春の麗らの 思うこと  繚乱編


1998年5月5日(火)

Song to the Siren / This Mortal Coil


今日は完全休養日。

お昼ぐらいまでは眠っていようと思ったのだが、案の定9時過ぎには目が覚めてしまう。くうう。昨夜は3時半頃までビデオ観たりしてたから、もう眠い眠い。これだけ眠けりゃもう一度ぐっすり眠れてもよさそうなのに、何故かもう眠る気になれないんだよね。別に不眠とかそういうんじゃなくてさ、単に眠ってるのがもったいないって気持ちが最近強いからなんだけど、なんとも貧乏臭くてイヤだなあ。休みの日ぐらいガンガン惰眠を貪ってた方がよっぽど健全なような気がするぞ。



November Waltz / Sidewalk Parade


弟のバンドがオムニバスCDに参加して、それが既に発売されている。あ、ちなみに弟はギター弾き。バンド名はSidewalk Paradeだって。くすくす。僕がSidewalk Storyって小説書きかけなんだぞって言ったら、すごく嫌そうな顔をしていたな。くすくすくす。

どうでもいいけど、Sidewalk Story、まだしばらく続きを書けなさそう。今休日に行っている別の作業が終わってからじゃないとなかなか難しいだろう。

何とか秋ぐらいから再開したいんだけどね。



LaceMaker II / This Mortal Coil

僕の友人がwebの世界から撤収しようとしている。

筆者としてのwebへの接し方は、まさに僕とは正反対だったのだが、不思議と(いやだからこそと言うべきか)気が合って、楽しく文章を読ませてもらっていたので寂しい思いが強い。

他の人がどうかは知らないが、僕は最近日記と言えば日記猿人という傾向がしらずしらずのうちに強まっている。日記猿人に属して活動させてもらうのはすごく楽しいし、新しい日記を読みたければ日記猿人にアクセスするのが一番てっとり早くもあるのだが、一つの集団に完全に依存した状態というのは、どうしても閉塞感を強める原因になってしまうことも多い。

小さなトラブルを傍観したり、噂話に花を咲かせるのも確かに楽しいんだけれども、あまりに集団に溶け込みすぎてしまい、独立した個人としての活動を忘れてしまうと、知らない間に自分の存在自体が日記猿人に依存した形になってしまいそうで怖い。

今webの世界から撤収しようとしている僕の友人は、まさに独立独歩でwebの世界を歩いてきていただけに、誠に無責任ながら撤収は非常に残念でならない。

まあ、この世からいなくなる訳じゃないから、必要以上に悲観的になるつもりはないんだけど、彼の文章が読めないというのが、何とも寂しい。氏の今後の現実世界での更なる活躍を、密かに応援し続けたいと思っています。また飲みましょう。

僕自身も、自分自身の足で地面を捉えているかどうか、時々確認していかなければならないな、やっぱり。



Space Oddity / David Bowie

うーむ、やっぱり寝不足が堪えてるみたいで、すごく眠いぞ。

今日は日記巡りは早めに切り上げて、さっさと眠ることにしよう。

明日からサラリーマン生活に戻るんだしね。

ぐー。




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