秋の夜長に 思うこと   自閉編


1999年9月22日(水) 雨

ぐぁぁ。眠い眠い眠い。

昨日よりさらに眠い。というか寝坊だな、これは。いつもはどんなに遅くとも6時半には起き出すのだが、今日は目が覚めたら6時50分。目覚ましが鳴ったのを止めたのか、それともセットし忘れたのかもはっきりしないほど、まったく目覚ましが鳴った憶えがない。

家を出るのが7時半だから、実際のところ6時50分に起きたって全然余裕で間に合う。今日だってちゃんと朝食を食べたし、コーヒーも飲んだ。家を出る前にニナを起こしたし、燃えるゴミもちゃんと出した。

でもそれじゃあやっぱり嫌。朝はもったいないぐらい早めに起きて、30分ぐらいはぼーーーっとしながら夜中に更新された日記を読んだり、夜中に届いたメイルを読んだり、めざましテレビを見て、占いをチェックして、のんびりのんびりコーヒーを飲んで、そろそろボーッとするのにも飽きたな、ってタイミングで支度を始めるのがいい。朝にバタバタすると、一日がずっとバタバタ過ぎてしまいそうで、すごく嫌。

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朝起き出したのが遅くなってバタバタした分、会社には早めに着いてちょっと一息入れたいな。そんなことを考えながら定時に家を出てバス停へ。でもそんな日に限って、バスが信じられないぐらい遅れるのだ。いつもは7時40分に近所の折返し所を出て、7時55分には駅に着くのだが、今日はバスが折返し所に着いた時点ですでに5分遅れ。6月1日にこの路線が開通してから、一日欠かさず同じバスに乗り続けているが、5分も遅れてやってきたのは今日が初めて。

勘のいい方なら分かるかもしれないが(勘がよくない人でもわかるかもしれないが)、7時台前半の、まだ朝のラッシュが本格化するかしないかの時間帯にすでにバスが遅れているということは、僕を乗せたバスの道中もひどい渋滞になる、ということになる。

僕がいつも乗るバスは、7時40分に折返し所を出て7時55分に駅に着き、すぐに折り返して8時10分に折返し所に戻ってくる(そしてこの8時10分のバスにはニナが乗るのだ)ことになっているのだが、今日は5分遅れで折返し所を出たバスが、駅に着いた時点で既に8時10分。バス通りは延々と渋滞しっぱなし。交差点は右折車が無理矢理入り込もうとして交差点内で止まってしまい、バスが通れなくなって完全に交通麻痺状態になっている。

結局9時5分前に会社に滑り込む。いつもは30分前には着いて、コーヒー飲んで一服して、軽くシャチョウやブチョウとお喋りしてから仕事を始めるのだが、これじゃあコーヒー飲む余裕もなし。ああ、苛々。

英語のメイル50通をぶっ飛ばして読んで、スケジュールミーティングをやって、客先に電話を入れて9時45分には外出。あああああ、落ち着かない。これではいかん。

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お昼を意図的にちょっと豪華にして、ゆっくり食べて、ようやくリズムが復活。午後は、まあせわしないことはせわしないが、何とかかんとかこなす。

デイリーの仕事が片付いてから、予定通りデータベース作りにはまる。誰か飲みに誘ってくれないかなーと、心の中で微かに期待してもいたのだが、結局(メイルでも会社でも)誰も誘っちゃくれなかった。お金がなかったからいいんだけど。というか、もともと大人しく帰ってくるつもりだったんだけどね。わはは。

というわけで、9時過ぎに帰宅。ジントニック飲みながら変なテレビを観たり(ゲイの親父さんが息子とケンカするやつ。結構面白かった)、読みかけの本を読んだりして、こうして日記を書いていたら、ニナがバーボンを買ってきてくれた。

バーボン飲みつつあーだこーだと仕事の話で盛り上がったり。

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今日の重:93.8キロ(今月の目標:91.0キロ)←(ダイエット決意時の体重は96.4キロ)


 

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