1998年6月28日(日)
Waltz for Debby / Bill Evans Trio
日記書き達と会うときとは明らかに違う自らの饒舌さに若干呆れながらも、それでも止まらずひたすら喋り続ける自分をちょっとばかりカワイイと思ってみたり。そうでした、10年前には、僕はどこにいっても最年少で、みんないつもニコニコ笑って僕の話しを聞いてくれ、アドバイスもしてくれた。
今週もDUGに行った。新宿の良心とでも言いたくなってしまうような夜の街の精。シャンパンの透明の泡が立ち昇る中、PowerBookに映し出される僕の笑顔は、ちょっとばかり寂しげな時代のものだった。
今の僕は、多分もっと不細工だけど、もっと、輝いている、と、思った。
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懐かしい顔に囲まれて酒を飲むことの楽しさよ。