秋の夜長に 思うこと 自閉編
1999年10月19日(火) くもり 肌寒い
すっく。--
夜、ベートーベンの交響曲を聞きながらぼんやりと部屋で独り過ごしていると、予期しない感情の波が僕を弄ぶ。クラシックの方が、ロックやジャズよりも、よっぽど強く人の心に作用するということを、改めて思い知る。まあ、感情が入った時だけに限られるんだけど。
チェロのソロ曲で、激しくてどっぷりと感情を任せられそうな曲、誰か知ってたら教えてください。映画「ポンヌフの恋人」で使われてるような曲がいいなあ。
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ここのところ、平日の夜も作業に充てている。お酒を飲まないから、思考が破綻したり中断したりせず、止めようと思うまで、黙々とノート(紙のノートの方)に向かって構想を練っている。今まで構想を練るという作業はあまり好きではなくて、考えながらどんどん書いていたのだが、やはり長編になるとそればかりに頼っていては無理がある。いくら綿密に考えたつもりでも、途中でキャラ設定に矛盾が生じてきたり、ストーリーの主軸がずれたり、トラップの種だけ撒いておいて、花を咲かせることを忘れたり。
というわけで、大まかなことから、細かい言い回しまで、あれこれとノートに書き込んでいる。次の週末には、今あるメモを鍋に放り込んでぐつぐつ形がなくなるまで煮込み、それをもう一度丁寧に濾して伸ばして小説にしていけばよい。
これを実践していくと、小説書きというのは、今までよりもずっと楽な作業になる、と思う。
構想ノートは、ここのところの僕の宝物だ。絶対に誰にも見られたくないけどね(笑)。
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というわけで、今日もこの後作業に入る予定。
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今日の体重:94.8キロ(今週末の目標:93.0キロ)←(ダイエット決意時の体重は96.4キロ)
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