真夏の夜の夢 思うこと Summer Edition


1998年7月15日(水)




Say It / John Coltrane


宝物のPowerBook、高いところから落としちゃった。



涙、涙、涙。




ケースに入ってたけど、筐体がちょびっと欠けちゃった。



涙、涙、涙、涙、涙、涙。



でも、中味は大丈夫だったみたいで、一安心。今も寝転がってPowerBookから書いている。



それにしても、何となく痛々しそうなPowerBook。引越が終わったら修理に出してあげるからね。



ああ、でも壊れなくて、本当に良かった。



What's New / John Coltrane


両側を初夏の田園に包まれて、


僕を乗せた電車は走り去っていく。




迸るような緑色に包まれることはとても心地が良いのだが、


僕は、実際にどうやって自然と戯れたら良いのかを知らない。


天文学的偶然により、二十世紀の後半に東京のど真ん中で生まれ、


そしてそのまま東京で育った僕には、


土と戯れる機会が、あまりにも少なかったような気がする。


土や緑の代わりにコンクリと轟音に包まれて、


僕は育った訳で、


そのせいか、鮮やかな緑に包まれたりすると、


意味もなく嫉妬してしまったりして、


妙に照れる。



Autumn Leaves / John Coltrane


引越が間近に迫っているというのに、


まったく何も準備ができていない。


仕事、忙しすぎ。


どうしよう。。。。









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