秋の夜長に 思うこと  自閉編


1998年10月13日(火)雨

予想どおりの発熱。喉も痛いし咳も出る。鼻水だの痰だの垂れ流し状態。これはダメだということでカイシャを休むことに。ニナはもっとひどい状態で、朝からぐったりしている。とりあえず無理矢理起きて朝食を食べ、再び眠る。しかし二人揃って風邪で休みというのは何だか変な感じでもある。

ニナは午前中はずっと眠りっぱなし、僕は1時間眠って30分覚醒という状態を繰り返す。布団に入ったまま「作業」の成果を確認しようと思うのだが、始めるとすぐに眠ってしまう。ぐぅ。

午後2時過ぎに揃って起きる。3時過ぎに店屋物で食事。二人揃って病気ってのは、便利なようで不便である。

7時過ぎまではダラダラと起きていて、さっさと布団に入りまたもや気絶。いったい何時間眠れば気が済むんだろうか。汗をびっしょりかいて、大分元気になる。ニナの熱はまだ下がらず。

僕はたらたらと日記書きと日記巡り。久々に読みたい日記にくまなく目を通す。

零時頃に布団をかぶって眠る体勢に入る。うとうとと微睡んだころに、どこか近所でセックスしてるらしく、妙にリアルな喘ぎ声が聞こえてきて目が覚めてしまう。思わず窓を開けて声のもとを確認してみたが、よく分からなかった。それにしてもデカイ声だった。

声がおさまるとすぐに眠りがやってきた。明日は元気になっているだろうか。

 


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