先日、あるチャリティーパーティーに参加してきた。
そのパーティーとは、NPO法人「あきらめない」が主催するもので、僕はお友達の広瀬香美さんに誘われて、趣旨も良く理解せず、とりあえず参加した形だった。
でも、そのパーティーに参加して、NPO法人の趣旨に共感し、応援したくなった。
皆さんにも情報をシェアしたいと思い、この記事を書くことにした。
さっそく紹介しよう。
毎月500円からできる支援を!!児童養護施設で暮らす子供たちと施設を出される若者たちを支援するチャリティーパーティーに参加して、賛助会員になることにしたよ!!
▲ やってきました、会場は目黒雅叙園。
あたりはすっかりクリスマスモード。
▲ ライトアップが美しい。
▲ 会場に着いたら、あまりにもアウェイで軽く引く(笑)。
ここまで知っている人が誰もいないパーティーは珍しい。
と思ったら、徐々にお友達、お知り合いを見つけられてホッと一息。
僕はアウェイをものともしないけれど、やはりお友達がいた方が安心はするよね。
▲ で、パーティーは始まってしまったものの、香美さんを見つけられず、どこにいるんだろう?と思っていたら、なんと壇上にいた!!
▲ 香美さん、NPO法人「あきらめない」の専務理事に新たに就任されるとのことでのスピーチでした。
うおお、趣旨も分からずノリで参加してしまって恥ずかしいぞ(汗)。
▲ 特定非営利活動法人「あきらめない」は、児童養護施設で暮らす子供たち、そして18歳になると強制的に児童養護施設を出されてしまう若者たちの支援を目的に活動するNPO法人。
児童養護施設で暮らす子供たちは全国に3万人以上もいるとのこと。
そしてその多くが、親からの虐待を受け、施設に引き取られた子供たち。
子供たちは高校を卒業すると強制的に施設を出されてしまう。
身寄りがない子供たち、親の元に戻れない若者たちは、部屋を借りるにも保証人を得ることも難しく、大学進学もままならない状況。
児童擁護施設を出た人たちの大学進学率はわずか8%とのこと。
少子高齢化で子供、若者の数が足りない日本なのに、その貴重な宝である子供、若者が力を発揮することができないとしたら、それはおかしいでしょう?
僕はそう感じた。
▲ パーティーでは、児童養護施設から学校に通っている中学生、高校生4人のスピーチがあった。
みんなとても立派で、明るく爽やかに将来への夢を語ってくれた。
でも、彼女たちの進路には、普通の家庭の子供たちよりも遥かに多くの困難が待ち受けているのだ。
NPO法人あきらめないでは、児童養護施設を出されてしまった若者たちが大学に進学するための支援を行っているという。
また、国からの予算が十分ではない児童養護施設への支援も継続されている。
今回のチャリティーパーティーは、パーティーの収益を支援に回すとともに、僕のように、法人の活動を知らない人たちへの広報活動的な側面もあったのだ。
▲ NPO法人あきらめないの理事長、前山亜杜武さん(右から二番目)、専務理事に就任した広瀬香美さんとともに。
個人賛助会員は月500円から、法人賛助会員は月5,000円からできる支援!
NPO法人あきらめないでは、児童養護施設と施設を出される若者たちへの支援活動をさらに進めるため、個人・法人の賛助会員を募集している。
僕は自分が社長を勤める株式会社ツナゲルを法人賛助会員として協力させていただくことに決めた。
個人の賛助会員は月500円から、法人は5,000円から支援ができる。
また、スポットでの寄付も受け付けているとのこと。
大きなことはできないけれど、小さな金額からできる支援を子供たちのためにさせていただければと思う。
ぜひ皆さんも、NPO法人「あきらめない」の賛助会員として、子供たちの支援にご協力いただけたら嬉しいです。
詳しくは、以下のNPO法人あきらめないのWebサイトをご覧ください。
特定非営利活動法人あきらめないのWebはこちら(賛助会員お申し込みもこちらから)
支援の輪を少しずつ広げていければ嬉しい!
自分にできることを少しずつ。
そういう小さな支援の輪が少しずつ大きくなっていったら素敵だよね。
著者/出版プロデューサー/起業支援コンサルタント/ブロガー/心理カウンセラー。
あまてらす株式会社 代表取締役。
著書に「やってみたらわかった!40代からの「身体」と「心」に本当に良い習慣」「起業メンタル大全」「「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」「ノマドワーカーという生き方」など全9冊。
神奈川県鎌倉市の海街在住。