真夏の夜の夢 思うこと Summer Edition


1998年8月28日(金)



ASAYAKE / Casiopea

いや、つくづく人使いの荒い会社である。前から知ってたけど。


某コンピュータ会社絡みのPostscript関係仕事のどたばたがようやく落ち着いて、そろそろ制作に移管できたかなってことで、やっとちょっと早く会社から帰ってこられるようになったと思ったら、また新たな指令である。


立花の次の課題:DTP環境におけるMacとWindows混在のLANを構築せよ。


だってさ。うーんうーんうーん。これは結構キツイな。だって僕、ネットワークのことなんて、なーんにも分かんないもの。Mac同士をLocal Talkで繋ぐんならできるけど(誰でもできるわ)、仕事としてやるとなるとなあ。僕、営業なんだけどなあ。


ちなみに、うちの会社のコンピュータは、今どきスタンドアロンである。Mac13台とWindows4台が、バラバラに置いてあるのだ。今どきこんな環境ないよな。だからフロッピーもMOも大活躍で、ちょっと不思議な雰囲気を醸し出していたりする。まあ、普通の事務所とは違ってDTP(DeskTop Publishing)を社内で行っているからってこともあるのだが、それにしてもなかなか大時代的だ。もうそろそろLANを組まなきゃいかんというのは、シャチョウも十分承知しているのだが、結局誰もやる人間がいなくって、僕のところに回ってきてしまった。


などとブツブツ言いつつも、実は結構乗り気だったりもする。MacもWindowsもマスターして、これでネットワーク組んだり管理できたりするようになったら、唄って踊ってオペレーションもやっちゃう営業としては、鬼に金棒じゃあないか、などと甘ったれたことを考えていたりするのだ。


まあ、ニヤニヤしてても始まらないので、とりあえずLANの初級解説書をパラパラと立ち読みして、良さ気なものを買ってきた。なかなか分かりやすく書いてあるんだけど、やっぱり実際にいじってみなけりゃ分からないよね、こういうのって。


というわけで、まずは会社のWindows機3台とプリンタ2台でLANを組んでみて、それと並行して自宅のMac 2台もetherで繋いでみることにした。ニナのWindowsとも繋いでみたいんだけど、本で読むかぎりではMacとWinの混在LANは、Windows NT Serverがないとできないみたいなことが書いてあるんだけど、本当だろうか。誰か自宅でMacとWinを繋いでる方がいたら、簡単な繋ぎ方など教えてもらえると嬉しいです。


いずれにしても、また残業と出費が増えそうだなぁ。でも研究費用ってことで、自宅のLAN構築費も会社で出してくれないかな、などとさらに甘いことを考えていたりする。まあ、無理だろうけど。


まあ、のんびりやりましょ。




(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com