜久さんと一緒に帰ったみんながこれから夜久さんの車で西麻布まで戻ってくるとのこと。ひぇ〜。なんじゃそりゃ。みんなやっぱり寂しいのね。ということでMickと一緒に夜久さんの車を出迎えに。結構雨が強くなってきて以外とびしょびしょになりながら到着を待つと、交差点の反対側から夜久さんがダッシュしてきた。おおお、と意味もなく喜んだりして。

結局また大人数で明け方まで飲み続ける。もうこのへんになってくると時間とかはどうでも良くなってしまう。

ほろ酔い状態で気分良く夜明け前の西麻布を歩く。せんべいさんやかいねねさん達とはここでさよなら。残留組は夜久さんの車に乗せてもらい、Mickをホテルに送るべく品川方面へ。目黒周辺のデニーズでコーヒーなど飲みつつ結構シリアスな話題を語り合う。いつの間にかすっかり外は明るくなっていた。デニーズのまずいコーヒーを3杯飲んだら、また胃がおかしくなってきた。なんとか様子を見ながら話を続ける。痛いというか重いというか。まあ調子が悪いところにあれだけ飲めば胃ぐらい痛くなるかもね。

デニーズの外で竹井さんとお別れ。やっぱり竹井さんとは夜ずびずびしながらが一番楽しいかも。次回はじっくりやりましょう。

結局6時過ぎに無事Mickのホテルに到着。小さいヒトがトコトコと歩き去るところを夜久さんと感慨深く眺める。Mickはイイ女だという結論に至る(きゃー)。

ナリマツ君と川端君と共に夜久さんの車で青梅街道を西へ。家のすぐ近くまで送ってもらった。どうもありがとうございました。

部屋に着いてすぐにMacの電源を入れる。おお、すでにいくつか日記がアップされてるぞ。あちこち覗こうと思っていたのだが、すぐに睡魔に襲われてしまい、崩れるように眠る。



Golden Years / David Bowie


昼前に一度目が覚めたがもうどうにも具合が悪い。鼻詰まりと喉の痛みに加えて飲み過ぎ系の胃の痛みと重さ、むかつき。普段は滅多に二日酔いなんかにはならないのだが、今日の症状は明らかに二日酔いも混じっている。やはり体調が不良なのに朝まで飲み明かしたのが良くなかった。しかも殆ど食べ物らしいものを口に入れなかったしね。

ニナににゅうめんを作ってもらって食べるが全然入らない。食後再び気絶し、結局目が覚めたのは4時半頃。今日は実家に帰ろうと思っていたのだがどうにもならず断念。代わりにメイルをチョコチョコと書いたり、突然思い付いてデータベースソフトで住所録を作成したりなどという不明なことをして過ごす。

夕食を食べたら少しフッカツしたような、していないような。珍しく明日からカイシャに行くのがカッタルイような気がしていて、ちょっとだけ気が滅入っていたりする。とりあえず止せばいいのにまたバーボンをチビチビとやりつつ、夜は更けていくのであった。

しかし何とも濃い週末だった。Mick、また遊ぼうね。





 

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