書籍

ハンパない解放感と達成感

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1冊の本を書くのには長い時間がかかる。

今日、8冊目となる新刊のコラム原稿を書き上げて担当編集者さんに送った。

本文の原稿が21万3,200文字、コラムが27,300文字で合計24万500文字書いた。

これだけ書いたのは1冊の本としては過去最多だ。

先日コラボセミナーでご一緒したいしかわゆきさんの「書く習慣」という本は5万文字程度だったそうだ。

ということは、今回の僕の本は単行本5冊分ということか。

良くぞここまで書いたと思う。

本文を書き終えたときは、実は大して解放感がなかった。

大してというか、全然なかった。

その理由は、まだコラム原稿が残っていたからだ。

本文は僕が自分の書きたいことを書きたいように書けば良いので慣れているしペース配分も分かっていて楽だった。

しかしコラムはインタビューをしてその内容を原稿に書き起こす作業だ。

インタビューも不慣れだし、他人様の起業ストーリーを読者の方に役立つように、しかも面白く書くことに対するプレッシャーが凄かった。

今朝は5時半前に起きて早朝から最後の方のインタビューの書き起こしを行い、その後すべての方の原稿を読み返して修正をした。

昼前にすべての原稿チェックを終えて編集者さんに送信。

このときの解放感と達成感はここ数年で一番だったかもしれない。

あとは「はじめに」と「おわりに」を書けば、この本の「執筆」は終わる。

もちろん出版までのプロセスにはゲラのチェックや最終確認などは続くが、書く仕事はほぼ終わりである。

いやあ、コツコツ頑張った!!

今日はもうブログはお休みしようかと思ったが、今日しか書けない達成感については書き残しておいた方が良いと思いこの記事を書くことにした。

年内には刊行となる予定。あと2ヶ月くらいで形になるかと思うと感慨深い。

続いての9冊目の原稿も1/3は書き終えたので、引き続きこちらも頑張る。

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