真夏の夜の夢 思うこと Summer Edition
1998年9月1日(火)
Heart and Soul / T'Pau
最初にちょっと業務連絡。
僕のずびずびボードなんだけど、どうも挙動不審みたいで、せっかく書き込んでもらったものが丸ごと消えてしまうというトラブルが起こっているみたいです。
ある方から知らせてもらって初めて気づいたんだけど、これはやっぱりちょっとマズイよなあ。その方も、僕が書き込みを意図的に削除したのではないかと思ったということで、ずいぶんショックを受けられていたようで、誠に申し訳ない限りです。
どういう経緯でそういうことが起こってしまったのかは分からないんだけど、とりあえずサーバ管理者に問い合わせのメイルをしておきました。あと、もし他にも最近書き込まれたものが消えてしまったと言う方は、お手数ですが立花宛ご連絡頂けますでしょうか。少なくとも、僕が意図的に削除したということは全くありませんので。
サーバトラブルによって不快な思いをされた方に、お詫びします。ホントにごめんなさい。
Shiny Happy People / R.E.M.
Losing My Religion / R.E.M.
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さて、日記。
今日からもう9月。Summer Editionは8月いっぱいでオシマイにしようと思ってたんだけど、今年の夏のあまりの不甲斐なさに抗議する意味も込めて、ちょろっと延長。だって、夏なんて全然なかったじゃん。なんだよ、まったくモウ。
どうも最近精神的に弱気になってるというか、後ろ向きになってるなあと思い、今日は朝から思い切ったフッカツ策をこうじてみた。と言っても別に大したことをした訳じゃないんだけどね。
僕の場合、昼寝をするということは、往々にして体調を悪化させる原因となってしまうのだ。通勤電車の中や営業の移動中なんかに、うとうととすると、スッキリするという人も多いみたいだけど、僕の場合はどうやら逆みたい。
このところずっと忙しかったし、夏の疲れも溜まってるから、いつもはギュウギュウ詰めのオレンジ色の快速電車に乗って通勤するところを、黄色の各駅停車に乗って行こう、と思う。で、始発駅だから座っているとグーグー寝てしまうのだが、そうすると会社についても何だか頭がボーッとしたままで、いつまでたってもスッキリしない。頭がスッキリしないのは疲れているせいだろうと思って、普段はひたすら本を読んで過ごす営業の移動中の車内でも、軽く眠ってみたりする。そうするともっと頭がボーッとしてしまい、しまいにはどんどん気分が落ち込んでしまったりする。
これってやっぱり低血圧と関係があるのだろうか。
まあとにかく、思うフシがあったので、今日はフッカツ策として、朝はオレンジ色の快速に乗って人波に揉まれて、移動中もずっと本を読みまくってみた。そしたらもう、体調は一気に好転。なんだ、やっぱり昼寝が良くなかったんだなという単純な結論に至る。
人間の体の構造って、意外と単純なんだな。でもこれで明日からも元気に仕事に行けそうでなにより。
仕事で立寄った神保町で目についたコーヒーショップに入る。時間調整のため。
僕はかなり集中して本を読んで時間を潰し、客先のアポの5分前に席を立った。店を出ようとする僕の背後から、どこかで聞いたことのある声で、「立花じゃないか」と呼び止められた。
びっくりして振り向いたら、大学時代の同級生が立っていた。いやー、びっくり。彼に会うのは4年ぶりぐらいじゃないかな。
こんなに無意味に人が多い東京で、同じ時間に同じ喫茶店にいるなんて、すごい確率だよな。
なんだかすごく感動してしまった。うん。