秋の夜長に 思うこと   自閉編


1999年9月4日(土) 雨 のち くもり

休日。

予定では、遅くとも8時には起きて、部屋の掃除や洗濯をして、あわよくば作業もある程度こなすはずだったのに、目が覚めたら10時すぎ。最悪。

のっけからすっかりやる気をなくしつつも、洗濯だけは何とかこなし、昼過ぎにニナと二人で家を出る。あぁ、うまくいかないものだ。外はひどい雨。家を出る気も失せる。

吉祥寺のマクドナルドで軽く食事して、井の頭線に。腰は相変わらずひどく痛い。バスや電車で長い時間座っていた後が一番ひどく痛む。

急行電車に乗り込み、席に座り、イテテテと腰の痛みに耐えていると、ポンと肩を叩く人が。腰に神経を集中していた時だったので、ひどく驚いて顔を見上げると、何とファッショなタニグチ君だった。まったく、これだけよく会う人も珍しい。

ワイワイと賑やかにお喋りしながらあっというまに渋谷に到着。おかげで随分と元気になった。

タニグチ君と別れ、電車を乗り換えて、実家に到着。

実家では、親のパソコンの設定と配線など。ついに母親までがGOLユーザーになってしまった。一体今までに何人の人達をGOLユーザーにしてきたんだろう。そう思うと、もっと優遇してくれてもいいんじゃないか、などと思うが、どうだ?>ロヂャー

--

しばらく猫と遊んだり、親やばあちゃんと話して、5時半過ぎに実家を出る。親がスキャナーを買いたいとかで、来週一緒に買いに行くことになった。なんだ、来週また来るんなら、わざわざ無理に今日こなくても良かったんだ。

駅まで送ってもらい、二子玉川まで電車で出る。さらにバスに乗って成城学園方面へ。腰が痛い。

--

成城学園の駅で「ふにゃふにゃクールな版画女」こと、小林選手と合流。さらにせんべいさんとも合流。駅前で買い物して、隠れ家へ。

「世界征服を目論むG3メイル女」ことミッチーも満面の笑顔と共にやってきて、餃子パーティがスタート。せんべいさんは相変わらず餃子を焼くのが上手だ。ニナはキムチチャーハンとスープを制作。これもうまかった。

ビールとワインを飲みつつ、餃子だのチャーハンだのお総菜だのをつつく。最初はかなりテンションが低くて、自分でも楽しめるかな、と心配だったのだが、いざ始まってみると、小林選手とミッチーの変なハイテンションも手伝い、久々に元気に飲めた。

小林選手の作品を見せてもらう。版画って言うと、どうしても小学生の頃に図工の授業でやった程度のものしかイメージがないので、プロの版画家の作品というのは、実際に見せてもらうまでイメージが湧かなかった。見せてもらった作品は、グンと前に飛び出してくるような迫力があって、すごく素敵だった。自分の経済状態に余裕があれば、一枚買ってもいいと思う。

--

11時過ぎに小林選手が帰宅し、4人に。猛烈に盛り上がるというわけではないのだが、それなりのテンションでひたすら飲み続ける。

2時過ぎに腰がひどく痛くなり、実家で母親がくれてピップエレキバンみたいなものをニナが腰に貼ってくれたのだが、その時雑魚寝用に敷いてもらっていた毛布の上に横になったらそのまま眠ってしまう。もっと遊びたいと思いつつも、眠気には勝てない。

--

1999年9月5日(日) 晴れ

隠れ家にて。

目が覚める。鎧戸とカーテン越しに、眩しい朝日が覗いている。ああ、もう朝なんだ、と思いつつ、また眠る。

また目が覚める。やはり外は明るい。また眠る。

しばらくして目が覚める。外はさっきよりもっと明るい。今、何時なんだろう。

というわけで、結局ちゃんと起きたのは11時過ぎ。ミッチーの、あまりにも完璧な寝癖が素敵。せんべいさんは、髪の毛が短くなったので、寝癖がつかない。

しばらくうだうだしてから、せんべいさんの車で下北沢へ。下北沢では、お祭りをやっていた。

定食屋でコテコテの定食をおなかいっぱい食べ、満腹に。ミッチーとはここでお別れ。また遊びましょう。

--

再びせんべいさんの車に乗り込んで、立花&ニナ宅へ帰還。お茶を飲んでしばらくまったりすると、せんべいさんはグッスリと眠ってしまった。僕達はまったりと音楽を聴いたり、雑誌を眺めたり。

しばらくしてせんべいさんも起きてきたので、夕飯を作って食おうということになり、近所の西友に出かける。夕飯はカレーらしい。せんべいさんとニナが食事担当で、僕は日記の係だそうなので、こうしてせっせと日記を書いている。

--

本当は、金曜日のせんべいさんの日記に刺激されて、僕もちょっと自分の考えを整理しようと思っていたのだけれども、全然そういう雰囲気じゃないので、明日にしようと思っている。

--

今日の重:?キロ(今月の目標:88.0キロ)←(お泊まりモードにつき計れず)

 


(c) T. Tachibana. All Rights Reserved. 無断転載を禁じます。tachiba@gol.com