秋の夜長に 思うこと 自閉編
1998年9月15日(火)
7時半頃に目覚めてネットに繋ぐ。窓の外はどんよりとした曇り空、ひどい低気圧で頭が痛い、カラダ中がだるい。あー、せっかく休日に早起きしたのに、体調は最悪。
だるだるとネット巡りしたりメイルを書いたり。たえさんの平均的一日の日記を読んでひどく感動する。僕にはとてもできないな。ニナはまだぐっすりと眠っているので一人で簡単に朝食。でもどうにも調子が出ないので10時前ぐらいにもう一度布団に入る。最近すっかりお昼寝が休日の日課になってしまってるな。時間がもったいなくてイヤなのだが、どうしてもカラダが睡眠を求めているのだよ。だったら7時半なんかに起きないで、もう少しゆっくりしてればいいのにね。
ようやくうとうとしかけた頃に携帯がなる。休日の午前中に電話してくる友達なんていないなあ、と思いつつ出ると実家のばあちゃんからだった。たまには帰ってこいという催促の電話。なんでも弟は6年以上勤めていたバイトをクビになってしまったそうだ。なんでだろう。
まあ弟も今年で25歳なんだから、そろそろシャンとしてもらわないと困るんだよね、いや、マジで。いつまでもミュージシャンを夢見て呆然として過ごされては困る。
弟を叱りに実家に来いとばあちゃんが言うので、近日中に帰る旨伝えて電話を切る。そしてごそごそと再び布団にもぐり込む。今度は少し熟睡できた。目が覚めると午後1時。ニナが遊びに行こうと誘うので、重いからだに気合を入れて支度をし、バスに乗って吉祥寺へ。空からは今にも雨が落ちてきそう。でも台風にしては風は全然ない。
バスで吉祥寺に着いて、シェーキーズへと向かう。ランチのピザ食べ放題。うわー、シェーキーズなんて、一体何年ぶりだろうか。もう2時を過ぎているというのに、店は満員で順番待ちしている。すごい人気だ。びっくりした。
朝食を食べた後ずっと寝ていたので、オナカがあまり減っていない。せっかくの食べ放題なのに、何となくこぢんまりと食事して僕はもうギブアップ。ピザって、結構オナカにずしりとたまる。
吉祥寺の町を適当にふらふらと歩き、インテリアショップや時計屋さん、最後にスーパーに寄って帰宅。ぐもももも、やっぱり気分が晴れない。
ゴロゴロしながらテレビを観て、うとうとと眠る。ビールを飲む、シードルも少し飲む。でもやっぱり何もする気になれない。何通かメイルを書いたぐらい。これだけ使い物にならない一日というのも珍しいっていうぐらい何もする気にならない。
おまけに夜になっても全然おなかがすかない。昼食べたピザがまだたっぷりと胃の中に残ってるような感じ。ニナも同じような感じなので、結局辛ラーメンを二人で半分ずつ食べてオシマイ。でも美味しかった。
外は雨がどんどん強くなっているみたい。明日も外回りがたっぷりあるな、なんてかんがえてたらどんどん憂鬱になってきて、今日はPowerBookを使って寝室でごろ寝しながらこうして更新。
あー、なんだかもったいない一日だった。ここまで何もしないのも珍しいぞ。明日は元気になってるといいんだけど。
(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com
Leave It / Yes
せっかくの休日だっていうのにひどい天気。