真夏の夜の夢 思うこと Summer Edition


1998年8月25日(火)



Waltz for Debby / Bill Evans Trio

やたらと時間と精神力を使って、非常に長くて重い文章をうんうん唸りながら書いたんだけど、タバコを一本吸って読み返したら最悪の出来だったので、思い切って全部消してみた。あー、すっきり。


でも不思議なもので、今日みたいに書く前にはすごく気合が入ってて、書きたいことの全体像もしっかり出来てて、あとは言葉にするだけって時に限って全然うまく文章が書けなかったりする。逆に「あーなにも書くことないなー」なんて思いながら適当にキーボードをパタパタやってるうちにいつの間にか頭がフル回転してすごく納得のいく文章(自分なりにね)ができたりもする。昔からそうなんだけど、思い入れが強い出来事があった時や、極端に感情が高ぶった時なんかは、すぐにそれを言葉にすることができない。しばらく時間がたって、しおしおと心が落ち着いてきて初めて言葉にできる。そんな感じ。


他の人達はどうやって日記を書いてるんだろう。ちょっと気になるな。


うまく言葉にできなかったこの思いだけが、部屋の中をふわふわと飛び回っているような感じ、それはそれで悪くない。


思いの全てを言葉にできたりしたら、それはそれでかなりキモチが悪いと思うしね。


だから今日は日記が書けないのです(古いね)。






 

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