真夏の夜の夢 思うこと Summer Edition
1998年7月16日(木)
23:25, in the train, let's go home
Waltz for Debby / Bill Evans Trio
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夜中の電車のひどい酒臭さは、
自分が素面の時にしか分からないものだと、
改めて実感する残業帰りの夜。
ラッシュアワーと変わらないような混雑ぶりに呆れつつも、
自分も乗客の一人であることをふと思い出し、
苦笑いでごまかすことにした。
今日もずいぶん帰りは遅いけれども、
昨日の夜とは全然気分が違ってとても晴れやかなのは、
なんとか今日で仕事のメドがついたからかも知れないし、
いよいよ週末に控えた引越のせいかも知れないし、
土曜日からの四連休のせいかも知れないし、
電車の中で目の前に立っている女の子の脚がとてもきれいだからかも知れない。
カラダはボロボロだけど、せっかく気分の良い一日の終わりだから、
早く家に帰って、バーボンでも飲もう。音楽でも聞きながら。
こんな気分の日は、眠るのが少しばかりもったいない。
せっかくだから、少しだけ、夜更かししようかな。
家に帰ってきた。
途中でアップしようと思ったんだけど、電車の中が妙に混んできてちょっと気が引けてやめてしまった。
久し振りに長い日記を書きたいと思っているのだが、なかなか時間が作れない。
週末、どれぐらいゆっくりできるだろう。
この部屋で眠るのも、あと4日か。
住んでいた期間は1年半と短かったけれども、やたらと思い出の多い部屋だな。
ちょっとだけ、引っ越すのが惜しい。