秋の夜長に 思うこと   自閉編


1999年9月12日(日) 晴れ

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あれ、一週間ぶりの日記だ。そんなに書いてなかったっけ。気分的には2、3日休んだぐらいのつもりだったんだけど。

どうも最近日記書き/読みに気合いが入らない。読みは自分のペースで続けるとして、書きは、訓練の意味もあるし、記録としての意味もあるので、毎日書かねばとは思っているのだが、どうもジョギングを夜にすると、その後すぐ眠くなってしまい、なかなか続かない。今週は毎日書こう、と、今更連続更新宣言などしてみたり。

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さて。

9時過ぎに起床。ニナは朝からいそいそと支度をして、出かけていった(実に珍しい)。僕はコーヒーをいれてのんびり飲んで、昼前から部屋の大掃除など。霜だらけになってしまっていた冷蔵庫1号の霜とり、窓拭き、ふきんの漂白、洗面台の掃除などなど。

こうして考えると、もうちょっとこまめに部屋を掃除してやらないと、ちょいと部屋が可哀相だと思ってしまう。窓なんて、ちょっと拭いたぐらいじゃぜんぜんきれいにならない。途中で洗剤もなくなってしまったので、今日のところは適当であきらめ。せめて週に1回ぐらいは拭いてやれば、いつもピカピカの窓で暮らせるというのに。

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午後からは作業。夏の間すっかり作業から離れてしまっていたので(これはある程度は計画的だったのだが)、感覚を取り戻すように、二時間ちょっと集中。次の作品の構想を練ってみる。

一年前に仕上げた作品を今になって読み返してみると、何とも強く違和感を感じてしまう。インパクトも弱いし、一本のスジと言ったものもいまいち通ってない。これじゃダメだダメだ、と嘆きつつも、次へのカンフル剤になればいい、とも思う。

作業中に真也さんから電話。今日はアンドレアスの個展のレセプションだったのだが、せっかく作業に集中しているので、今日はパスすることに。

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夕方になって家を出る。まずはバスに乗って三鷹まで。金曜日に借りた、「ベルベット・ゴールドマイン」のビデオを返却。と言ってもこれ、実は観れなかった。昨日実家に行ったときに、弟と一緒に観ようと思いつつ、僕は食後にグーグー眠ってしまったため、何となくタイミングを逃してしまった。ああ、無駄遣い。

再びバスに乗って北裏に出て(観てないビデオを返却するためだけにバスに乗ったのだから、往復のバス代だって無駄だ)、西友であれこれと買い物。

ボディ・ブラシ、歯磨き用のコップ、お風呂の洗剤、窓拭き用の洗剤、ワイン、ビール、食材など。ここのところ、すっかり自分で食事を作る機会が減ってしまったので、たまには気合いを入れて僕が食事を作ろうと思い、あれこれと購入。

そうそう、恥ずかしい話(なのかしら)なのだが、西友の薬局で、「RiUP」を売っていたので、思わず購入してしまった。皆さん知ってると思うけど、大正製薬が開発した、「発毛剤(育毛剤ではない)」。発売以来ずっと品薄で売切状態が続いていたのだが、薬局の隅の方に、小さく「在庫あります。店員までお問い合わせください」と書いてあったので、さっそく買ってみた。5,500円(ひー)。

でも相変わらずの品薄状態は続いているようで、週に3本の入荷しかないとのこと。とすると、僕は非常にラッキーなタイミングで薬局の前を通ったんだろう。ありがたく使わせてもらおう。

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部屋に戻ってビールを飲みつつ作業のレビューなどを少々。それからもう少し部屋を片付けて、夕食の支度にかかる。今日は牛肉のバター焼き(大根おろしと一緒に食す)、もやしとネギの味噌汁にご飯。7時頃には帰ってくるはずのニナから7時半ごろに電話があり、これから外で食事をして帰ってくるというので、ちょっとムッとしてみる。仕方がないので一人で夕食。ああ美味い。

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夕食後は赤ワインをちびちび飲みつつ、作業についてあれこれ考えたり、お風呂に入ったり(あたらしいボディ・ブラシはまだ毛が硬くてしばらく難儀しそうだ)。

これからちょいと友達が遊びにくるようなので、お茶の支度でもしようかと思う。

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以下は、一文完結の箇条書き(順不同)。

 


 

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